五次元世界へ移行する水準は体験と試練から教訓を得た論文

2016/8/31「人類は煉獄の過酷な環境から気分転換を図る術を学び勝利」の続き。
ライトチェンバーという道具の力で、強制的に次元を高められて魂(霊性)を引き上げて貰うことは、宇宙の真理からすれば個人のカルマ(因縁)を歪めて、自然の摂理や秩序を狂わせて乱す事であり無理だと思います。
人の運命を自ら努力せずに外部の他者や道具の力で、身代わり・代行させることで強制的に変えることになり、人生上に於いて本来の目的より外れた行為であるから好ましくなく、安易な気持ちで不心得にも自分のみが一足飛びをして、楽になればそれで良いというのではないと言えます。
人生とは地上に於いて魂・霊の体験学習・体得をする過程を指し、様々な課題・試練を乗り越えてクリアーして、人格(霊格)とか品性(霊性)を高めて進化向上により次元上昇を果たすことが、本来の目的・目標だと言う事を再考し再認識しましょう。
この現象界に魂・霊が肉体を纏い人格・品性を完成させる目的で、神の分霊が神の子として降臨して来るのであり如来とも言い、品性が完成すれば霊格は菩薩の段階・位になります。

過去に於いて自分が積み重ねてきたカルマの原因として今までの心遣いとか行いをよく振り返り、その結果である現在の境遇や環境として、自分の置かれている今の立場を認識すると共に納得しつつ反省して、これからどの方向へ進むことがベストな人生であるかを究明して行動する心構えが大切でしょう。
つまり、論文の内容は膨大であり各自の様々な人生の体験談で埋め尽くされており、喜怒哀楽な出来事を始め、煩悩で目が眩み道を誤った事、難儀な出来事、痛手を受けた事、苦悩な日々、酷い仕打ちを受けた事、悲惨な目に有った事、怒り狂った事、恨み憎しみで自ら傷ついた事、悪戦苦闘の日々、侮辱を受けた日々、逆境にもめげずに心機一転して立ち上がった事、豊富な金品に恵まれて優雅な生活に明け暮れても、心は退廃して空しい気持ちの日々などを送った事が記述されているでしょう。
それらの体験・試練から何を学びどんな教訓を得たかとか、心・魂に「肝に銘じる」事柄とか、人生観と意識・心遣いや言動の意義と責任に対する重要性とか、どの様な方法の手段と経緯で魂・霊を進化向上させて次元上昇を果たして来たかなどが、多くの体験事例を上げながら説明や解釈を交えて克明に記述されているでしょう。

そして、地上に於ける人生の目的から人生体験は与えられた様々な課題に取り組み、試練を速やかに乗り越えて行き教訓を得るには、世界の諸聖人が示された共通する教義の真理を学び、実践して体得することがベストで最短な方法であるとか、愛念・利他の光明思想や奉仕の精神と平和の祈りを捧げることの、大切さなどに気付き理解したと結論されている事でしょう。
2016/4/30「当サイト・ブログの休止と五次元世界へ準備」より、五次元世界へスムーズに移行が出来る様になるには、各自の人格・品性があるレベル迄に達していないと無理があり、それが準(准)聖人並みとなるのです。
とあるように、私たちは誰でも準聖人(キリスト意識に近づく)並みのレベル迄に達していないと無理があり、それ以後はアセンデッド・マスターたちとか、何万～何十万人以上の単位になる人々がレベルに達する様になれば、マスターたちは多忙となり手が足りず、代わりにライトチェンバーを併用して手助けてくれるでしょう。

人が自己実現するは大切ですが、目標という夢に描いた自分に成り得ることが目的ではなくて、それに近づいて行こうと努力することが、人生にとって本当の意義があるということを知りましょう。
人としてより良く幸せに生きるには、人生としての生き方である正しい基準となるべき思想や思考を身に付けるべきで、正しく有益な人生観を学ぶ心掛けも大切な事柄です。
つまり、精神の修養は必須であり高尚な意識に努力する心遣いは不可欠だと言えます。
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