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pripocoの休日

84点じゃなかったのね😱

今週の「虎に翼」
(あっ、もう先週の…になってしまいましたが

先週の1週間、考えさせられる回が続きましたが、万事丸く収まり、安堵の金曜日を迎えることができました

一番衝撃だったのは7月10日(水)の「虎に翼」

優美ちゃんがテストの点数を偽る😱
優美ちゃん、そのテスト偽装だったのね

結構、驚きましたちょっとそんな想像してなかったので、ほんとに驚きでした

そうかぁ、そこまで追い詰められてたのかぁ…お母さんの前ではいい子のフリをして…。

花江:「寅ちゃんが見てるのはね、本当の優美じゃないの❗」

寅ちゃんと優美ちゃんの親子のシーンはお母さん(寅ちゃんの)が亡くなってからこの方、確かに無かったかも🤔

祖母という役割の寅ちゃんのお母さんがおられた時と亡くなられてからでは家族の安定感が大きく損なわれてしまいましたよね。

もちろん花江ちゃんも、姑さんに当たる寅ちゃんのお母さんが亡くなられてから、いっぱい頑張りすぎて倒れてしまいそうになりました。

“家を守らなきゃ”と家事全般を担う花江ちゃんの思いと同じく“家を守らなきゃ”と、それこそ、お父さんが逮捕された頃から自分のやりたい弁護士の仕事ですが、外に働きに出てお金を稼いでくる役割を担う寅ちゃん。
皆、それぞれの役割を担って一生懸命頑張ってきたのに気づいたら、お互いの気持ちがすれ違って。

寅ちゃんの弟の直明くんだって「大学を諦めて家族のために働くよ」と決めたけど寅ちゃんが自分が稼ぐので大学のお金も出すから行くよう、皆で集まり話し合いをして…。

そうか、話し合いの機会って、話の中ではこれ以来登場しなかったかもしれませんね。
人間関係って難しいですね。
家族だから分かる、理解できる❗わけではないですね。

家族は一番身近な人間関係で、この関係が安定していることが自分の心の安定に繋がり、毎日の活力に、家事も仕事もそれぞれが頑張れるのだと思います。

心を爆発させてしまわないと相手に伝わらない、分かってもらえない、直明君が少しずつ、小さなズレがこうなったって言ってましたが、”小さな思いやりという名の遠慮“が積み重なった結果のようです

でも決して寅ちゃんだけが悪者だったわけではないと思います。

寅ちゃんも「私が家族を養っていかねば」という覚悟と思いが強すぎて、話し合うことをしてこなかった結果、

…というか、寅ちゃんは分かり合っているということを前提に前に前に前進して行ってたのかなぁ🤔

寅ちゃんは花江ちゃんみたいに違和感やズレを何も感じておらず…見ないふりをしてたんでしょうかそんな器用な人には見えませんけどね

周りの花江ちゃんも直明君も仕事の帰りの遅い寅ちゃんを気遣うあまり、どんどん「言えない、言わない」という家族関係になってしまい、子供たちもその空気を感じとり😢…

どちらも役割を果たすために一生懸命やってきた、けど、結果的に前ばかりを向いている寅ちゃん、言い出せなかった花江ちゃんと直明君、それをそばで見ていた子どもたち。

辛い家族関係ですね

どちら側の思いも良く分かり、破綻してもいいなんて思ってないのに破綻の道を辿っている人間関係にようやく寅ちゃんが気付かされて。
寅ちゃんが放心してしまいました😢

コミュニケーション大事ですね。
明確に言葉で伝えなければ、伝わらないことはたくさんあるし、勝手に勘違いをしてしまうことも。

あんなに小さな子どもにまで負担をかけてしまった、知らぬ間にどんどん悪い方向に、破綻に向かうシナリオに乗ってることなんて気付かず。

でも偽造した84点のテストも褒めてもらえなかった

寅子:「間違えた部分をきちんと復習して勉強するのよ。それなら次は100点だから❗」

寅子からすれば、「エールの言葉」
でも周りの人はそれをプレッシャーに感じる😢

気付かず間に相手にプレッシャーをかけてしまうことがあることを覚えとかないとですね

良く見れば、書き足した「84」も「ピン✅️がマル⭕️になってる」のにも気づけたのに…

でも84点でも褒めてはもらえなかった。
本当は31点やったんかぁ…

お母さんの前でいい子のふりをして、花江ちゃんの前では自然体の子どもで

そんなさなか、寅ちゃんの新潟への転勤。


金曜日の回で新潟行きの話の時に桂場さんに土台がゆるいと言われたけど、家庭も職場も小さな自分を取り巻く集団で、家庭での問題と職場での問題、根底は同じなのかも。

そらそうか、自分の存在する集団なのだから、寅ちゃんは、寅ちゃんですからね

家でも職場でも変わらず同じ寅ちゃんだから、みんなに好かれ、みんなに愛されてる。でも、同じようなズレによる問題が生じている。

家には桂場さんのように寅ちゃんを戒める人、引っ張ってくれる人がいないですもんね。
家でも、仕事でも意気消沈してしまっている寅ちゃん。

寅子:「鼻をへし折るために異動を決めてくださったのですね。」

お偉いさんに楯突いて飛ばされるのかと思っていたら

桂場:「…全く違う。君は全くわかっていない。腹ただしいが君は有能だ。そして俺たちに好かれてしまっている。それが問題なんだ。キャリアを重ね、俺たちという後ろ楯がある君はもう昔の弱いものじゃあない。今の君の“はて?”は非常に重い。周りを動かす力がある…」

こんな力強い言葉をかけてもらい、もう涙が止まりませんでした
(馬鹿みたいに入り込んじゃってますので
滝藤さんも愛情を感じ、感動してまた泣いちゃってますし

いつも仏頂面の桂場さんが、こんな言葉をかけて送り出してくれるなんて

この御三方、本当に濃いキャラですけど本当に、良い方々です✨



「話し合い」
本当に大事ですね。
近くにいても、分かってるようで分かってない😁

うちの子どもたちは大阪と東京に散ってしまいましたが、ラインのおかげで距離をさほど感じません

夫婦も2人だと何事も早く片付いてしまい、それはそれで寂しいし、2人分の話の盛り上がり、膨らみしかないのは残念でもありますが、子どもたちがいるとワイワイ色んな意見を言いますからね)

今週(先週)の1週間で、話すことは大事だと改めて思いました。

来週(今週)の予告も、濃いキャラの顔ぶれがあり、またどんなことが待ち受けてるのか、今から楽しみです








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