Purple Mirage -紫色の蜃気楼-

ミランの過去や毒親からの解放、気付き、日常生活の中で感じたままの日記。カメラも好きで、いろいろなセミナー受けて勉強中。

お見合い記念日

2020-11-06 18:52:30 | 毒親

 

 

 

今日は…

 

 

**お見合い記念日**

 

 

というお題が出てたので

 

 

挑戦してみます。

 

 

 

 

 

お見合いというと…

 

 

結婚相談所に登録して

 

 

お見合いされる方が多いと

 

 

お見受けします。

 

 

一度親に騙されて…

 

 

渋々、お見合いしたことがある。

 

 

お見合いっていろんな意味で微妙。

 

 

だって、初対面なのに…

 

 

 

 

結婚前提の話するんだよ?

どんな人かも分からないのに…(汗)

 

 

 

 

その時思ったこと。

 

 

 

 

 

これって、一体、何の拷問ですか?(汗)

 

 

 

 

 

再婚する気のないミランにとって…

 

 

会話がつまらないし…

 

 

結婚に興味ないのに…

 

 

将来、どんな家庭を…

 

 

何て言われても…

 

 

答えられるわけがない。

 

 

そんなわけで、ミランは…

 

 

言いたい放題、やりたい放題

 

 

 

した結果… めでたくお断り。

 

 

他にも職場や友人知人から

 

 

紹介されたり…。

 

 

男性は、皆、いい方。

 

 

だけどね… 結婚って…

 

 

いい人なだけでは…

 

 

結婚相手として選べない。

 

 

この日本という国は…

 

 

男尊女卑の考えが

 

 

根付いてて、女性の負担が大きい。

 

 

だから、再婚したくない。

 

 

人生折り返し地点とっくに過ぎて…

 

 

何が楽しくて誰かの世話するために…

 

 

自分の時間とエネルギーを

 

 

使わなきゃいけない生活

 

 

選ばなきゃいけないのよ!?

 

 

もう、あと、どのくらい

 

 

時間が残されてるか

 

 

分からないのに…

 

 

ただ、念のために言っておく。

 

 

結婚にも良さはある。

 

 

問題が起きたとき…

 

 

2人で立ち向かうことができる。

 

 

ただ… そこまで覚悟のある

 

 

男性って少ない。

 

 

めんどくさい問題からは…

 

 

逃げたり、奥さんに丸投げして…

 

 

文句言うだけの人たくさんいる。

 

 

ミランが元夫から言われた言葉。

 

 

 

 

お前は…

家政婦するために

戻ってきたのか!?

 

 

 

 

体調崩したミランに

 

 

 

 

体調崩してばかりで

何もできない嫁はいらん!!

とっとと実家帰れ!!

 

 

 

 

真夜中に怒鳴られたミランは…

 

 

翌朝、普通に元夫を送り出し…

 

 

その後、置手紙を残し、実家に戻った。

 

 

一か月間の帰れコール。

 

 

戻ってすぐに…

 

 

けんかになった時…

 

 

言われたのが、さっきの言葉。

 

 

でもね… その時…

 

 

ミランは、違和感感じた。

 

 

 

 

いや… 私…

家政婦以下じゃない?

だって、家政婦は報酬あるけど…

報酬がないだけでなく…

母親のような…

無償の愛まで求められて…

できなければ…

愛情がないと言われる。

私は… この人の…

母親になるために…

結婚したわけではない!!

なぜ、この人は…

母親の役目まで求めるの?

 

 

 

 

 

 

そう答えたら、ぶち切れた元夫。

 

 

女性からすると…

 

 

母親と同じ無償の愛を

 

 

求める男性ほど重く感じる。

 

 

だから、ミランは、結婚という

 

 

制度に魅力を感じない。

 

 

例えば、別居婚とか契約結婚。

 

 

これなら検討する余地ありかな?

 

 

そういうことを踏まえたうえで…

 

 

今話題のバチェロレッテ。

 

 

アマゾンプライム入ってないので…

 

 

ネタバレ記事見ただけ…。

 

 

彼女の選択…

彼女の言ってることの意味…

なぜ、あんなことやるのか?

