皆様おはようございます。
開業準備中の「幻想酒場 カンパニュール」店主見習いミッチーです。
子供の頃からゲーム、とりわけRPG好きで中学時代に読んでいた本も大体ファンタジー作品でした。
社会人になってずいぶん経ちましたが、異世界や剣や魔法などという言葉にはいまだに反応してしまいます。
そして、そういう作品には必ずと言っていいほど気になる施設「酒場」や「宿屋」、貴族・王族が主催する「酒宴」が描かれます。
その世界の人達が大いに飲み、食べ、長旅の疲れをいやしたり新たな仲間との出会いを祝したり。
あるいは大きな事件に巻き込まれるきっかけがあったり。
出てくる飲み物や料理も文字や絵面からしてとてもおいしそう。
ジョッキいっぱいのエール酒
金色の蜂蜜酒やリンゴ酒
スパイスが効いた葡萄酒
固くてかみごたえのある黒いパンに山羊のチーズ
焼いた鶏のもも肉や塩漬けの豚肉
リンゴやすもものはちみつ漬け
野菜がたっぷりのシチュー
食いしん坊な私はいちいち美味しそうな食べ物の描写にワクワクしていました。
社会人になり、紆余曲折あり、自営を志した時に真っ先に思い浮かんだのがファンタジー酒場をやりたいという事でした。
様々な作品で見た酒場のように、人が集まり、憩い、交流できる社交場、酒場だけどもお酒が飲めない人も気軽に食事が楽しめる場所を作りたい。
しかしいざ始めるとなるとモチーフになる中世ヨーロッパの食生活や食器、内装など趣味レベルの知識ではまだまだ不足している事も多々あります。
やりたいことはファンタジーですが現実的な話、資金や提供するメニュー構成のバランスも考えなければなりません。
日々勉強と鍛錬。頑張ってまいります。