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デュピルマブ(デュピクセント)使用報告

グインサーガ100巻達成!

2005-04-29 | MYお気に入り
代官山の美容院でグインサーガ85巻くらいかな?を読んでいた時のこと。

美「何読んでるの?」
私「ん、Sの本でね、百巻まで続く小説」
美「え?S?」 ニコニコしながらも驚く 
私「(どうして驚いてるんだろう?) うんS、すごいよね、もうギネスにも載ってるのよ」


美「??? それって、SMじゃなくってSFのこと?」

私「 … いま私なんていった 

そうです、私はSFを間違えて、大声でSMと連呼していたのでした。めっちゃ恥ずかしい 

そんなバカ話はさておき、



26年もの長い長い年月をかけて、栗本薫さん著作のグインサーガがとうとう100巻に達成  
外伝などを含めるとすでに124巻、のべ発行部数2600万部のおばけ小説。

(そのうち、外伝など含めて私が買ったのは120冊強、ほとんど全部)


最初からタイムリーじゃないけど、中学生の頃からこの本を読み続けていて、
すでにもう好き嫌いといった次元のものではなくなっている。
メインキャラクターは頭の中で一人歩き、思い入れも相当ある。
2ヶ月に一度発刊(時には月刊)されれば、習慣のように購入して読むもの。 
飽きっぽい私がそんなに長く続けていることなんて他にはなく、すでに人生の一部となり
それを可能にしている栗本氏はそれだけで尊敬に値する。
26年よ、26年  感無量  しかもまだ終わっちゃいない。 凄すぎる 

この壮大な物語はヒロイックファンタジーだけにあまりにも特異な世界だが、
とてつもない創造力と表現力で、読み始めると一瞬にしてグインワールドへといざなわれる。
延べ2000人という登場人物も、頭のなかで映像が流れるので、
三国志のように、“誰だっけ?何した人だった?”という混乱は全くない。
ちょっと繰り返し表現がくどい?と思うこともあるのが正直なところだけど

まだインターネットがなくパソコン通信のころ、ニフティの天狼パティオで書込みをしたら、
栗本氏ご本人から即お返事が来たのはもうずいぶん前のことだが、かなり感激したのを
覚えている。 タイムスタンプを見ると、人間離れしたタイピングの早さ に驚かされた。
話すより打つ方が速いに間違いない。 
それに通常の人間は頭に浮かんだことを即効で読むに堪える文章にはできないし。

実際、伊集院大介シリーズやら、魔界水滸伝やら、著作数は驚異的な数だ。
一体この人の前世はナンだったのか、非常に興味がある。 自分のより興味がある。
美輪明宏さんの番組「オーラの泉」(だったかな?) に是非出ていただきたい。

そのパティオのイベントで50巻発刊記念というのをやっていて、
感想を書いたらグインサーガ読本に私の感想文が掲載され、本のプレゼントまでされた。
ああっ、あんなつたない表現力でごめんなさい。。。実は先着順。。。

ところで私がなぜかずーと妙に気になっているキャラクターがフローリー。
ハンドブックの中のQ&Aで“生きててまた出てくる”とあった。
私の予想では、ひそかにイシュトの子を産み育て、突然遭遇なんて展開。 どうだろう?
完結タイトルの「豹頭王の花嫁」は誰? リンダ? アウラ?

ちなみに私の一番のお気に入りは、94巻「永遠への飛翔」 得意の宇宙が出てきてこれぞSF
あとは外伝の「7人の魔道師」と「運命のマルガ」も好きかな。
好きなキャラは選べない、しいて言えば興味あるのは栗本薫、ご本人!

結局「100巻完結」ではなく、まだまだ続くというのは、嬉しい公約破り。
150?あるいは200巻達成まで、栗本薫様には是非お元気でいただかないと困る。
でも私が死ぬまでに完結してね  おねがいします。

とにかく100巻達成、おめでとうございます  

(ビックリマークだらけになっちゃった  だってすごいんだもん。)


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