これを読めばガジマ先生のメッセージがより深く理解できる!

ガジマ先生が聖会でされたメッセージをより深く理解するために、聖書の解説をします。

そろそろ選挙ですが…。

2012-12-06 23:19:07 | 統一教会
ブログのタイトルとまるで関係のないことを。

日本の政治の世界に統一教会が深く関わっていることは周知の事実です。

選挙前.comというサイトで「統一教会の合同結婚式に祝電を送った議員」で検索をすると59名もの議員の名前がでてきます。

http://senkyomae.com/m/%C5%FD%B0%EC%B6%B5%B2%F1%A4%CE%B9%E7%C6%B1%B7%EB%BA%A7%BC%B0%A4%CB%BD%CB%C5%C5%A4%F2%C1%F7%A4%C3%A4%BF%B5%C4%B0%F7


統一教会の勝共連合(共産主義に勝つってことです)の発起人は岸信介元首相です。この人はA級戦犯だったにも関わらず戦後首相にまで登りつめた人ですね。
この人の娘婿が安部晋太郎で、安部晋三の父親です。
ですので、統一教会とも切っても切れないほどの深いつながりがあるわけです。
統一教会には日本から毎年数百億円というお金が送られているそうです。総計すると2兆円をこえるとか。

確か、統一教会の教義にはアダムの国韓国にエバの国日本は奉仕しなければならないみたいなのがあったと思います。私はこんな教義は単なる日本人コンプレックスだと思っています。
私の愛する国・日本がなぜわざわざ下手にでて統一教会などという得体の知れない団体に毎年数百億円もの金を送らないといけないのか?
日本のみなさん、目を覚ましましょう。霊的な目をさますのですよ!

ノアの大洪水はなぜ起こったのか? Part4

2012-11-25 21:55:33 | 神vsサタン
最後にノアがなぜ救い出されたのかということについて述べておきたいと思います。

ノアは全く罪のない者だったのでしょうか?いいえ。決してそんなことはありません。
ノアも滅んでいった人達と同じように罪ある人間で洪水によって滅ぼされても文句の言えない人物でした。

そんなノアがなぜ救い出され、人類の新しい救済史の主役に踊りでることができたのでしょうか?

「しかし、ノアは主の心にかなっていた」(創世記6:8)と聖書にはあります。

この箇所を原文に忠実に訳すとこうなります。
「ノアは主の目の中に恵みを見いだした」

アーメーーーン!ハレルーーーヤ!

そうです!ノアが救われたのも恵みだったのです!正しい行いをしたからではなく、罪がなかったわけでもなく、私たちと同じように主の目の中に恵みを見いだしたからなのです!

ノアも恵みによって救われたのです!
アーメン!

わかりきったことですみませぬ。

ノアの大洪水はなぜ起こったのか? Part3

2012-11-25 21:31:05 | 神vsサタン
みなさんは旧約聖書で、最も長生きをした人物は誰かご存知ですか?

答えは「メトシェラ」という人物です。

メトシェラはエノクの息子でした。
エノクはみなさんもご存知のように、神様と共にあゆんだので、その生涯の途中、生きたままで天にあげられた人物です。

「メトシェラは187年生きて、レメクを生んだ。
メトシェラはレメクを生んで後、782年生き、息子、娘たちを生んだ。
メトシェラの一生は969年であった。こうして彼は死んだ。」 (創世記5:25-27)

メトシェラの息子レメクはノアの父親です。

メトシェラという名前は非常に預言的な意味がありました。恐らく信仰の人であったエノクは神様から何らかの啓示があってその名をつけたのではないかと思われます。

「メトシェラ」の「メト」は「死」を意味し、「シェラ」は「送る」という意味です。つまり、「死んだ後に送る」という意味です。

上の図をみていただければわかりますが、実はノアの大洪水はメトシェラが死んだ後に起こっているのです。「死んだ後に送る」という名前の通りのことが起こっているわけです。

メトシェラは969年という最も長い人生を送った人であったのですが、そこに私たちは神様の忍耐をみることができます。
今から969年前というと…、鎌倉時代にもなっていません。
神様は969年もの間、人間が悔い改めて神様に立ち返り、洪水を送らなくていいように忍耐しておられたのです。ここに私たちは神様の愛と忍耐をみることができます。