 

 

ものすごい理解できる。

 

 

彼女が求めてるのは…

 

 

 

 

結婚相手であって恋人ではない

 

 

 

 

だから、シビアな目で見極めた。

 

 

愛してる

愛されてる

 

 

それだけでは成り立たないのが結婚。

 

 

リスクマネジメントという

 

 

言葉にこだわったのもそこだ。

 

 

 

 

強くて賢い女性の弱点

彼女が結婚できない理由

本音を隠してるのは彼女のほう

 

 

 

 

こんな声があちこちから

 

 

聞こえてくるんだけど…

 

 

逆に、ミランは聞きたい。

 

 

 

 

 

リスクマネジメントで

本音を隠す相手に…

なぜ、彼女から

自分の本音を出す

必要があるの?

 

 

 

 

 

 

相手が本音を隠すということは…

 

 

相手が自分を信頼してない証拠。

 

 

信頼されてないのに…

 

 

自分の弱さや本音を

 

 

さらけ出す理由ありますか?

 

 

そして、本音でぶつかってきた

 

 

男性もいたそうですが…。

 

 

たぶん、彼女は、ミランと同じで…

 

 

異性として好きになれないと…

 

 

心が動かないタイプじゃないかな。

 

 

異性として好きになれないと

 

 

長続きしない。

 

 

今まで、選ばれた中から選ぶ…

 

 

楽な恋愛しかしてないミランですが、

 

 

だからこそ、分かる。

 

 

気持ちのない男性と結婚前提で

 

 

付き合えないし、好きでもないのに

 

 

中途半端な気持ちで

 

 

相手の気持ちを受け入れられない。

 

 

彼女にとって軽い気持ちで

 

 

受け入れることは彼女の嫌いな

 

 

リスクマネジメントに

 

 

なるからではないかな?

 

 

ミランが気になるのは…

 

 

彼女をあげつらう記事や動画が

 

 

あちこちに溢れてるという事実。

 

 

 

 

 

女性は馬鹿で…

か弱くて…

守ってあげる存在

 

 

 

 

こんな男たちの幻想が

 

 

打ち砕かれたからこそ

 

 

そんな記事や動画が

 

 

出てるんじゃない?

 

 

最後の配信で…

 

 

男性陣が彼女の選択に

 

 

文句言うシーンがあったとか…。

 

 

彼らの主張はお門違いだよね。

 

 

本当に愛してるなら…

 

 

 

 

彼女に鎧を纏わせるようなこと

絶対、言わないと思うけどな…

 

 

 

 

彼らが愛してるのは自分自身。

 

 

本当に愛してたら…

 

 

 

彼女の選択を

尊重するはず…

 

 

 

これが自分勝手な愛の正体。

 

 

薄っぺらさしか感じない。

 

 

恋愛というのは…

 

 

その人の本質的がもろに出る。

 

 

他の人間関係と比べて

 

 

冷静ではいられない。

 

 

こういう時に出た言葉は…

 

 

その人自身の隠れた本心。

 

 

どんな人間関係でも…

 

 

 

 

鉄は鉄によって研がれ

相手が強すぎても

弱すぎてもいけない

お互いが成長するために

必要不可欠なこと…

 

 

 

 

 

彼女にとって男性たちは

 

 

色々な意味で弱すぎた。

 

 

彼女の成長に貢献できない。

 

 

だから、歯が立たなかった。

 

 

ただ、それだけのことだよ。

 

 

少なくとも、ミランは…

 

 

お互いが成長できる人と

 

 

生きていきたい。

 

 

でも、そういう人って…

 

 

なかなか見つからない。

 

 

求めるレベルが高いのは

 

 

分かってる。

 

 

でも、そこだけは譲れない。

 

 

きっと、彼女も譲れなかっただけ。

 

 

 

 

 

今回は、コラム書いてみたけど…

 

 

コラムになってるのかな?

