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スポーツ界の年間ベスト10

2022-12-25 20:59:57 | 日記

年末ということもあり、ここで個人的に今年感動したプロ野球以外のスポーツ選手/団体のベスト10を発表したいと思います。

 

10位アルマンド・デュプランティス選手(スウェーデン)

棒高跳びの世界記録保持者。今年の世界陸上で世界記録を達成した(6m21)ところをみたことが10位へのランクインの要因。涼し気な顔(イケメンでもある)をして平然と記録を出し、子どものように喜ぶ姿に感動しました。

 

 9位早田ひな選手

卓球の「新女王」。東京五輪では石川佳純選手、伊藤美馬選手、平野美宇選手に次ぐ第4の選手として控えに甘んじていたのに、あれから1年も経たずに日本卓球界の新女王にまで上り詰めました。パリ五輪では日本のエースとなることを期待しています、頑張れ、早田選手!

 

 8位仙台育英ナイン&夏の甲子園全出場校ナイン

同大会において東北勢で初めて優勝した仙台育英。同校の須江監督が優勝監督インタビューの中で触れていたように、コロナ渦にあったここ3年の高校生はキツイ規制があったことで大変だったろうな、と心の底から思います。でも人生山あり谷あり。今が苦しい分、きっと将来は楽しいことがたくさん待ってるよ。多分ね。(高校生はこのブログなんか読まないかw)

 7位山口茜選手

今年はバドミントンも結構多く観ました。その中で世界ランキング1位に輝いた山口選手は流石でした。本当は、あと一歩のところでもがいているわたがしペア(渡辺勇太選手、東野有紗選手)、スランプに陥ってしまっている桃田賢斗選手なども名前を出そうと思っていたんですが、世界第1位という結果に敬意を表するという意味で山口選手の名前だけを挙げておきます。とにかく今年1年間、バドミントンの日本代表選手は頑張ったと思います。来年も期待しています。

 6位渡邊雄太選手

バスケのことはほとんど知らないんですが、今年、超スーパースターが揃っているブルックリン・ネッツと契約して、出場時間は短いとは言え試合に出ていること自体が凄いことだと思います。八村塁選手もゲームチェンジャーとして存在感をしっかりと示していますし、この2人に続く日本人プレーヤーも現れそうな雰囲気があるといいますし、バスケの選手。本当に頑張ってますね。

 5位町田瑠唯選手

東京五輪での銀メダル獲得の原動力になった町田選手がWNBAのワシントン・ミスティックスと契約し、WNBAの今シーズンを戦い抜きました。ENEOSの渡嘉敷来夢選手以来のWNBA選手とのことです。アメリカで自分に足りないところを見つけて、選手としてさらに高いところに行くことができれば、国内で頑張っている選手の身近な目標になるというもの。この4か月間の貴重な体験を国内の選手たちに還元してもらいたいところです。

 4位田中希実選手

国内の中距離走では彼女は無敵ですが、この夏の世界陸上では「上には上がいる」ということを痛感したと思います。世界陸上での、日本人選手としては稀な「3競技出場」という経験をどのようにパリ五輪につなげていくのか? 今から来年が楽しみです。

 3位北口榛花選手

この夏に行われた世界陸上で、パワー競技であるやり投げで、日本人として史上初となる銅メダルを獲得し、また初めてダイアモンドカップの最終戦に出場した日本記録保持者。本人、コーチともに「まだ発展途上」と口を揃えているので、来年からパリ五輪までの間に世界新記録を樹立することを期待しています!

 2位Messi & 全W杯出場選手/関係者

12月に終了した今回のW杯では、日本(ドイツ&スペイン撃破)やサウジアラビア(アルゼンチンを撃破)をはじめ数々のサプライズが派生しました。事前の優勝予想ではブラジルとフランスを推す声が多かったものの、ふたを開けてみれば大穴に位置していたアルゼンチン、それも正規の90分間と延長の30分間、計120分に闘いでは勝敗がつかず、PK戦で決着がつくという劇的な結果となりました。場面毎にしっかりリードしながら、エムバペ選手の得点で追いつかれていたアルゼンチン。延長戦でメッシ選手が強引に押し込んだ1点が特に印象に残りました。そのメッシ選手、これでサッカーの主要タイトルを全て手中に収めたことになります。本当におめでとうございます。ただ、このメッシ選手&アルゼンチン全選手への祝福は、彼らにだけ送るというのは「ちょっと違うかな」と思います。会期を通して「4天王時代の全日本プロレスみたい」という感じを受けました。三沢、川田、小橋、田上の各選手がジャンボ鶴田選手に挑んでいた、あの時代です。わかる人だけ解っていただければいいので詳しい説明は省きますが、各国選手が「勝ちだけを目指して死にもの狂いで闘う姿」に感動したのです。なので、この第2位という結果は、全選手/関係者にも送りたいと思います。熱い闘いをありがとうございました。

ところで、今回のW杯前、そして実は今でもボクは「サッカーを好きな奴はドMに違いない」(マニアにならないと攻防の妙はわからない/ニワカとしては突然くる得点シーン以外は退屈な時間が続く、などの理由から)と思っているのですが、そんなボクが今回のW杯はNHKと民放で放送された全試合+アベマでイングランドvsフランスを見たぐらい熱中しました。ボクは「ドM]なのでしょうか?

 1位Shelly-Ann Fraser-Pryce選手(ジャマイカ)

ジャマイカの女子短距離走の選手。世界陸上の100m走と4×100mリレーで金メダル、200m走で銀メダルを獲得しました。特筆したいのは、そのお年。女性の年齢を指摘するのは失礼であることはわかっていますが、1986年12月27日生まれのフレイザー・プライス選手は現在35歳。あと数日で36歳になります。加えて経産婦でもあります。その女性が金メダルを獲得しているのです。このことにただただ頭が下がる思いでいっぱいです。2024年に開催予定のパリ五輪の時点でフレイザー・プライス選手は37歳になっている計算です。なんとかパリでその雄姿を見たいと思っているのですが・・・

(中央がフレイザー・プライス選手)



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