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デュピルマブ(デュピクセント)使用報告

まるでAVだった日本代表

2009-08-14 | キモイもんはキモイ!
今さら?の話題です。
ここ数年、ミスユニバースで結果を残している日本代表ですが、
今年のナショナルコスチュームは事前発表の段階で
かなりの物議をかもしました。 ↑写真
私はただ動向をジッと見てたんだけど、変更されたそうです。

元々ショッキングピンクのパンツ丸出しにガーターベルトというスタイル。
これが着物でなければ、それほど反発はなかったかもだけど、
上半身とアンバランスだし、下品極まりないスタイルでした。
なんというか…写真をよく見ると微妙なラインまでくっきり見えてて、
どう見てもアダルトビデオ?女優にしか見えませんでした。
下半身以外をすべて隠してるから、余計にいやらしい…

なにより、日本代表として出場すると考えると
『この卑猥さは屈辱』の域に達してると思います。
いち個人ならまあご勝手にどうぞ、だけど…

実はこのようなデザインは、すでにJPゴルチェやC.ディオール
が出してるそうです。 彼らは外人だしね、洋服&下着とガーターなら
"あり"かもしれないし、コレクションで出す分には問題ないでしょう。
着物だったのかな?

着物というのは元々体のほとんどを隠していて、
隠すからこその美しさや、つつましさからくる優雅さというのが
着物の伝統美であり、世界の伝統衣装に類を見ない特徴です。
それをぶっ壊すには、まずはショート&半そでなど段階を踏み
年月をかけて市民権を得てからでないと、
“いきなりのパンツ丸出し”には無理があります。
洋服と同じです。

デザイナーは自身のサイトで、伝統を超えた新しいものとしてかなり熱心に
批判に対する説明を書いてたし、目立つためにインパクトを狙ったんだと
思うけれど、外人が見てもポルノ?って思うんじゃないでしょうか?
いずれにしろ何をどう説明しても、
日本代表の衣装としては相応しくないです。

今回、このデザイナーは着物をドレスと同等に扱ったのが失敗でした。
たとえば胸を全部さらけ出したドレスを着てパーティーに出るような、
同等レベルのタブーを犯した気がします。

結局、多方面から抗議が殺到し、帯を提供した呉服店などから
「使わせない」などと強い拒否反応を示され、変更になりました。
イネス・リグロン氏や義志氏本人は納得いってないそうですけど、
結果的には正解だろうと思います。
きっとあのままだとワーストドレッサー賞をとっていたと推測します。

 

とりあえず、大恥をかかずにすんでよかったですね。


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