 

 

 

 

 

 

 


子供を持つ選択をしないということ

2020-11-05 14:00:00 | 人間関係

 

 

 

 

 

先日、45歳以上の

 

 

アラフィフお茶会に参加した。

 

 

その時、初めて…

 

 

子供のいないアウェイ感に遭遇。

 

 

テーマは「健康」

 

 

ある人の…

 

 

 

 

子供産んでから

 

体調不良が…

 

 

 

 

という声から…

 

 

産んだ年代を聞かれた。

 

 

当然のことながら…

 

 

子供のいないミランは…

 

 

答えることはない。

 

 

一瞬気まずい雰囲気。

 

 

ミランからしたら…

 

 

別に、気を遣われることでもない。

 

 

ミランは、バツイチ。

 

 

一回り年上の元夫からは…

 

 

早く子供がほしいと言われてた。

 

 

だけど、元夫の言動に…

 

 

不信感しかなかったミラン。

 

 

こんな人の子供産みたい

 

 

とは思えなかった。

 

 

こんな男の遺伝子…

 

 

残したくない… が正解。

 

 

男は自分の遺伝子を残すため

 

 

女を求める。

 

 

女は… 優秀な男の遺伝子を。

 

 

つまり… 元夫の遺伝子は…

 

 

 

 

優秀ではないから…

 

遺伝子残す価値ゼロ!!

 

 

 

 

という判断を下しただけ。

 

 

それに… ミランは、子供が

 

 

好きではない。

 

 

だから、子供を作ることを拒否。

 

 

今も、全く後悔はない。

 

 

ミランのような女性が

 

 

いてもいいじゃない?

 

 

だって、嫌いなものは嫌いだし…。

 

 

それに、ミランは…

 

 

 

 

 

産めない(can't)

 

ではなく…

 

産みたくない(don't)

 

 

 

 

 

 

ただ、不妊治療してる人には

 

 

気遣い必要かもだけど…

 

 

そういう人ってさ…

 

 

 

 

 

周りに気遣ってもらって当然!!

 

私の気持ちも考えてよ!!

 

 

 

 

 

って人多いよね?でもさ…

 

 

ミランから言わせてもらうと…

 

 

 

 

 

あなたが何も言わなければ…

 

超能力者かエスパーでもない限り…

 

気遣うなんて無理じゃない?

 

 

 

 

 

 

なんなんですかね?

 

 

あの空気読めと半ば強要されてる感。

 

 

そんな思いしたくなくて、みんな…

 

 

必死に婚活、妊活してるんだね。

 

 

なんで、そこまで必死なの?

 

 

少子化が進んで

 

 

将来的に大変だ!!

 

 

っていうのは

 

 

分かるけどさ…。

 

 

これって…

 

 

戦時中の富国強兵のために

 

 

子供を産めよ

 

 

増やせよ!!

 

 

という現象に似てると感じる。

 

 

ただ、結婚したことで…

 

 

自分が結婚に向かない人間であること

 

 

子供を欲しいと思ってないこと

 

 

を改めて感じた。

 

 

だから、全く執着がない。

 

 

そもそも…

 

 

ミランは、周りと同じようにする

 

 

ということを

 

 

あまり、考えない人間。

 

 

ある意味…

 

 

 

 

 

人は人

 

自分は自分

 

 

 

 

 

の線引きが

 

 

子供の頃からできていた。

 

 

それは、ミラン自身…

 

 

周りと感覚が

 

 

ズレてることを

 

 

自覚していたから…。

 

 

それを否定したところで…

 

 

どうしようもない。

 

 

だったら…

 

 

周りがどうだろうと…

 

 

 

 

 

自分のやりたいように

 

やったほうが良くない?

 

 

 

 

 

なんて… 子供の頃に

 

 

悟ってしまった。

 

 

それでも…

 

 

子供の頃のミランは…

 

 

自分の意見を言える

 

 

子供でもなく…

 

 

なんとなく、流されるままに

 

 

生きてたね(笑)

 

 

ただ、一人でいることは

 

 

全く苦痛ではなかった。

 

 

だから、別に…

 

 

仲間外れにされても…

 

 

寂しいと感じることもなく…

 

 

むしろ、

 

 

 

 

 

ほっといてくれて

 

ありがとう…

 

 

 

 

 

って感じ?

