「アビエイター」（試写会）

一番試写したかった映画「アビエイター」。たーくさんはがきを出して、やっと当たった！でも厚生年金会館って、はっきりいってかなり不便なところにあるよねー。会社のある渋谷からはとっても行きにくい！でも、なんとか間に合ってよかった。

感想は一言、「おもしろい！」ものすごく良くできた映画です。
次々に新しいことをはじめ、ことごとく成功させていくハワード・ヒューズのパワフルで、でも孤独で悲しい生涯を良く描いていると思う。ハワード・ヒューズ役のレオナルド・ディカプリオもかなりの熱演＆好演。なんでオスカーを逃したのか？
また、キャサリン・ヘップバーン役のケイト・ブランシェットよりも、エヴァ役のケイト・ベッキンセールの方が存在感があった気がするのは私だけでしょうか？
それと、ジーン・ハーロウのエピソードは蛇足だったと思う。本当はもっといろいろ合ったのかもしれないけど、カットされちゃったのかな？なんだか、唐突な感じがして、残念だなぁ。
ま、難点も少しあるけど、とにかくスケールの大きい、人間ドラマです。一見の価値あり！
ただし、かなり長いです。上映時間2時間49分。

＜出演＞
レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ブランシェット、ケイト・ベッキンセール、アレック・ボールドウィン、ジョン・Ｃ・ライリー
＜あらすじ＞
テキサスの大富豪の息子ハワード・ヒューズは両親の死後、遺産と両親の経営する会社を相続し、若くして巨万の富を得る。その富を元手に、ハリウッドで巨額の資金をつぎ込み、大好きな飛行機の映画を製作するハワード。周囲の止める声も聞かず、何年もかけて作り上げた映画は大ヒットし、ハワードはハリウッド・デビューする。その内、ハリウッド女優とのスキャンダルなどでゴシップ誌をにぎわせるようになるハワードは、人気女優キャサリン・ヘップバーンと出会い恋に堕ちる。また、処女作に続き、さらに映画を次々と製作し、大好きな飛行機の研究にも精を出すハワードだが、そんな彼の精神は次第に病んでいく。