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気合と根性!

r-sの記録

ON THE ROAD 2011 The Last Weekend レポ2

2011年06月09日 | 浜田省吾
浜田省吾 のライブツアー ON THE ROAD 2011 The Last Weekend
4/25 神戸ワールド記念ホール(東日本大震災 被災地復興支援コンサート)のレポートです。
レポというより感想文かな。拙い文章でダラダラと長いです。
【ネタバレが大いにありますので、このライブの内容を知りたくない方はスルーしてください】










2、4/25神戸ワールド記念ホール (東日本大震災 被災地復興支援コンサート)

この復興支援ライブ開催の発表があった時は、平日に神戸=参加は無理でしょ、って思ってた。
しか~し、復興支援なんだから、書き込まれた予定表を破り捨てるくらいの無理をしてでも参加するべきだろー(以上大義名分)ってことで、
半日休暇をとって参加することにした。

僕はこのツアー中、ライブ予定の無い8月にプラスαとして野外ライブが組み込まれると本気で思いこんでたけど、
その「野外」は震災の為、「復興支援」という名のライブに変化したんだって、自分自身に言い聞かせた(笑)
これで今ツアー中の野外はキッパリ諦めた(涙)


さて、その日は月曜日、午前中は忙しいだけの仕事を片付けて、午後からは相方(嫁)と一路神戸へ。
道中、僕らいろんな話をした、やはり二人とも復興支援コンサートに参加するのは初めてなのでその内容が気になる。
何か特別なことをやるのか?サプライズがあったりして?省吾が募金箱持ってたりしてねー、などなど。

少し早めに着いたので、会場の周りをブラブラしてたら、機材搬入口の扉越しに会場内からなにやら音が漏れている。
近づいてみると[ON THE ROAD]の演奏が聞こえる。
リハーサルだろうな、省吾本人が歌ってる!
演奏は途中で終わり、静かになり省吾が二言、三言、話をしてた。
よく聞き取れなかったけど冗談をいってたみたい。
それだけだったけど、とても得した気分になった。

また、エコパ程じゃないけど、ここでも何人かの顔見知りの方たちにお会いした。
こういうところで知り合いに会ったりすると、なんか嬉しかったりする。

会場内は、急遽決まった平日にもかかわらず、思った通りほぼ満員。
アリーナの椅子は僕にはちょっと小さかったな~(苦笑)



さあ、ライブだ!
構成、進行は、エコパの時とほぼ同じ。途中何曲かは入替わっていたけどこれは予定通り。
エコパでも思ったけど、ツアー前の予想通り今回はホーンセクションが追加されパワーアップ。古村が楽しそう。
ストリングスは存在感を示し、聴衆の耳を豊かにしている。
[君が人生の時]などのバラードの時は、星勝さんのアレンジのせいもあるかもしれないけど、
このストリングスの演奏+省吾の熱唱は涙を誘う。
もちろんいつものバンドメンバーは健在。
この総勢22人のことをロックとオーケストラで“ロッケストラ”って言うんだって。

省吾はっといえば、58歳で、しかも27年ぶりの三日連続のライブとのことだったが、とてもそうは思えないほど元気、元気!
ボーカリストとしても、パワフルさに加え声の透明度が増したみたい、更にグレードアップしている。
コンサートとしては、荒々しさは影を潜めていたもののクオリティの高さは抜群!
6年前より完成度はUPしてる。まだ進化を続けている。凄い!

[A New Style War]はどうしても福島原発事故と重なってしまう。
[詩人の鐘]そして[僕と彼女と週末に]に繋がっていく流れが、リアル過ぎるくらいで怖い。
これ等の曲を何年も前に作った浜田省吾はやっぱり凄い!

今回の席はアリーナ38列。メインステージからはチョット遠いけど、センターステージからはなんと3列目!
アンコールからはメッチャ近かった。これには僕も相方も思いっきり興奮した、大声で歌ったりしてね。
[ラストダンス]の大合唱の時なんかは、大声出しすぎて音程を大きく外してしまった。周りの方々すみませんでした。
やっぱり近いと興奮度は違うね、僕らの席付近の盛り上がりは本編とアンコールとでは雲泥の差だった。
でも、遠ければ遠いで楽しみ方はあると思うけどね。

特別なことが1つ、アンコールの途中で、
「阪神淡路大震災と東日本大震災で亡くなられた方のご冥福を祈って黙祷したいと思います。強制はしません。」と、
とっても気持ちが伝わる省吾らしいMCの後に、みんなで黙祷した、鐘の音と共に。
このライブは神戸でしか成り立たなかったのだろうなぁと強く思った。

この東日本大震災 被災地復興支援コンサートの参加者数は5131名と先日のツアーサイトに発表があった。
その中に入り、たとえ僅かでも被災地復興の役に立つことが出来ることになって本当に良かったと思った。


このライブで感じたことは、“今大事なこと、やるべきこと”とは何か、だった。
省吾や“ロッケストラ”を見てると自然に分かってきた。
ツアーサイトの省吾のコメントにもあったように、皆、真剣に一生懸命「自分の仕事」をしていた。
それは“真摯に向き合うこと”、“自分の仕事(出来ること)をしっかりやること”
と伝えているようだった。自分ではそう受け止めた。

それにしても、この内容のツアーが震災前から計画されていたなんて、
浜田省吾という人は、こういった役割を担って生まれてきた人なんだろうなぁ、とつくづく思う。
「3月11日を境にこのツアーの持つ意義が全く変わった」というようなことをエコパの時にも言ってたけど、
ベクトルは変わってはいないと思う。
本当に凄いライブだった。


帰宅途中、いろいろ話してるうちに、まだライブの興奮が残っていたせいもあり、勢いで
当初の僕らの予定に無い、6月の大阪、7月の東京にも参加しようってことになった。
チケットは何とか両方ゲットできたので、この日の予定外の復興ライブと合わせると
10公演(秋の福岡のチケットは未確定)に参加となる。
これで僕らにとってもON THE ROADになったと思った(笑)。

                                                            以上敬称略


  セットリスト

1 ON THE ROAD
2 この夜に乾杯
3 HELLO ROCK & ROLL CITY
4 恋は魔法さ
5 さよならゲーム
  MC
6 悲しみは雪のように
7 Thank you
8 MONEY
  MC
9 愛のかけひき
  MC
10 片想い
11 もうひとつの土曜日
  MC
12 君が人生の時
  MC
inst BLOOD LINE
inst 我が心のマリア
  MC
13 A New Style War
14 裸の王様
15 詩人の鐘
16 Theme of fathers's son(遥かなる我家)
17 Rising Sun
  MC
18 J BOY
19 僕と彼女と週末に
20 愛の世代の前に
Encore(センターステージ)
21 光と影の季節
22 終わりなき疾走
23 君がいるところがMYSWEETHOME
24 I am a father
25 ラストショー
26 ラストダンス
27 家路
Encore2(メインステージ)
28 日はまた昇る

※アンコール以降のMC不明



つづく・・・当分先?



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2 コメント

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Unknown (shougors)
2011-06-21 12:50:17
お疲れ様です。

今週と来週の東京に参戦します。

ますます楽しみになってまいりました。

※14裸の王様は裸の王達ですね。
返信する
ありがとうございます (r-s)
2011-06-21 23:16:43
shougorsさん、ようこそ。

代々木は2Week参戦ですかー。
お互い思いっきり楽しみましょう~。

裸の…は王達でしたね(汗)
ご指摘ありがとうございました。


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