 

 

生きづらさしか感じない

 

 

この世の中に…

 

 

新たな命を生み出すことに

 

 

抵抗があった。

 

 

ミランにとって…

 

 

居心地のいい世の中ではないのに…

 

 

なぜ、子供を産まなきゃいけないの?

 

 

そんな思いしかない。

 

 

どう考えても…

 

 

子育てをするのに…

 

 

いい環境とは思えない。

 

 

だから、産まない。

 

 

それだけのことだよ。

 

 

なぜ、日本人は…

 

 

 

 

 

子供を産まない女性の

 

考えを尊重しないんだ?

 

 

 

 

 

って、いつも思う。

 

 

正直、こんな偏見や差別に

 

 

満ちた日本に

 

 

あまり、魅力を感じないなぁ…

 

 

あまりにも窮屈すぎる。

 

 

こんなこと言うと…

 

 

 

 

 

だったら、出てけば?

 

 

 

 

 

なんてこと言われるんでしょ?

 

 

でも、それは…

 

 

ミランの決めることであって…

 

 

どこの誰かも分からない

 

 

赤の他人に言われることではない。

 

 

日本は…

 

 

偏見と差別に寛容すぎる。

 

 

そういうところが…

 

 

ミランは嫌い。

 

 

そう言えば…

 

 

ある白人の

 

 

日本人からの差別に

 

 

違和感を感じる

 

 

という記事を見た。

 

 

見た目が白人なので…

 

 

日本語が話せないと

 

 

勝手に思われて…

 

 

タクシーが捕まらないとか

 

 

捕まっても…

 

 

行き先伝えても

 

 

うんともすんとも言わず…

 

 

同乗した日本人に

 

 

行き先言われて

 

 

初めて車が動くらしい。

 

 

それを、黒人の知人に話すと…

 

 

彼は、日本人にそれほど

 

 

違和感を感じないという。

 

 

何故なら、彼は黒人で…

 

 

母国アメリカで…

 

 

スピード違反などしようものなら…

 

 

警察や保安官から…

 

 

命の危険を感じるような

 

 

扱いを受けるけど…

 

 

日本では… そんなことはない。

 

 

だから、僕には…

 

 

日本は居心地のいい

 

 

国なんだよ…

 

 

と言われたそうです。

 

 

つまり…

 

 

差別のひどい立場の

 

 

人種にとっては

 

 

日本はいい国。

 

 

だけど、

 

 

白人社会で優遇されて

 

 

生きてる人にとっては…

 

 

差別や偏見がある…

 

 

と感じるらしい。

 

 

たぶん、これが…

 

 

外国人の本音。

 

 

よくTV番組で…

 

 

日本を絶賛する

 

 

外国人のほとんどは…

 

 

白人か黒人で…

 

 

アジア人が紹介されることは

 

 

少ないというのも…

 

 

ある意味… 特徴的。

 

 

経済の停滞してる

 

 

日本人に…

 

 

アジア人は興味を示さない。

 

 

お金にならなもん(笑)

 

 

そんなことに気付いてる人…

 

 

どのくらいいるのかな?

 

 

日本人って…

 

 

 

 

そんなに…

 

素晴らしいと…

 

絶賛するような

 

人種ではないよ…

 

 

 

 

もう少し、生きやすい国になればいいのに。

 

 

そう思わずにはいられない

 

 

ミランでした。

 

 

 

 


希望のある空想は命の源

2020-11-04 17:01:49 | メンタル

 

 

 

 

 

今日、久々に…

 

 

読んでよかった…

 

 

と思える記事があった。

 

 

それは…

 

 

空想することの大切さを

 

 

ある事実に基づいて

 

 

書かれた記事。

 

 

ナチスドイツの収容所に

 

 

捕虜となったフランス兵たちの話。

 

 

捕虜となり、気力のない兵士たち。

 

 

このままではいけない…

 

 

そう思ったある兵士が

 

 

とある提案をする。

 

 

 

 

 

この部屋の隅の空のベッドに

 

理想の女性がいると

 

想像してみようじゃないか。

 

 

 

 

 

すると、兵士たちは

 

 

好きな女性の前だと思うと…

 

 

落ち込んでもいられず…

 

 

空想上の女性が

 

 

本当にいるように感じ…

 

 

兵士たちの気力が戻ったとか。

 

 

でも、そんな兵士たちの変化を

 

 

見逃すはずのないドイツ兵。

 

 

その空想上の女性の存在に

 

 

気付いたドイツ兵は…

 

 

 

 

 

その女性を引き渡せ!!

