ラスパはレバーの男の子でした。愛らしい顔をしています。大きくなりそうな 大きな手足をしていました。
そして とっても気持ちの優しい子でした。
パパが大好きで パパの机の下がお気に入りでした
ラスパという名前は ”ヤスリ”のイタリア語です。夫の仕事道具を 名前に付けたわけです。夫の思いが 詰っていました。
夫以外 女しかいない(人間もプードルも)我が家にとって 初の男の子。
夫には とっても素敵な相棒であり、男同士の楽しい付き合いが始まりました。
ラスパをまず健康診断に連れて行きました。
回虫、コクシなどオンパレードでした。幸い神経質な私は 当初隔離していましたので 他の犬に伝染させることなく 撲滅に成功しました。
しかし神経質な私達にとって 寄生虫は大変な衝撃でした。季節が春だった事もあり サンルームに隔離して ラスパは過ごしていました。
野山を駆け巡ってなんて聞こえは良かったけど 逆に言えば管理が徹底出来ないんじゃないの??と今更気づいても 後の祭り。
薬用シャンプーもして いざ室内へ、、、となったわけですが ラスパは室内の暮らしに全く適応出来なかったのです。
躾ければいいと思いますよね、、、かなりスパルタな 夫をしても ついにラスパの身についた行動パターンを変えることは 出来ませんでした。
何故か、、、。
”広大な野山を駆け巡っています、、、”
コレです、コレ。
健康な子犬が育ちそう!!と聞こえは非常に良かったのですが 今思えば 野山を駆け巡っているので一定の場所に ジットとしていられないことになったのでしょう。きっとほったらかしで育った 野生児だったのでしょう。
ウン0を踏んでも平気でした。
この時私は 生まれ育った環境による 絶対面積感(絶対音感の親戚みたいもんです 造語です)があるんじゃないか!?と感じ始めていました。
それは 例えば うまく躾出来たとしても きっとどこかに ヒズミが出るようなものじゃないかと 思ったのです。
森林のドッグランに一泊旅行。広大さを必要とするラスパを よく連れ出しました。大喜びで駆け巡ります
海にもよくいきました。大はしゃぎです。
さらに血統書上 発見したのですが、かなり近い近親交配がされていました。レバーを固定したかったのでしょうか、、、。
そのせいか 極度に胃腸が弱くしょっちゅう医者に走り、年中下痢気味。
エサも人の薦めで色々変えて あれこれサプリも試しましたが 全くだめ。それで骨格は異常に大きかったのですが ガリガリに痩せていました。
このころは 楽しさより 不安や心配が多かったでしょうか。
飼い方が悪いのだろうか、だだっ広い敷地の人に渡して 飼ってもらった方が ラスパの為なんじゃないだろうか、と毎日思い悩むようになりました。
フラットのお友達もいず、相談相手もいませんでした、、、。
そして突然 ラスパは胃捻転で この世を去りました。
(この事については後日詳しく 顛末を書きます。色々問題点があった出来事でしたので 何かの参考になればと思います)
獣医さんは 泣きじゃくる私や夫に
「あなた達のせいじゃない。先天的にこの子は 胃腸が弱かった。仕方がないよ」
と なぐさめ半分いいました。
夫のショックは 大変なものでした。
私は 夫が泣くのを 初めて見ました。
尽きることない原因探しで 夫婦も気まずくなりました。
獣医さんに我が家の現状を相談すると 先生は言いました。
たくさん そんな人たち見てきたけど 犬を失った悲しみは 犬でしか埋めることは出来ないよ、多分、、、、、。
私は 自分でもそれに気が付いていました。
確かに迷いや ラスパへの遠慮もありました。
でも思い悩んだ末 前へ進もうと決心しました。
この経験にもとずいて 私なりに出した結論があったので 次に子犬を
迎える時は 絶対こうしよう、、というポリシーに基づいて 子犬を探そう、、
と考えました。
「おれ、今度はお前みたいな人から犬もらいたい。大事に飼われている犬から産まれた 子犬がいい、、、、」
夫が言ったひとことが ずっと私の心にひっかかっていました。
それで、その事をふまえて
① 自分が飼おうとするスタイルに限りなく近い環境で飼われている母犬から 産まれた子犬。
②( 異論もあるだろうが) 血統を重視してブリードされたもの。
このたった2点を重視して 探し始めました。
