Sunshine after the rain.

およそ1年前から次の人生探しを始めました。
素敵な方達とのご縁に恵まれ、少しずつ自分の道が見え始めてきました。

【考察】風邪から組織の風土改革を考える。

2018-10-14 | joy of life
先週、風邪をひきました。
結構熱が出て金曜午後から寝込みまして、2日後にようやく熱が下がり、平常活動に戻りました。


私が幼い頃から通っている整体協会では、風邪はひとつの“経過”であると表現します。


風邪を(その他の病気も含め)悪とは捉えず、体を整えるための現象のひとつであると。


その為、無理に熱を下げようとせず、風邪である状態を受け入れ、ひたすら経過を待つ。当然薬は一切飲みません。

やることと言えば、冷えた身体を温めるために足湯をし、または体が冷えないようにこまめに汗を拭く事ぐらいです。(あとは体温を測る。一度平熱以下に下がりますが、そこで油断しては行けないそうです)


時間はかかりますが、こうする事で、風邪がスッキリと抜けて(経過して)いきます。

お陰で翌朝、いつもより早く、そして清々しく目覚める事ができました。


何故こんな事を書いているかと言うと、ある会社の風土改革の体験記に、似たような描写があった事を思い出しからです。


風土改革の半ば、ある方がふと思うのです。


俺らがやろうとしてることって、組織の風邪を治す事なのか?と。風邪が治りすれば良いのだろうか。その場しのぎの対処療法的な事をやろうとしていないか、と。


そもそも俺らはどんな状態にありたいのだろうかと、そもそも論を唱え始めるようになり、風土改革の進め方ががらっと変わっていきます。



私の通う整体協会の目的も、風邪や病気を治す事が目的ではなく、丈夫な身体をつくり込む(溌剌と生きるための身体を整える)事を目的として存在します。


東洋医学とか、日本文化について、まだまだ造詣は浅はかではありますが、整体と言う環境で生まれ育ち、西洋医学に殆ど触れてこなかったと言う私独特の経験が、ひょっとしたら私の今の言動の根元にあるのかも知れないとふと思ったため、投稿してみました。


そして、さらにこの領域(日本ならではの文化や考え方)を深く知りたいと思った次第です。


組織改革も、日本企業ならではの、日本人なりのやり方があるんだろうなと言う気がします。


ドラッカーさんも、日本の研究は相当されていたようですしね。


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