 

でないと、独房入りだぞ!!

 

 

 

 

 

と脅すのです。

 

 

さて、フランス兵たちは

 

どうしたでしょうか?

 

あなたなら、どうしますか?

 

 

 

 

彼らは、引き渡しませんでした

 

 

 

 

 

懲罰として

 

 

独房に入れられる

 

 

フランス兵たち。

 

 

普通、独房に入れられると…

 

 

正気ではいられなくなります。

 

 

でも、彼らは、正気を保ちました。

 

 

 

  •  

なぜでしょうか?

 

 

 

 

記事の説明の中では…

 

 

空想上の女性を守ることで…

 

 

自分たちの心を守ったのではないか?

 

 

アウシュビッツにいた

 

 

ユダヤ人も同じことを言う人が

 

 

いることを考えると…

 

 

やはり、希望の源に

 

 

なっていたのではないか?

 

 

と思うのです。

 

 

何故なら…

 

 

どんなに若い人でも

 

 

希望を失った人は

 

 

亡くなり…

 

 

老人だったとしても…

 

 

希望を失わなかった人は…

 

 

生き残った…

 

 

と言われています。

 

 

この記事を読んで…

 

 

ミランにも

 

 

思い当たることが

 

 

あるのです。

 

 

ミランは、子供の頃…

 

 

空想好きでした。

 

 

それは、本の中だったり…

 

 

頭の中でお話を作ったり…

 

 

ある意味、

 

 

現実逃避とも思えることを

 

 

毎日していました。

 

 

でも、それが…

 

 

ミランにとっての

 

 

希望となり…

 

 

生きるという

 

 

選択をしたのかもしれないな…

 

 

なんて思うのです。

 

 

空想というのは…

 

 

ともすると…

 

 

とてもくだらないものに

 

 

思えるものです。

 

 

でも、芸術とか文学、音楽のように…

 

 

想像を掻き立てるもの…

 

 

空想したくなるもの…

 

 

そういうのって…

 

 

きっと、心の栄養で…

 

 

自分の心に必要不可欠な

 

 

ものだったりすると思う。

 

 

それがなくなると…

 

 

心が疲れて…

 

 

本当なら見えるはずの

 

 

希望すら見えなくなる。

 

 

ミランは…

 

 

子供の頃から…

 

 

知らず知らずのうちに…

 

 

希望を失わない方法を

 

 

見つけていたのだと…

 

 

この記事を見て感じた。

 

 

人間の本能とは…

 

 

本当に、よくできていると思う。

 

 

そして、先程の

 

 

フランス兵たちの

 

 

想像上の女性は…

 

 

たぶん…

 

 

彼らの心の自由を

 

 

象徴するものでもあると

 

 

ミランは思う。

 

 

彼らが守ったのは…

 

 

希望の光だけでなく…

 

 

心の自由まで

 

 

ドイツ兵に渡さない…

 

 

という意思表示でもあったと

 

 

ミランは思うのです。

 

 

だからこそ…

 

 

独房に入れられても…

 

 

心の中では…

 

 

広い森の中にいる自分…

 

 

自分の好きな風景を想像し…

 

 

どこへでも

 

 

飛んでいくことが

 

 

できたのだと思う。

 

 

心の自由さえあれば…

 

 

自由な空想さえできれば…

 

 

どんな状況でも…

 

 

どこへでも行ける。

 

 

だから、彼らは…

 

 

女性を渡さなかった。

 

 

彼女を引き渡せば…

 

 

罪悪感から…

 

 

自由な空想することが…

 

 

できなくなってたでしょう。

 

 

もちろん…

 

 

空想ばかりしていたら…

 

 

