リスボンの中心部カイス・ド・ソドレ駅から国鉄で駅3つほど、
10分のところにあるベレン地区。
ジェロニモス修道院とベレンの塔はポルトガルで最初に世界遺産に登録された。
ここに行く前に駅で、朝食でカステラみたいなのを食べた。
ポルトガルといえば、カステラか鉄砲、 カステラといえばポルトガル。
とりあえずのお約束 日本のよりあっさりしていて、
フワフワだったよ。
しかし、美味しいものは写真を撮り忘れるという悪い癖がでてしまった
ジェロニモス修道院はとにかく大きくて写真に入りきらない。
下はその内部。 有名な回廊はリンク先で見てね。
その他の写真は 4Travel.jp
ベレンの塔 天気が良ければなぁ…
この塔、中には大砲が幾つかおいているだけで、
5階まで上がっても調度品も何もなかった。 つまらない
その後、町並みを見ながら丘を上がって、アジュダ宮殿に向かった。
入り口が分からずウロウロ1周したけど、まだ見つからない。
庭掃除してるおじさんに聞いたら分かったのはいいけど、
なんと臨時休館日だった…
マイセン陶器の部屋 見たかったな。
さて気を取り直して、ベレンにきたら有名な本場パスティス・デ・ナタ
(エッグタルト)を食べねばということで、Pasteis de Belem に行った。
ジェロニモス修道院のすぐそばにある。 (地球の歩き方参照)
よく考えたら日本ではエッグタルトといえば香港って思う人が多いだろうけど、
元々はここから植民地であったマカオに伝わり→香港→日本にやってきたわけだ。
パイはサクサクしていて、エッグクリームは温かくて甘すぎずトロ~リ
こりゃ日本人の口に合いますわ
秘伝のレシピは修道院から伝わったんだって。
夕方、なぜか無人のベレン駅へ向かう。 ここって世界遺産があるとこだよね?
切符自販機の買い方が分からなくて困ってると、日本人のカップルが
教えてくれたけど、途中で電車がきちゃって、次に後ろにいたポルトガル人に
続きを聞いた。
分からないことは誰でもとっつっかまえて聞いてしまう方が早いのさ。
ところで電車を見た叔母は 「ポルトガルのJRか~」 だって…おいおい
「JRは永久にここでは見れないと思うよ」
その他の写真は 4Travel.jp
ホントにステキな風景。こんな建物を眺めながら異国の風に吹かれてみたい…。