2012・4・28 ~4・30
テント泊と避難小屋を利用して石鎚山山系を一回り・・・ザックの大きなのを
買ったのでいくらでも入るが 背負う私には限度があるのだ。
必要最小限の物にビール5本(重いので1本抜いた)で18キロ う~ん
07:20 串戸 出発
11:00 西之川の駐車場(京屋)に着く。 車を東之川に1台廻しておく。
荷物を整え ロープウェイまで5分登り 時間待ちで昼食をとる
成就駅まで 8分乗車 これが助かる。
12:30 成就社 着
これより 八丁坂を登っていく だんだんときつくなっていく。
途中の休憩の時アケボノツツジが咲いていた 四国の名花である。
コブシに似たタムシバも咲いている。
14:50 二の鎖にてテント設営
15:20 天狗岳を目指して出発 二の鎖 65m 三の鎖 68m を経て
頂上社から天狗岳(1982m)へ 岩登り後のビール最高
16:30 ニノ鎖下の水場はまだ雪に覆われていたが 水を汲んでテント場に戻って
夕食作り 今日は白菜鍋 梅じゃこ飯 吸い物
白菜と鮭缶のみで塩コショウ これは美味しかった。ヒット作
飲んで食べて何時ごろ寝たんだろう
05:00 起床 今朝の献立は 塩ラーメン ドライフードは高くて買えないので
ミックス野菜を持ってきた。白菜と同じように早めに使った方が良さそう。
07:00 二ノ森へ向けて出発。彌山手前のトイレの下を右へ行くと面河渓谷からの
道に入る。笹やぶの中を登り石鎚山の三角点(1921m)へタッチ。少し低い
09:00 四国ザサの美しい山容を眺めながらニノ森 着 もっと行くと堂ヶ森になる。
山頂に建物が見える。私達は引き返す
10:50 二の鎖 着 テント撤収後昼食 行動食として パンを用意したが水気の
あるもののほうが良かった。
12:00 土小屋に向って歩きだす。昨日の水場の雪は棚が落ちていた。おいしい水
結構長い道のりに感じる 荷物の重さのせいかな。
13:15 土小屋着 ホテルで今夜のアルコールを確保して水を汲み
13:30 出発 ホテルの裏山の登山道が瓶ヶ森林道に沿ったように伸びているが
岩黒山を過ぎたあたりから笹ヤブになってきて歩きづらい。よさこい峠へ
下りて少し林道を歩きまた伊吹山に上がるが頂上は風が強くて1枚着る
15:30 疲れきった体にシラサ小屋はありがたい。テントを張る予定だったが
小屋に泊まることに・・今夜は五目ちらし ニンニクたっぷりクリームシチュウ
いつもながらご飯は上手に炊く ジャガイモ 人参 玉ネギがなくなるので
明日の荷は随分軽かろう。疲れた体にやさしい味はいいな。
盛り上がっているので 何時に寝たのかわからない・・
05:00 起床 今朝は ホタテスープのパスタ きのこのポタージュスープ
パスタを茹でたお湯を スープに使うのがミソ
07:00 これから瓶ヶ森へ登って東ノ川へ下りるのだが雨がぱらついて来た。
キャンプ場を抜けて林道を右手に見ながら子持権現に向って上る。
すごい風に加え雨もやみそうにないのでズボンも履く。はじめから着けた人
もいたのに ごめんなさい
瓶ヶ森登山口に来たもののあまりの荒れように男山 女山をあきらめて
台ヶ森の方へ直行。ヒュッテあたりまでは楽々お散歩コースだったが
一気に下りるといった表現が適当と思われる 長い長い下り坂 嫌に
なりそうな中で 白花エンレイソウが可愛い。石楠花の群落 山芍薬の蕾み
がたくさん付いている。もちろん四国フウロは斜面いっぱい葉っぱを出して
いるが 少し早かった。ずーっと下りで足が草臥れかけた頃やっと東ノ川に
着いた。早くに下りてくれた二人が車を持って来てくれていた。1時間も違う。
おかげで西之川でゆっくり温泉に入り(白濁)食事をすることができた。
13:30 一路 広島へ
17:30 串戸 着
18kgが背負えるとは 思っていなかったが なんとか頑張れた
今回は テント泊 三角点 二ノ森 シラサ小屋への縦走 瓶ヶ森は
残念だったが 東之川のコースに 花が多い ことを発見