生活が成り立たない

 

 

そんなこともある。

 

 

だけど…

 

 

厳しい現実ばかり

 

 

見ていたら…

 

 

心が疲れてしまう。

 

 

ミランが、今…

 

 

こうして生きているのは…

 

 

たぶん…

 

 

空想という

 

 

現実逃避をしながらも…

 

 

希望の灯を消すまいと…

 

 

心の自由を、必死に…

 

 

守ろうと

 

 

頑張っていたのだと思う。

 

 

それが…

 

 

ミランの命の源

 

 

だったのかもしれない。

 

 

だからこそ…

 

 

今、ミランは生きてる。

 

 

厳しい現実に直面しても…

 

 

どんなにつらくても…

 

 

どんなに傷つけられても…

 

 

希望という灯と

 

 

心の自由だけは…

 

 

両親から必死に…

 

 

守っていた…。

 

 

そう考えると…

 

 

 

 

 

めっちゃ、頑張ってたじゃん!!

 

ミラン!!

 

 

 

 

 

と、当時の自分を褒めてあげたい(笑)

 

 

当時は、とにかく…

 

 

一日、一日を生きるだけで

 

 

必死だった。

 

 

死にたいという

 

 

衝動とのサバイバル。

 

 

今、ミランは…

 

 

そこから生き残った

 

 

サバイバーなんだな…

 

 

と思う。

 

 

正直、そんなこと…

 

 

あまり、考えてなかったけど…

 

 

こうして考えると…

 

 

結構、大変なことを

 

 

乗り越えてきたんだなぁ…

 

 

と、ぼんやり考えてるミラン。

 

 

子供の頃から

 

 

大変な人生だったから…

 

 

あまり、すごいとか

 

 

感じなかったけど…

 

 

この記事見て…

 

 

よくやったなぁ…

 

 

なんて思うミランです。

 

 

 

 

 

 


光陰矢の如し…

2020-11-01 23:48:38 | 日記

 

 

 

 

今日、ふと、あることに気付いた。

 

 

専門学生の時…

 

 

アメリカに海外研修に行った。

 

 

その時のホストファザーと

 

 

自分の年齢が

 

 

追いついたことに…。

 

 

アメリカに行って

 

 

ホームステイした経験は…

 

 

ミランにとって

 

 

衝撃の連続だった。

 

 

まず…

 

 

ミランのことを

 

 

よく褒める二人だった。

 

 

老夫婦というには…

 

 

とても元気なご夫婦。

 

 

ホストファザーと

 

 

ホストマザーは

 

 

10歳違いで

 

 

年上の奥さんでした。

 

 

だけど、とても

 

 

仲が良くて

 

 

素敵だなぁ…

 

 

なんて思ってた。

 

 

だけど、よくよく

 

 

聞いてみると…

 

 

再婚同士で

 

 

お互い連れ子が

 

 

二人づついて

 

 

二人の間に

 

 

子供はいない。

 

 

だから、

 

 

ミランのことを

 

 

私たちの娘

 

 

と言って

 

 

とても、かわいがってくれた。

 

 

だけど、二人の以前の

 

 

結婚生活は最悪で…

 

 

ホストファザーの奥さんは

 

 

娼婦だったらしく

 

 

いろいろトラブルがあり

 

 

離婚したらしい。

 

 

そもそも…

 

 

なぜ、娼婦してる人と

 

 

結婚したんだ?

 

 

という話ですが…

 

 

さすがに聞けなかった(汗)

 

 

ホストマザーは…

 

 

DVを受けて離婚。

 

 

当時のミランにとって…

 

 

離婚って相当な

 

 

覚悟がないとできないもの

 

 

というイメージがあり…

 

 

二人の話を聞いて

 

 

涙目になりながら

 

 

何も言えずにいた。

 

 

でも、二人は笑いながら…

 

 

 

 

Never mind.

 

Because,

 

We are happy now!!

 

(気にしないで。だって、今、幸せだから)

 

 

 

 

当時のミランには

 

 

理解できなかった。

 

 

だって、つらい過去が

 

 

あるのは事実。

 

 

今が幸せでも

 

 

心の傷は

 

 

そう簡単に

 

 

癒えるものだろうか?

