おっはよ
おっはよ
毎日毎日、2階からのどっすんばったんを聞いております
いと君は、ご存知の通り後ろ足に力が入りませんが
そのバトルは、本気の本気 全くの手加減なし
後ろ足のハンディーは、この兄弟にとっては何の問題もないようで、嬉しい限りでございます
家に来た当初、じゅん君がいと君をかばってるんだと思ってました。
が、、よく観察してると
いと君がじゅん君の毛づくろいをしています。
なんとも微笑ましい光景です
*******************(ここから写真なし)************************************
さて、、昨日かかりつけの病院にCT&MRIの画像を持参し、
先日ブログに貼った写真も持って行き
後ろ足の僅かな変化についても報告しまして
ドクターとディスカッションしてまいりました。
病名は脊髄空洞症
(リンク先は、人間のものです)
以前書いた事と重複いたしますが
脊髄の中に脊髄液が溜まって脊髄の中にある神経を圧迫しています。
そのため下半身の信号が脳に伝達出来ていない、脳からの指令が下半身に届いていないという状況です。
なぜ、液体が脊髄にたまるのか原因は不明。
もし手術をするとなると、、、関西まで行く必要があります。
「中にたまった液体を抜くだけ」
なのに関西まで??なのですが、
そこは脊髄の中。
おまけに1キロちょっとの小さな猫。
一つの骨の大きさは1センチもない。
最先端の医療器具が必要という事です。
かかりつけのドクターとの話をまとめますと
普通、、、手術をするかしないかの大きなしばりは「医療費」で
この縛りが無いと想定した場合、次のハードルは移動の負担。
ココから関西まで(空輸は出来ず陸路で)の移動となると
6時間以上かかります。
そして、、麻酔のリスクもゼロではない。
加えて、手術の成功があれば失敗もある。
この場合の成功の確率なんて無意味です。
いと君にとっては「いちかばちか」の手術になることは明白で
今は膀胱に尿を溜めることが出来ていますが、最悪…術後垂れ流しになる可能性があります。
「完全に切断された神経でなければ、再生の可能性が残ってる」という症例を幾つかお聞きしました。
ほんの数例です。
実は病院に行く前日のことです、
<きのせいかな?>のタイトルの記事にたくさんのコメントを頂きましたが、
その中に
きっと! (レカノシュ)2013-10-09 08:15:22
いつもブログを楽しく拝見しています。潤愛ペアを見ていて思い出したのですが、数年前にアムール虎のタイガとココアという後ろ足に障害を持った兄妹がいました。どこの動物園だったか忘れてしまいましたが、赤ちゃんのときに母親に育児放棄され、瀕死のなか人工保育で助かった子たちでした。男の子(タイガ)のほうが症状が重く、女の子(ココア)の方は比較的軽かったので、ココアは成長と共にほぼ普通に歩いたり走ったりしていました。虎は大人になると体重が100キロを越え、身体を支えられなくなるから“安楽死”という選択もせまられたようですが、せっかく火を灯した命なのだからと、二匹一緒に育てていくうちに、タイガのほうも不恰好ながら四本の脚で立ったり走ったりできるようになっていました。ずっと二匹一緒にいたことで、じゃれあったりくつろいだりするうち、自然にリハビリになっていたようで、奇跡と言われていました。もとの原因は違いますが、潤愛ペアも一緒にいることがいい刺激になって、動かせるようになるかもしれませんよね!愛くんの生きる力を信じ、希望を持って見守りましょう!!
追記:残念ながらタイガは他の要因(喉に食物を詰まらせた窒息死)で確か三歳くらいで亡くなってしまい、現在はココアだけですが元気に生きているようですよ。
このコメントを拝見して、心が決まりまして
この日の午後
ろーずまりーさんに
「10月末まで、時間をください」とお願いしていました。
毎日のどっすんばったんが、リハビリになるのであれば
2週間でもう少し変化があるのではないかと期待しているんです。
ドクターにも10月末まで様子を見るつもりだということを伝えました。
結局、20分ほど話し込んで帰宅しました。
ドクターの最後の言葉は
「いと君は、今の自分の状況を憂いてはいないと思いますよ。
毎日、楽しいと感じてるんではないでしょうか。」
ずしんと来ました。
人気ブログランキングへ
コメントを書いてくださってる皆様
ありがとうございます。
お返事書けなくて申し訳ありません。。。。
もちろん 自己排泄できないいと君のお世話は本当に大変だと思うし、里親さんも見つかりにくいでしょう。
無責任な言葉だと思いますが、せめて潤君がいる間は2人一緒に無意識のリハビリに励んで欲しいです。
障害があることは不便だけど、不幸じゃない。
ですよね
タップもそれはそれは犬生を楽しんでいらっしゃいます
「後ろ足が動かなかった猫が歩けるまで」
というタイトルです。
症例とは別かもしれませんが希望になるならと思い、、、一応貼りつけておきます。
http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/animal_pet/pff6dcb3214eccd43b17615d1fd6639c7
釧路市動物園のタイガとココアですね。大人気で本も出版されました。
動物園のサイトで動画や成長記録も見られます。
いと君の表情、本当にいきいきと楽しそうです。
もちろんじゅん君も。
ごはんの心配もなくて怖いこともなくて
兄弟と一緒に遊ぶ毎日。
楽しさいっぱいだと思います。
徐々に、ふらつきはあるものの
後ろ足も支えとして使っていましたね。
とても微笑ましい2匹でした。
いとくん、わずかでも希望がつながります様に。
昨日の少し変化、読んでいるこちらもとても嬉しく思いました。
感動しました。
前にタイガとココアの番組もテレビで見ました。
じゅん君との遊びの中で、自然な形でリハビリできて完全では無くても走れるようになったらいいですね、いや、きっとなるような気がします(無責任ですが・・・)
でも、後ろにたら~んと垂れていた足が、あんなに前に引き寄せられるようになるなんて、こんなに短期間で、こんなに進歩するなんて、すごく希望を感じますよね。
人間なら前に足を引きあげるのは足の筋肉というより、深層筋の腸腰筋ですよね?下半身の神経がブロックされていても胴体の筋肉が鍛えられるともっと脚が動くのじゃないか、と素人考えですが思いました。
なんとか、好転しますように、心から祈ってます!!
(車の免許が無いので、送り迎えは出来ませんが・・・)
最近まで下半身麻痺の子猫さん、凛太郎君がいましたがトライアルに行きました。
圧迫排泄が必要な仔でしたが、ちゃんと里親さんが見つかり、ご家族で排泄訓練を受けて一生懸命可愛がっているようです。
我が家もヘルニアの子がいますが、外科治療の決断は難しいですよね。
確立が明確でなければ踏み切れないのは当然です。
脊髄空洞症は原因が明確でない、治療も確定してないとありました。
ありのままを受け入れてくれる里親さんが見つかるのがいと君の場合はベストなのかな。。。
確かに後ろ足の変化はあります!!
月末までに更に改善してくる事を祈ります!
我が家のテツ&ボタンを譲渡して頂いた施設にて、この度、足の悪い子が見事に里親様をGetしましたよ~。
いと君も幸せを掴んで欲しいな。
http://www.happyhouse.or.jp/report/
の10月10日 あくびちゃん記事です。