蓮の花

小林小観さんの本から

人の魂は人に入る前に4つのボディを通るらしいです。最初は鉱物。次に植物。次に動物。次に雲。そしてやっと人間。だんだん自由度が増してくるというとらえ方もあります。
そして人間のあとは肉体を持たない存在になりますが、まれに強い希望により転生した場合、動物ならイルカかクジラ、植物なら蓮の花になるのだそうです。
イルカやクジラは、いかに自分が人間に対して憩いや安らぎを提供しるか、を役割に存在しているようにも思えます。
蓮の花も人間に勇気を与えるものです。
蓮の花は泥水からしか立ち上がってきません。真水からは立ち上がってこないのです。泥水が濃ければ濃いほど、蓮は大輪の花を咲かせます。水がきれいであればあるほど、小さい花しか咲きません。
泥水は人間の苦悩・煩悩。人間の悩み苦しみが濃ければ濃いほど、蓮の花は大輪を咲かせます。つまり悟りが大きいということです。悟りが大きいとは大輪の花であり、美しく華麗な花を咲かせるのです。
蓮の花は人間に喜び、勇気を与える存在でした。
私たちの生まれ変わりは何を意味しているのか。それは、いかに喜ばれる存在になるか、いかに自分が能動的に喜ばれる存在になるか、ということだと思えます。

との事です。蓮つながりで気になったので載せてみました