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日本人は「育児に寛容でない

2012年10月27日 | 全ての人が安心して生きる社会を考えたい
子育てについて、考えさせられます。

僕は4人兄弟だったから、親も大変だったろうなと思う。

日本ももっと、子育てしやすい環境が必要だ。




日本人は「育児に寛容でない」!?

10月3日に神奈川県葉山町の民家で起きた9歳と生後9カ月の娘2人を母親が刺殺した事件を受け、エジプト出身のタレント・フィフィ(36歳)が1児の母としてツイッター上で「日本の育児環境」論に関する考えを展開し、その内容が反響を呼んでいる。

フィフィは事件が報道された翌日に、「母親が娘2人を刺した事件。近所が子供の声がうるさいって度々苦情言って、警察沙汰なったり…悩んでたらしいね。四人もいるから尚更だよね。これは本当に日本独特!子育てしてると分かる。特に海外の育児事情を知ってると日本が育児に寛容じゃ無くて親を追い詰めてるのを痛感する。少子化のくせにね」(原文ママ)とツイート。

その後、一般のユーザーと対話しながら投稿した20件以上のツイートのなかでフィフィは、

「(海外の子育て環境に関し)寛容ですよ。電車の中でも周囲が笑顔で見守ってくれるし、お店でも店員が遊んでくれたり。日本は子供嫌いな国なのと思ってしまうくらい。大袈裟でもなく育児してれば感じること。育児に寛容な社会に変えていかなきゃ窮屈です」

「育児は思い通りにいかない。試行錯誤です。今はベビーブームの様に“子供が主役”の時代では無い。大人ばかり増えてゆく社会で、子連れに寛容どころか、肩身の狭い育児をしている親も少なくない」

など、日本社会が抱える子育て環境の問題点についての持論を展開。

この連続ツイートがまとめサイト・togetterで「フィフィ日本の子育てを語る」としてまとめられると、ユーザーからは、

「思い当たる。都会でも田舎でも子供を育てにくい環境は一緒のような気がする」
「たしかにこれがどうにかならないと、どんなにメディアを使って宣伝したり世間体などで縛っても、少子化は逃れられないだろうな」
「海外の子育てが『とってもハッピーでなんでもさいこー!』では、まったくないのだけれど、日本の子育ての窮屈さはまちがいない」

と、その持論に共感する声から、

「この人の周りの狭い世界だけが日本ではない」
「見方が偏っているというか一方的だな、という感想」
「極端な例をもって日本人一般の話に普遍化しようというのは無理があると思う」

などといった“言い過ぎ”を指摘する声まで、様々なツイートが投稿された。

また、中立の立場から「結局『ゆるす』これが出来ない人が増えているってことなんだな」や、「日本は良くも悪くも『人に迷惑かけるな』の文化だしなぁ…。相手が子供でも、例外ではないのでしょう」と、日本社会の風潮と照らし合わせて意見する声も複数見られた。

ユーザーたちが日本の子育て環境について考えるきっかけとなった今回の一件。ツイッターには早速、「朝からフィフィさんのツイートを見ていたせいか、今日は通学中いつもよりも子連れのお母さんに目が行き、助けてあげられることはないかと考えている自分がいました」と、フィフィの言葉に影響されたユーザーも現れている。


フィフィ日本の子育てを語る


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