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みんなのクリエイティブライフ

デザイン関連企業の広報マンがお届けするかつてない?デザイン情報ブログ☆8月第5週のテーマも「昔ナツカシのアート」です!

デザイン携帯の先駆者?(テーマ:デザインとモバイル)

2007年07月23日 19時29分56秒 | デザインと〇〇のお話
携帯電話や、PDA、ノートPCが世の中に出回るようになったのは、今から約12年程前のことです。
携帯電話なら肩掛け型、PDAは大きなノート。ノートPCも大きな箱だった発表当時。当時はデザインなどという概念すらなく、ただ機能を追いかけるので精一杯だったように思います。

今週一週間は、10年あまりで芸術的なまで進化を遂げたこれらモバイル端末のデザインについて取り上げたいと思います。
第1回目の本日は、デザイン携帯の先駆け「au」についてのご紹介です。

ワンセグやMP3プレイヤーなど「機能」面での差が少なくなってきた昨今、各ブランドの差別化は「サービス」か「デザイン」かに分かれてきているようです。
その点、「デザイン携帯」の先駆けとなった「au」は、一日の長がある模様。


これは、充電中も音楽が楽しめるタイプの「W43K」。充電器も含めて、近未来的なイメージのデザインです。


柔らかなライティングを持つ「W43S」。
ライティング込みでひとつのデザイン。というわけですね。

このような携帯電話のシリーズはもちろん、モバイルPCや、PDAなどほんの10年前には想像もできなかったほど、モバイルのデザインは進化しています。
というわけでは、今週は、こんなモバイルとデザインについて、ご紹介致します。

建築に欠かせないフィギュア(テーマ:デザインとフィギュア)

2007年07月20日 17時53分27秒 | デザインと〇〇のお話
さて、更新が滞り気味の今週。大変申し訳なく思いつつ、デザインとフィギュアシリーズ最終回です。
いえ、決してネタがなかったわけではないのです。本当ですよ?
というわけで、今日は建築に欠かせない精巧なフィギュアについてご紹介します。

家を買ったり、マンションを買ったりされた方はおそらく直接目にしたことがあると思います。



家を建てたり、マンションを買ったりという目的の方にとって、図面や、更地の完成予定地を見てもなかなかイメージはしづらいもの。ですから、こういった完成模型はイメージを作るのに非常に大切なものです。
こういった模型は、実は設計士さんの手作りのものが多いというのはご存知でしたでしょうか。
設計士さんは図面を引いたあと、多くの場合こういった模型を手作りするのだそうです。
建築設計というと、複雑な図面を引くどちらかというと理系のお仕事のように感じますが、そんな芸術的な側面もあるわけですね。



最近では、図面から模型を作る専門家というのも生まれてきて、ますます精緻になっているようです。
それにより完成した家はもちろん、そこまで作りこまれたデザインフィギュアなら、完成までを、そして完成した家で過ごす生活を思い描く時間も、より一層楽しくなりそうですね!

1/6の世界(テーマ:デザインとフィギア)

2007年07月18日 17時57分14秒 | デザインと〇〇のお話
世界に名だたる器用な国民、日本人。竹細工や寺院を始めとする建築や彫刻など、その器用さを存分に発揮したすばらしいアート作品は数多くあります。

その中で、日本人の器用さを生かし、昨今日本画世界の最先端を走っている、あるアートがあります。
それは「フィギュア」。もちろんスケートではなく、ミニチュアやキャラクターの立体造形をしたものことです。
最近では、ゲームやアニメなどのものが取りざたされがちですが、フィギュアの世界にこういったジャンルが登場したのは、実は最近のこと。
もともとは、精巧なミニチュアの制作が主だったのです。

今週は、それらのすばらしい「フィギュア」の作品にスポットを当てて、ご紹介致します。



これは、有名デザイナーによる、デザインチェアをフィギュア化したシリーズ。
ン十万円の値段がつく本物に手が出ない人にとっても、これなら手軽にマイルームのインテリアに加える事ができます。
もちろん、ミニチュアといっても、相当に精巧な作りになっていて、細部の文様や細工までも、見事に再現されているのです。

さてさて、そんなわけで今週はセンスと技巧溢れる「フィギュア」にスポットを当てて、ご紹介していきたいと思います。

アジアのデザインホテル(テーマ:デザインと旅行)

2007年06月29日 18時29分27秒 | デザインと〇〇のお話
あっという間の一週間。ハッキリしない天候が続く関東です。
夏休み気分を先取りした、今週のテーマ。
間近に控えた夏休みに向けた、旅行計画のお役に立てたでしょうか?

