劇団スーパー・エキセントリック・シアターの第54回目の本公演作品です。
東京から100キロメートル離れたところにあると設定されている架空の村、土九六村が舞台です。村では「ドクロ様」という神様をお祀りしており、お社への立ち入りを禁止しています。村立50周年を記念するお祭りをしている最中に旅回りのミュージカル劇団「放浪座」が訪れ、祭りに参加します。実はこの放浪座、トレジャーハンターの集団で、土九六村に財宝があるとにらんで奪いに来たのです。祭が終わり、村人が寝静まった夜、放浪座の中の一人が探索のため、お社の中に忍び込みます。翌朝、お社の扉が開いていることを騒いでいる村人たちと放浪座のメンバーの中に、お社に忍び込んだ男がお社から現れ、絶命します。お社に忍び込まれたことに激高する村人と一員が死んだことに激高する放浪座の間に争い(アクションシーン)が起こります。こぶしを交える中で共感を醸成した両者は、真相の究明へと動きます。(ここから先はネタバレなのでご注意を)実はお社の奥には高濃度の核廃棄物が貯蔵されていていたのです。それを隠ぺいするためにドクロ様という神様を造り出し、人を遠ざけでいたのです。核廃棄物のそばには住めないと村人は村を去り、お宝を得られないと放浪座も村を後にするのでした。
ラスパオ君が観劇したのは千秋楽だったということもあり、お芝居の多くは三宅さんと小倉さんのコントに終始していました。これはこれで面白かったのですが、アクションの部分が減ったこともあってコントライブを見に来ているような気分になり、これで大丈夫かなという気分にもなりました。
今後のSETの展開に期待です。
東京から100キロメートル離れたところにあると設定されている架空の村、土九六村が舞台です。村では「ドクロ様」という神様をお祀りしており、お社への立ち入りを禁止しています。村立50周年を記念するお祭りをしている最中に旅回りのミュージカル劇団「放浪座」が訪れ、祭りに参加します。実はこの放浪座、トレジャーハンターの集団で、土九六村に財宝があるとにらんで奪いに来たのです。祭が終わり、村人が寝静まった夜、放浪座の中の一人が探索のため、お社の中に忍び込みます。翌朝、お社の扉が開いていることを騒いでいる村人たちと放浪座のメンバーの中に、お社に忍び込んだ男がお社から現れ、絶命します。お社に忍び込まれたことに激高する村人と一員が死んだことに激高する放浪座の間に争い(アクションシーン)が起こります。こぶしを交える中で共感を醸成した両者は、真相の究明へと動きます。(ここから先はネタバレなのでご注意を)実はお社の奥には高濃度の核廃棄物が貯蔵されていていたのです。それを隠ぺいするためにドクロ様という神様を造り出し、人を遠ざけでいたのです。核廃棄物のそばには住めないと村人は村を去り、お宝を得られないと放浪座も村を後にするのでした。
ラスパオ君が観劇したのは千秋楽だったということもあり、お芝居の多くは三宅さんと小倉さんのコントに終始していました。これはこれで面白かったのですが、アクションの部分が減ったこともあってコントライブを見に来ているような気分になり、これで大丈夫かなという気分にもなりました。
今後のSETの展開に期待です。