“パンがなければお菓子を食べればいいじゃない”
革命戦争や度重なる凶作による小麦不足で、庶民の食料が底を尽きている中、その国を納める王妃が言ったとされる有名な言葉。
「パンを作る小麦がないから苦しんでいる」という人々の叫びを嘲笑うような、冷酷無比な貴族の言葉として、当時の格差社会を代表する歴史のヒトコマです。
最後には断頭台の露と消えた第16代フランス国王妃「マリー・アントワネット」。
冷酷な人間を思わせる彼女ですが、最近の研究で、あの言葉はマリーが放った言葉ではないという説が出てきました。また、実際の彼女はとても慈悲深く、飢餓に苦しむ子供を屋敷に匿い世話をしたりと、愛情溢れる女性であることも明らかになってきました。
マリー・アントワネットは「冷酷無比な王妃」なのか「慈愛に満ちた聖母」なのか、彼女が残した恋愛名言から学んでいきましょう♪
“自分が愛らしいことを少しばかり忘れたら、ほんとに愛らしくなる女が世の中に多い。”
“女心は、どんなに悲しみで一杯になっても、
お世辞や恋を受け入れる片隅がどこかに残っているものだ”
“恋にとどめを刺すあらゆる手段の中で、最も確かなのは、
その恋を満足させることである。”
“相手にとって必要不可欠な人間になろうとしない。相手はあなたと会う前も幸福だったかもしれないし、あなたと別れた後も幸福であるかもしれません。あなたもまた、そんな人間になりましょう。そんな人間が二人でいるときに、二人とも本当の意味で幸せになれるのです。”
よく言われることですが、人間誰でも自分に自信を持たなければ、自分を好きになることはできません。でも、どうやって自分を好きになったらいいのか分からないがために、とにかく高い服やアクセサリーで着飾ってみたり、色んな趣味を持ってみようとしたり、自分探しの旅へ行くと全て投げ出してみたりと、「とにかく本当の自分!自分!自分!」と試行錯誤していきます。
そうしているうちに、いつのまにか「自分がしたいことだけをする性格=本当の自分」ができあがっていき、それを自信と錯覚しているような気がします。
「ほんとに愛らしい女性」とは、そういった自分探しシリーズの皮を脱ぎ捨てた、真っ新で素直な気持ちで物事に向き合える人なのではないでしょうか?
そして最後の言葉はぜひ新しい恋に向かう人にピッタリだと思います。相手と出逢う前も別れた後も「物事を素直に受け止めて、幸せに生きようとする気持ち」を持ち続けること。そういう2人が巡り逢ったとき、本当の恋がスタートするのかもしれませんね!
「冷徹な王妃」として恐怖されていた彼女ですが、子供たちの幸せを願う祈祷書や処刑前夜に自分の子供のことを案じて涙ながらに書き遺したとされる手紙など、彼女の心の広さを感じさせる遺品が数多く発見されています。
彼女もまた、歴史の勝者の嘘に踊らされた被害者の一人だったのかもしれませんし、私達も「自分の目で相手を見極める」という、恋愛においてもとても大切なことに向き合わないといけないですね。
憎悪や嫉妬、そして欲望に飲み込まれた動乱のフランスを生きた、第16代王妃「マリー・アントワネット」。彼女は、エゴを捨てて常に他人に優しく、そして自分も幸せに生きる人生を必死に探していた、素敵なハンサム・ウーマンでした。
ぜひ、脱・自分探しシリーズを目指して素敵な恋をしましょう♪
☆a’ccu☆
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