にゃんずブログ

ラグドールファミリーとそのお世話係りの日々

ちょっと寂しい12月

2012-12-02 20:43:06 | 

先月から、随分寒くなりましたよね・・・
寒いから、と思って猫達のベッドも温かい物に替えたり、フリースのブランケットを追加したり、と冬支度をしていました。
そんな中でも、一番温かくしてあげていた老猫(17才)♂のマーク。
ここ、2週間位とても弱々しく、心配をしていました。
そして、やはり嫌な予感はあまりハズレないものですね。
12月1日 虹の橋を渡りました。

あまり明るい話でなくて申し訳ありません。
ですが、もし、これから動物を飼おうと考えている人や、
既に動物と一緒に生活している人が、このブログをご覧になって僅かでも何かの役に立てばと思います。

亡くなった猫は、アメリカンショートヘアーMixの♂でした。
彼は、2歳で尿路結石を発症してそれ以来、ほぼず~っと療法食の生活でした。
決まったものしか食べられないなんて・・・と、可哀相にも思いましたが、普通の食事をして再度患い辛い思いをさせるよりはマシかと思い、体調を管理できる療法食を続けました。
結果的に、マーク本人に・・・本猫に「どっちが好かった?」と尋ね回答を貰えれば良いのですが、こればかりは・・・。
でも、まあ、食事管理して15年、頑張って生きてくれて有難く思っています。
亡くなる1週間前頃から、いつもと様子が違い、「もうボクには時間が無いよ。」のサインを出してくれていましたので、私の心の準備も幾分できました。こうして、お伝えする文章も、何とか読める程度の内容になっているかと思います。
亡くなる1~2時間前まで膝でゴロゴロ喉を鳴らしとても良い子でした。

当たり前の事ですが、生きている以上いつかは死にます。人間もペットも野生動物も同じです。
 ですが、ペットとして人間と暮らす動物に対しての責任は、飼い主が負わなくてはなりません。これも当たり前の事だと思いますが、悲しい事に日本ではまだまだ、その責務を考えずに過ごす傾向にあるようです。

幸せだったと振り返ることのできるペットとの暮らしのために