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デュピルマブ(デュピクセント)使用報告

上海(4) 避風塘と布市場

2008-10-30 | 旅行
上海料理店は大体2時ごろでランチが終わってしまいます。
初日はランチが遅くなってしまったので、点心チェーン店が
あちこちにあるという【避風塘】にいくことにしました。
メリディアンから歩いて5分くらいかな。

 避風塘店内
 いわゆる飲茶のできるファミレスって雰囲気。

紙にペンで印をつけて注文。点心メニューの漢字は大体わかります。
トップの写真は、蝦餃と青菜と腸粉。

 蟹粉豆腐
 上海料理の蟹粉豆腐。う~生臭いし安っぽいグリンピースだし…
 あまりに不味いののでほとんど残しました。 

ところで上海で、上海蟹といっても多分通じません。
中国では大閘蟹と呼ばれています。

 

入り口に大閘蟹(=上海蟹)の文字。でも25元=400円弱は安すぎる。
毎只ってなんだろう? gあたりって意味かな?それだと高すぎるし、
100gかな? と確認したら、なんと  一匹の値段でした。

 大閘蟹
 ためしに1つづつ注文。 
 いままで食べた中で一番小さかったけど雌で、
 一応上海蟹の味はしました。

 

実は帰りの上海空港のみやげ物屋に蟹があって、この蟹と同サイズくらいの
一番小さいのは68元(約1000円)でした。
店で食べた25元って一体… 
あんまり安いと、成長ホルモン剤でも投与されてたのかと不安になります。

        

この日は、布市場といわれる繊維店デパートの【南外難軽紡面料市場】へも。
Mさんがカシミヤのコートとシルクのブラウスを作ってもらうのが目的。

 南外難軽紡面料市場

私はカシミヤの素材は子供の頃から触りなれてるので、
(チクチクするウールが着れなかった)
ピュアカシミヤといわれても、50%以下だったら絶対に分かります。
適当なことを言ういい加減な店員もいれば、手触りの違いどおりの
パーセンテージを言う店員もいます。 
だからそれでその店が良心的かどうか見極める必要があります。

 
ディスプレイしてある洋服や布の色柄は、やっぱりというか、
当然のことながら垢ぬけません。 
しかし、あれ?これならイケる?というのもチラホラ。
どうやら海外の最新ファッション雑誌からブランドデザインの
コピーをしてるらしいです。 中国人にとっては朝飯前ですね。
白人観光客もたくさんいるので、英語が通じます。

翌日出来たものを取りに行ったときに、わたしも
ちょっと中国テイストの入った茶色のコートを買いました。 
最初は800とか750とかいってたのを、 
“既製じゃん!”といって値切りまくり 
400元=約6000円でゲット 

そうそう、2階にとても品揃えのいいシルク専門店がありました。
もしまた行く機会があったら、何か作ってもいいかなと思った店でした。

ここでオーダーするには同じ見本を持っていくか、
ファッション雑誌の切り抜きを持っていくのがいいそうです。
Mさんは気に入っているブランドのコートを預けていて、
翌日ほんとそっくりに作ったものが出来上がってました。
恐るべし、中国人 

値段交渉をしてわかったのは、製法費というのはタダ同然ということ。
ほとんど布代です。 
だから複雑なデザインであればあるほどお得といえますね。


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2 Comments

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Unknown (にこまる)
2008-10-31 07:54:32
 えぇぇ~。写真は全部美味しそうに見えるけど…生臭いダメだ。
 >中国人にとっては朝飯前ですね。
 ⇒笑った。でも、コピー出来ちゃうのって凄いよね。観察力?やマネするだけの知識も技も持ってるんだもん。凄いと感心しちゃうよ
 >Mさんがカシミヤのコートとシルクのブラウスを作ってもらうのが目的。
 ⇒またとりに行くのかな?送ってもらうのかな?って思ったらすぐ出来ちゃうんだね。凄いね。寝ないで作業するのかな?そういうのやっぱり凄い
 Ravさんの買った茶色のコートはどんなのだろう
返信する
Unknown (Rav)
2008-11-01 15:55:19
日本人も器用だから欧米の発明品を改良するのが得意といわれてきたけど、これからの未来は中国にそのお株を奪われかけてるから、脅威だよ~。ほんと仕事が早いしね。

私のコートはこげ茶色のウールに袖と襟の裏側に中国風の同色シルクがポイントになってて、前がチャイナボタンになってるんだよ。
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