大工さんの深いい話し（＾◇＾）

皆さん、ごきげんはおー‼️



去年の今ごろは、
イケメン爽やか大工さんがワタクシの仕事場の
内装工事をしてくれていました。


その大工さんは、庭の倉庫を作ってくれたり、
昭和の家のフローリングがブヨンブヨンになったときも
貼り直しをしてもらったりした、気心の知れた大工さんです。

大工さんというのはウデはもちろんのこと、
それだけでは勤まりにくい職種だろうなあと思います。



爽やかで礼儀正しく、
施工主の言うことを聞きつつも、時には提案力も求められ、
おやつタイムには雑談もソツなくこなす…


みたいな。



あいや〜
ハードル高いわあ（笑）



で、そういった大工さんの話しはなかなかオモロイのですよ。
いろんな家を見ることのできる職業柄、
印象的な話しの数々をちょっくら思い出しました。



「その家に入ると、その家独自の香りがする 」



たぶん、物質的な香りを超えた情報を読みとるっぽい
あっち系の話しだと思います。


また、こんな話しも。


とある家で部屋のスペースを広げる仕事をした時、
出来上がってしばらくしたら、
もっと広くしたいと言われ
それが出来上がってまたしばらくしたら、もっと広く…
みたいになったそうです。


その大工さん、曰く


「もうこのぐらいの広さでいいんじゃ…

キリがありませんよ？」



案外、世界史なんかで出てくる《領土拡大》も
こんな感じと似ていませんかのう？（笑）

足るを知るべしってお話しでしょうか、深いわあ。


また、とあるおやつタイムの時に
前々から大工さんに聞いてみたかったことを尋ねてみました。



「もし作れって言われたら、お城って作れるもんですか？
ほれあの、殿様が住んでるようなデカいやつ…」



「城？
ん〜設計図があれば作れると思う( ・∇・)」



ちょ、ちょっと待て…




か、かっけえええーーー‼️




なんか感動しましたね。


資材その他モロモロ、必要なものを取り揃えれば、
ちゃんと城を建てる指示が出せるんだろうなー

スゴイよ棟梁‼️（≧∇≦）


いやあ、
プロフェッショナルって本当に素敵ですね✨✨



それではまた！ごきげんやう💚
ありがたう🌸