全てを忘れるその日まで

~明日への遺書~

島の美

2019年12月07日 | 山歩記
今日は朝から大の快晴


なんとも立派な冬晴れです


 



午前中に溜まった用事を片付けて


お昼過ぎからの遅いスタート



三の丸経由で有明山を目指します
 


 




季節外れのツツジが咲く
 



三の丸
 




冬の空気をうんと吸い込み…


冬晴れの古城を歩きます
 


 


 


 




一旦合流
 



あとは誰もいない有明路
 


 


 



ひとり静々歩きます




末裔商人には悪いけど


末裔の居ない島は本当に快適


無理に背伸びをしていたこの島


ふと我に返り その本来の姿を取り戻した感じがします




何の変哲もない冬の落ち葉の登山道
 


 




そのほのかに立ち上る香りでさえも


たまらなく尊いものに感じます



思いっきり息を吸い込む…


まだ


鼻の奥にツンとくる


そんな本格的な冬の寒さじゃないんだけれど



見上げたお空は大快晴
 



腹ペコのお腹いっぱい


島の美味い空気を吸い込んで



ひとり


上機嫌で歩きます
 


 


 


 



最後の急登
 



越えた先


足元には小っちゃな霜柱
 


で…


有明山山頂着
 


 



蒼いお空が何とも綺麗
 


 


 




池塘の奥には
 



今季初の


薄氷
 



遠くに浮かぶ白嶽山地
 





…本当にこの島って綺麗だよな





山に登るたび




 





空を見上げるたび




 





沈む夕陽を眺めるたび



 



 



 






こころの底からそう思います




さぁ 明日は白嶽さん




 




さて



どんな



島の美



 




出会う事が出来るかな