ノアの大洪水はなぜ起こったのか? Part2

2012-11-25 20:30:39 | 神vsサタン
「さて、人が地上にふえ始め、彼らに娘たちが生まれたとき、
神の子らは、人の娘たちが、いかにも美しいのを見て、その中から好きな者を選んで、自分たちの妻とした。
そこで、主は、「わたしの霊は、永久には人のうちにとどまらないであろう。それは人が肉にすぎないからだ。それで、人の齢は百二十年にしよう」と仰せられた。
神の子らが、人の娘たちのところに入り、彼らに子どもができたころ、またその後にも、ネフィリムが地上にいた。これらは、昔の勇士であり、名のある者たちであった」(創世記6:1-4)

私はかつてこの神の子らというのは信仰のあるセツの系図の子らのことで、神に背を向けたカインの系図の女たちを嫁にとって信仰のない子どもたちができて、それに対して神様の裁きがくだったのだろう、と思っていました。
ですけど、その解釈は全くもって見当違いでした。私はこの聖書箇所の真意をはじめて知った時、とても驚いたことを今でも覚えています。あまりにも驚いたので、何重にもこの箇所の解釈を調べたのですが、結論は変わりませんでした。

「神の子ら」=ヘブル語の原語では「ベネイ・ハ・エロヒーム」
普通に訳せば「神の子ら」ですが、実はこの言葉は常に「天使」のことを指します。それは良い天使にも、悪い天使にも使われる言葉です。
つまり、この「神の子ら」と訳されているのは「堕天使」のことを指すのです。

「神の子らは、人の娘たちが、いかにも美しいのを見て」

これは堕天使たちが人の娘たちを情欲の目で見ていたこと意味します。
天使は天使同士で結婚して子どもを残すことはできません。ですので、堕天使たちは人の娘たちをめとって自分たちの子どもを残すことにしたのです。

「ネフィリム」
新改訳聖書の脚注には「巨人」とありますが、堕天使と人の娘達の間に生まれた子ども達というのは非常に能力のある人間でした。「スーパーヒューマン」が生まれてしまったわけです。「これらは、昔の勇士であり、名のある者たちであった」わけです。
ギリシャ神話などでは、神々が人間の女と結婚して勇者が生まれた話がたくさん残っていますが、それらの勇者は間違いなく堕天使と人間の娘の間にできた子どもです。
いずれ反キリストが出て来ることを私たちは知っていますが、それはサタンと人間の女との間にできるスーパーヒューマンでしょう。創世記6章の出来事がいずれ起こるわけです。

神様はこのことを見過ごされませんでした。
もし、全ての人間に堕天使の血が混ざってしまったらどうなるでしょうか?
神様は人類を救うことはできても、堕天使を救うことはできないのです。

サタンは合法的ではない方法で神様の人類救済計画を阻もうとしてきました。それに対して神様も長い忍耐の末、ノアの大洪水を起こす決断をされました。
ノアを通して新しい人類の救済計画をはじめる決意をしたわけです。

ノアの大洪水はなぜ起こったのか? Part1

2012-11-25 20:15:52 | 神vsサタン
アダムとエバが蛇に騙された後、神様はサタンにこう宣言しました。

「お前が、こんなことをしたので、
おまえは、あらゆる家畜、
あらゆる野の獣よりものろわれる。
おまえは、一生腹ばいで歩き、
ちりを食べなければならない。
わたしは、おまえと女との間に、
また、おまえの子孫と女の子孫との間に、
敵意を置く。
彼は、おまえの頭を踏み砕き、
おまえは、彼のかかとにかみつく」(創世記3:14-15)

サタンも馬鹿ではありませんでした。
その宣言を聞いて、いずれ人類を救う救世主がでて、自分を滅ぼしに来ることがわかりました。
そこで、サタンもある手段をとってきたのです。
それが創世記6:1以降の話につながります。
ノアの大洪水は普通ではあり得ない神様の裁きでした。それに見合っただけの罪がなければそれは引き起こされません。創世記6:1以降何が起こったのか?これを理解すればノアの大洪水が引き起こされた理由も納得できるはずです。