 

 

という疑問があったから…。

 

 

でも、今ならわかる。

 

 

彼らの中には…

 

 

過去の自分の

 

 

選択に後悔がないのだ。

 

 

つまり、

 

 

今の自分たちは

 

 

その過去があって

 

 

その時、その時で

 

 

ベストと思われる

 

 

選択をした結果が…

 

 

今の幸せにつながったと

 

 

考えてるからではないだろうか?

 

 

そう思うことができたからだと思う。

 

 

今まで、ミランは…

 

 

色々な意味で

 

 

超ハードで

 

 

波乱万丈な人生を

 

 

生きてきた。

 

 

そんな中で

 

 

自分が選んだ選択に

 

 

全く後悔がないのだ。

 

 

だからこそ、

 

 

今の自分の生き方に

 

 

自信が持てている気がする。

 

 

少なくとも…

 

 

自分自身に恥ずかしいと

 

 

思える生き方はしていない。

 

 

きっと、あの二人も

 

 

今のミランと同じ

 

 

心境だったのだろうと

 

 

思えるのだ。

 

 

ホストファザーと

 

 

同じ年齢になり…

 

 

やっと、理解できた。

 

 

当時のミランと比べたら

 

 

少しは成長したのかな?

 

 

と考えるミランがいる。

 

 

そんな自分が

 

 

いいじゃん!!

 

 

って思えたりする。

 

 

もう一つ

 

 

印象的だったのは…

 

 

いつも、二人から言われてたこと…

 

 

 

 

ミランがNo.1だね!!

 

 

 

 

当時、ミランは…

 

 

自分に自信がなかった。

 

 

英会話も日常会話には

 

 

不自由しない程度。

 

 

でも、ビジネス英語…

 

 

という点ではまだまだだった。

 

 

そんなミランを

 

 

なぜ、No.1と言えるのか?

 

 

疑問でした。

 

 

だけど、

 

 

子供のいる方なら分かると

 

 

思いますが…

 

 

どんなに出来の悪い

 

 

子供だったとしても…

 

 

かわいいという点では…

 

 

No.1ですよね?

 

 

今だから分かる。

 

 

あの二人から

 

 

ミランは、とても愛されていた。

 

 

両親からは

 

 

出来が悪いとか

 

 

言うこと聞かない

 

 

という理由で

 

 

全く不必要な存在として

 

 

愛されるどころか

 

 

子供としても

 

 

受け入れることすらなかった。

 

 

でも、この二人は…

 

 

赤の他人の外国から来た

 

 

ミランを子供として

 

 

愛してくれていた。

 

 

不思議ではあったけど…

 

 

二人から愛されている

 

 

という実感はあった気がする。

 

 

だから、とても居心地がよかった。

 

 

たった一ヶ月の

 

 

海外研修だったけど…

 

 

この年齢になって

 

 

あの二人に言われた

 

 

言葉を理解できるようになり…

 

 

その言葉が身に染みる。

 

 

もう、二人は

 

 

この世にいないかもしれない。

 

 

でも、なんとなく…

 

 

心から

 

 

 

 

ありがとう

 

 

 

 

という言葉を

 

 

心の中でつぶやく

 

 

ミランがいる。

 

 

海外研修は…

 

 

両親に反対されまくり…

 

 

それでも、絶対行く!!!

 

 

と言ってバイトまで始めたミラン。

 

 

あの時、何が何でも行く!!

 

 

と言ってよかった。

 

 

もし、頑固に自分の

 

 

意思を通さなかったら…

 

 

30年もたってから

 

 

こんな風に

 

 

自分の成長を感じることは

 

 

なかっただろうと思う。

 

 

当時のミランの選択は…

 

 

間違ってなかったと…

 

 

改めて、思う。

 

 

光陰矢の如しとは言うけれど…

 

 

当時の光輝く

 

 

若かりし頃の経験は…

 

 

光を失うことはないのだと

 

 

思わせてくれる。

 

 

なんとなく…

 

 

そんなことを思う

 

 

今日この頃。