片岡珠子展を見に行きました。
神戸・御影にある香雪美術館です。
閑静な住宅街の中にある美術館で、
初めて行ったのですが、
地図に従って車を走らせていると、
ぐい~んと坂道になり、
「やばいやばい、高級住宅街行ってまう」
と焦りました。
乗っている車がMINIで良かった、
と心底思った瞬間です
大学生の頃、本で見た片岡珠子さんの
赤い富士山の版画が妙に頭に残っていて、
この度初めて見に行く機会ができたので行ってきました。
版画家の方だと思っていたのですが、
日本画の作家さんで、美術大学で教える立場でもあったようです。
ちいさな美術館だったので、
展示点数は少なかったのですが、
すばらしかったです。
ひとことで言うと、
かわいいド迫力。
こういう形の花が秀逸。
さりげ~に描いてあるんですが、
こういうところをみちゃいますねえ。
歴史上の人物画なんかはド迫力。
ひい~、ってなる感じです。
戦争におもむく兵士さんを忠実に描いている作品があって、
浮世絵のような、歌舞伎役者のような、
すっとした顔立ちをしている男性でした。
惚れるゼ!
作品の片隅にある「珠子」っていうサインが印象的で、
サインにも注目してみていたのですが、
晩年の作品は、「珠子」の文字が震えていました。
はっとキャプションを見てみると95才の頃の作品でした。
よく見るとまともに線がつながっていなかったりするのですが、
感性のするどさは決して衰えていない。
晩年まで絵を描き続けられるって、
幸せだなあ、
と、つくづく思いました。
見に来ているお客さんもなんだか幸せそうなのでした。
今回の展覧会は5/6で終わってしまいますが、
どこかでまた見れる機会があれば、
ぜひ見に行きたいです。
みなさんも是非!
神戸・御影にある香雪美術館です。
閑静な住宅街の中にある美術館で、
初めて行ったのですが、
地図に従って車を走らせていると、
ぐい~んと坂道になり、
「やばいやばい、高級住宅街行ってまう」
と焦りました。
乗っている車がMINIで良かった、
と心底思った瞬間です
大学生の頃、本で見た片岡珠子さんの
赤い富士山の版画が妙に頭に残っていて、
この度初めて見に行く機会ができたので行ってきました。
版画家の方だと思っていたのですが、
日本画の作家さんで、美術大学で教える立場でもあったようです。
ちいさな美術館だったので、
展示点数は少なかったのですが、
すばらしかったです。
ひとことで言うと、
かわいいド迫力。
こういう形の花が秀逸。
さりげ~に描いてあるんですが、
こういうところをみちゃいますねえ。
歴史上の人物画なんかはド迫力。
ひい~、ってなる感じです。
戦争におもむく兵士さんを忠実に描いている作品があって、
浮世絵のような、歌舞伎役者のような、
すっとした顔立ちをしている男性でした。
惚れるゼ!
作品の片隅にある「珠子」っていうサインが印象的で、
サインにも注目してみていたのですが、
晩年の作品は、「珠子」の文字が震えていました。
はっとキャプションを見てみると95才の頃の作品でした。
よく見るとまともに線がつながっていなかったりするのですが、
感性のするどさは決して衰えていない。
晩年まで絵を描き続けられるって、
幸せだなあ、
と、つくづく思いました。
見に来ているお客さんもなんだか幸せそうなのでした。
今回の展覧会は5/6で終わってしまいますが、
どこかでまた見れる機会があれば、
ぜひ見に行きたいです。
みなさんも是非!