こんばんは、aromameでございます
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少しご無沙汰していたらすっかり梅雨も明け、月も替わってしまいました。
皆様はいかがお過ごしでしたか?
さて、今日はaromame流ダイエットのお話です
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実は私は自他共に認めるダイエッターなのです。
目覚めは中学校1年生の時でそれから20年あまり…
トライしたダイエットは数知れません。
20年前と言えばまだダイエットブームが来る前だったので
書店を探しても芸能人やボクサーが書いた怪しいダイエット本が有る程度で
その中身もモズクやパイナップル、ゆで卵といった
「単品ダイエット」がメインだったように思います。
情報を得れない中でまず最初に手を付けたのが
「とにかく食べない」といった方法でした。
ダイエットが初めてだったこともあってか
その時は面白いように体重が落ち、夏休みを使って10㎏以上の体重を落としました。
その後はお決まりのリバウンドがやってきてヨーヨーダイエットを繰り返しながら
中学校卒業時には元の体重プラス10㎏になりましたが…
この時から私のダイエッター生活が始まり
新しい情報はいち早く試し、
減ったり増えたりする体重に一喜一憂する日々がしばらく続きました。
10代も後半になるとカロリー計算は朝飯前になり
食べ物を見ただけで、およそ何キロカロリーかがわかり
これは太る食べ物・太らない食べ物といった分別を瞬時にできるようになっていました。
そしてそれが高じて栄養士の資格まで取り、それを仕事としている時もありました。
が…このときが一番辛かった
。
四六時中食べ物のことを考えなくてはいけなく
常に身の回りには沢山の食べ物で溢れ、試食と言っては食べまくる生活。
この時が私の過去最高体重で60kgくらいだったと思います。
(すでに怖くて体重計にはのれなくなっていました。)
そういえば、一緒に仕事をしていた二人の上司もかなりの肥満体だったな…
とにもかくにも、その後働いたお金を貯めて
念願のエステサロンの扉を開けたことが後の私の転機となりました
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ヨーヨーダイエットを繰り返しすっかり代謝が落ちまくった体に
様々な技術を施し痩せやすい状態を作ってくれ
エステシャンが親身になって生活のアドバイスをしてくれたました。
今まで数年間一人で試行錯誤してきた私にはまさに涙ものでした
。
数キロ体重を落としたところで、
私も自分のような悩めるダイエッターの味方になりたいと
エステシャンへの転職を決意。
それから今に至るわけです。
と、前置きが長くなってしまいましたが
その後沢山のお客様に接したり
自分なりにもいろんなダイエットを試みた結果
ある程度のやせる法則というものを発見しました。
(今ではダイエットという意識は全くなくなり、ベスト体重を維持できています。)
大前提として続かないダイエットは意味がないと言えますが、
そのために私の場合はとにかく心地よく面倒くさくないことを徹底しています。
そこで今はまっているのが自家製スープ。
もう半年近く食べています。
もちろん、毎回味は変えていますよ。
子供を生んで、想像以上の育児のハードさに
食事はスーパーの惣菜…という不摂生をした時期も有りましたが
なかなか体重が戻らず、お肌はボロボロ、いつもイライラが続くようになり
過去に学んだ持論「どんなに大変でも今できることを探そう」を思い出しました。
それからちょうど離乳食もスタートしたので
ずぼらなスープ生活を始めることとなりました。
しかし、やってみるとあまりの楽ちんさと美味しさに
すっかり毎夜はスープが我が家の定番となりました。
今ではレパートリーもかなり増え、和風だしやオニオン・
とりがら・キムチ・豆乳・ハーブやスパイス系・トッピングにチーズetc…
考えるだけでも楽しくなります。
うちは週に一度野菜などを宅配してもらっているので
そのときにフードプロセッサーなどを使い
野菜をみじん切りやいちょう切りにしてしまい
ジップロックに入れ冷蔵庫で保存しておきます。
後はその日の気分で食材を選び、味付けを決めます。
レシピもなく計りも使いません。
とにかくその日の気分で作っています。
時には魚のすり身をを練ってみたり、だしから作ったりすることもありますが
それはやりたくなった日だけ。
自分がその日に食べたい食材を使い、欲する味付けをしているので
まずかったということもありません。
そんなこんなでかれこれ半年以上になりますが
このままだと永遠に続いてしまいそうです…
。
それでも私は食べることが大好きで、
お休みの日などはよく外食もしますが
日常はこのスープ生活を続けているおかげで
便秘もしないし肌状態もまぁいいし、何といっても
体重を気にしなくて済むのが心強いです
。
以前の「痩せること」に執着していた時間と熱意を他に分散できていたら
と思うこともありますが、
人が何かの使命を持って生まれてきているとしたら
私の場合は「過去の辛いダイエット経験を通して人の役に立ちなさい」
ということではないかとも思うのです
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