さて この続きは 明日また。
①↑ポチ~~と押してね
そして とっても気持ちの優しい子でした。
パパが大好きで パパの机の下がお気に入りでした
ラスパという名前は ”ヤスリ”のイタリア語です。夫の仕事道具を 名前に付けたわけです。夫の思いが 詰っていました。
夫以外 女しかいない(人間もプードルも)我が家にとって 初の男の子。
夫には とっても素敵な相棒であり、男同士の楽しい付き合いが始まりました。
ラスパをまず健康診断に連れて行きました。
回虫、コクシなどオンパレードでした。幸い神経質な私は 当初隔離していましたので 他の犬に伝染させることなく 撲滅に成功しました。
しかし神経質な私達にとって 寄生虫は大変な衝撃でした。季節が春だった事もあり サンルームに隔離して ラスパは過ごしていました。
野山を駆け巡ってなんて聞こえは良かったけど 逆に言えば管理が徹底出来ないんじゃないの??と今更気づいても 後の祭り。
薬用シャンプーもして いざ室内へ、、、となったわけですが ラスパは室内の暮らしに全く適応出来なかったのです。
躾ければいいと思いますよね、、、かなりスパルタな 夫をしても ついにラスパの身についた行動パターンを変えることは 出来ませんでした。
何故か、、、。
”広大な野山を駆け巡っています、、、”
コレです、コレ。
健康な子犬が育ちそう!!と聞こえは非常に良かったのですが 今思えば 野山を駆け巡っているので一定の場所に ジットとしていられないことになったのでしょう。きっとほったらかしで育った 野生児だったのでしょう。
ウン0を踏んでも平気でした。
この時私は 生まれ育った環境による 絶対面積感(絶対音感の親戚みたいもんです 造語です)があるんじゃないか!?と感じ始めていました。
それは 例えば うまく躾出来たとしても きっとどこかに ヒズミが出るようなものじゃないかと 思ったのです。
森林のドッグランに一泊旅行。広大さを必要とするラスパを よく連れ出しました。大喜びで駆け巡ります
海にもよくいきました。大はしゃぎです。
さらに血統書上 発見したのですが、かなり近い近親交配がされていました。レバーを固定したかったのでしょうか、、、。
そのせいか 極度に胃腸が弱くしょっちゅう医者に走り、年中下痢気味。
エサも人の薦めで色々変えて あれこれサプリも試しましたが 全くだめ。それで骨格は異常に大きかったのですが ガリガリに痩せていました。
このころは 楽しさより 不安や心配が多かったでしょうか。
飼い方が悪いのだろうか、だだっ広い敷地の人に渡して 飼ってもらった方が ラスパの為なんじゃないだろうか、と毎日思い悩むようになりました。
フラットのお友達もいず、相談相手もいませんでした、、、。
そして突然 ラスパは胃捻転で この世を去りました。
(この事については後日詳しく 顛末を書きます。色々問題点があった出来事でしたので 何かの参考になればと思います)
獣医さんは 泣きじゃくる私や夫に
「あなた達のせいじゃない。先天的にこの子は 胃腸が弱かった。仕方がないよ」
と なぐさめ半分いいました。
夫のショックは 大変なものでした。
私は 夫が泣くのを 初めて見ました。
尽きることない原因探しで 夫婦も気まずくなりました。
獣医さんに我が家の現状を相談すると 先生は言いました。
たくさん そんな人たち見てきたけど 犬を失った悲しみは 犬でしか埋めることは出来ないよ、多分、、、、、。
私は 自分でもそれに気が付いていました。
確かに迷いや ラスパへの遠慮もありました。
でも思い悩んだ末 前へ進もうと決心しました。
この経験にもとずいて 私なりに出した結論があったので 次に子犬を
迎える時は 絶対こうしよう、、というポリシーに基づいて 子犬を探そう、、
と考えました。
「おれ、今度はお前みたいな人から犬もらいたい。大事に飼われている犬から産まれた 子犬がいい、、、、」
夫が言ったひとことが ずっと私の心にひっかかっていました。
それで、その事をふまえて
① 自分が飼おうとするスタイルに限りなく近い環境で飼われている母犬から 産まれた子犬。
②( 異論もあるだろうが) 血統を重視してブリードされたもの。
このたった2点を重視して 探し始めました。
さて この続きは 明日また。
①↑ポチ~~と押してね