イタリアvsオーストラリア＆決勝T

帰国しても決勝トーナメントを見るのに忙しくって、
でかいスーツケースとその中身が一部屋を占拠していてスゴイ状態になっている。
旅ネタは後日ということにして、昨晩のイタリア対オーストラリアについて。

次の大会を考えるとアジア枠の数に関係するから豪には頑張ってもらいたい気も
するけど、やっぱり私はイタリアを応援　

それにしても豪は全体がコンパクトでよく動き、連動性がいい。
ヒディンクも次々と積極的に選手交代をし、「攻撃は最大の防御」ということ
を体現しているのが素晴らしい。サッカー大国イタリアにも一歩も引けを取らず、
最後のＰＫは不運といってもいいものだし、
“マテラッツィへの怪しいレッドに対するObligationかも？”と思わせた。
ＰＫの判定が無ければ、延長に持ち込むことにかけたヒディンクの采配が
勝った可能性は十分にある。結果的には負けたけど、
さすがヒディンクマジックは健在だった。

イタリアといえば、内容的にはどうもパッとしなかった。
まあ早い段階で一人減ったから、ディフェンス中心なのは分かるけど、
相手は初出場のオーストラリア、それにしてはちょっと不甲斐ないという印象。
終盤の攻撃だけは面白くて目が覚めたけどねぇ。
最後、トッティのＰＫ前　やるぞ　　の眼差しだけはシビレましたわ。

次の準決勝はvsウクライナだから、ドイツvsアルゼンチンよりは勝つ可能性が高い。
しかし優勝するとは全く思えない状態であるのは確か…　

さて、前日のポルトガルvsオランダの４人退場、16枚のイエローは稀に見るヒドイ試合だった。
カールおじさん…じゃなかった、デコへのカードも明かに厳しすぎたし、
↓のクシャおじさん…じゃなかった、審判、まるで閻魔様か神様にでも
なったつもりか？
試合を制御するカードというよりも、出す度に混乱が増す使い方だった。



今大会は全体的にファールに厳しいけど、この試合は余りにも選手がお気の毒。
みんな頭からバケツの水をかぶったような汗をかいてさ、かわいそうだよ。
やっぱり今大会も誤審問題がでてるし、どうにかなんないのかねぇ…
次の試合では出場停止の選手が多いから、
ポルトガルvsイングランドでは英にとってラッキーといえる。


ところで、私の優勝予想はずばり　　アルゼンチン　
開催国ドイツに勝てば、可能性かなり上がるかんじ。
だってブラジルやドイツじゃ　“いかにも”　でつまんないじゃん？

2006　ワールドカップ　決勝トーナメント日程・結果