ぷるコミチ

だって。
同じ景色が見たいんだ。

朝起きて『ひとり咲き』を聞く日

2011-08-25 20:46:07 | C&A
起点は、いつだろう。

1995年12月24日「CONCERT TOUR'95~'96 SUPER BEST 3 MISSION IMPOSSIBLE」
最後の曲を歌い終えたASKAさんがステージの中央でスポットを浴びながら
「外は雪です。ホワイトクリスマスです。気を付けてお帰りください」
といったその刹那だろうか。

1994年8月28日「史上最大のアミューズメントパーク」
ステージのスクリーンが割れて『HEART』を歌いながら二人が現れた、肌の粒立つあの時だろうか。

それとも。
1992年。
教室の片隅で「スーパー・FMマガジンNORU SORU」の録音カセットを聞かせてもらいながら
友人に「この曲なに!?」と『no no darlin'』に惚れ込んで詰め寄ったその一歩だろうか。

あるいは。
『STAR LIGHT』が私の原点としてふさわしいのかもしれない。


いづれにせよ。
私は私がそこへ近づいたことをほめてやりたい。
小学生の私に「なかなか良いセンスだ」と言ってやりたい。
私が私の何を一番好きかと言えば、C&Aとの出会いを逸しなかったそのセンスなのだとしか言いようがない。
その出会いが私をどれだけ助け、私の日々を豊かにしてきたか。
そしていま。
どれだけ原動力になっているか。
本当に、計り知れない。


今日は、32年目の「おめでとう」の日。
やっぱりあの日から指を折らずにはいられないけれど。
それでも特別な日には変わりない。

今年の私は、この曲を以ってして、33年目に向かう。
『安息の日々』
心が最も反応したというのは、私の今を反映しているのだろうと思う。
同時に、寄り添うような二人のハーモニーが、うれしかったから。



ああ 限りなく風吹けども
この道遠けれども
この瞳をあけて 歩けるような
そんな勇気が
そんな勇気が
今は欲しい