さて、そんな「デザインの旅」の締めくくりは「アジア」。
洗練されたヨーロッパの旅もいいですが、やはりアジアの魅力も捨てがたいものです。



ラストなので、ドカンとでっかくご紹介。
これは、そのものズバリの、「アジアのデザインホテル」をフィーチャーした書籍です。
台湾、マレーシア、インドネシア、タイ、日本など、アジア各国のデザインホテルズを紹介しています。建築家やデザイナー、そして、オーナーの夢が詰まった、リゾート地ならではの美しさを伝えるホテルが目白押しの一冊です。

デザイン旅行の参考にはもちろん、デザイン書籍としてもオススメですよ!


関東では、梅雨も後半戦。湿った空気に負けないように、がんばりましょう♪

TOKYO新名所!?(テーマ:デザインと旅行)

2007年06月28日 20時43分09秒 | デザインと〇〇のお話
縄文時代から、古く長い歴史を持つ日本。最近では京都や奈良をはじめとして、日本のそんな歴史をスポットして訪れる国内外からの観光旅行も増えてきました。
反対に、東京をはじめとした都市への観光客は、若干ですが減少傾向にあるようです。
しかしながら、首都東京が世界に名だたる観光スポットであることに変わりはありません。

さて、そんな東京に2004年から、新たなデザインスポットが誕生していることをご存知でしょうか?
あまりにもたくさんあるので、「どれ?」と思う方もいるかもしれませんが……。

しかし、日本が世界に誇るアニメーションの先駆けとなった作品でもある、宇宙戦艦ヤマトや、銀河鉄道999を生み出した、巨匠松本零二氏がデザインした、「船」が実際に走る場所があるといったら……興味が出てきませんか?

それが、こちら。お台場~浅草間を走る水上バス「ヒミコ」です。


まるで作品世界から飛び出してきたようなこのデザイン。
この「船」に乗れば、きっと、今もなお色褪せない"あの"キャラクターたちと一緒に旅をしているような、そんな気持ちになれるはずです。

北欧、デザイン旅行(テーマ:デザインと旅行)

2007年06月27日 17時28分22秒 | デザインと〇〇のお話

アートやデザインを学ぶ時に欠かせないのが、ヨーロッパの文化です。絵画はもちろん、陶器や彫刻などの美術品、オペラやクラッシックなどの音楽と、中世の時代から常に世界の芸術・文化を牽引してきたのが、フランス・イタリアなどを始めとするヨーロッパ圏。 さて、そんなアートやデザインを愛するあらゆる人々に向けた、旅の企画。「デザイン・ツアー」などというものがあるのをご存知でしょうか?
北欧やバルト三国・アイスランド・グリーンランドなどに特化した旅行会社「フィン・ツアー」のツアーや、JTBの「デザイン・パック」などに代表される、その国の「デザイン関係」だけを巡る、ある意味最高に豪華なツアーなのです。
ただでさえ、ヨーロッパといえば・・・

   

こんな荘厳な建物や、独自の色彩をもつ町並みなど、それだけでアートな気分に浸れる、文化の歴史深い土地。 
そんな土地の、さらに「デザイン」だけに特化したツアーなんて、すごく贅沢ですよね。今年の夏の旅行には、こんな贅沢なツアーを企画してみては如何でしょうか。 


日帰り旅行にお弁当デザイン(テーマ:デザインと旅行)

2007年06月26日 18時49分03秒 | デザインと〇〇のお話
前回は「宇宙旅行」という壮大なテーマを取り上げましたが、今回は一転してローカルな旅をスポットしたいと思います。

日帰り温泉旅行や、ツーリングなど。手軽な旅行といってもさまざまな種類がありますが、やはりもっとも身近な「旅」といえば、「遠足」や「ピクニック」ではないでしょうか。
そして、そんな小さな旅イベントに欠かせないのが「お弁当」です。
子供の頃には、お昼の時間にお弁当のフタを開ける瞬間、とてもワクワクしたものですが、最近では、そんなお弁当を「デザイン」して、大人も子供も関係なく、お弁当を楽しんでもらおうという試みが、広く世の中に広がっているのです。

それはたとえば、こんな感じで。


これは、あるデザイナーさんの作ったデザイン弁当。
食べるのがもったいなくなる、とてもすばらしい「作品」ですよね。
もっと見たい方は、ぜひこちらを覗いてみて下さい。

子供の頃のワクワクを、大人になっても思い出させてくれる。それが「小さな旅」のお供、お弁当なのですね。

ファッションと宇宙(テーマ:デザインと旅行)

2007年06月25日 18時18分39秒 | デザインと〇〇のお話
ジメジメした季節はまだまだ続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今年は、歴史上数回しかないという「梅雨入り時期修正」が発生しました。
いわゆる、歴史に残る年。というわけですね♪

さてさて、そんな梅雨が終わればいよいよ夏本番。夏といえば旅行の季節でもあります!今から来る夏休みの計画に胸を躍らせている方も多いのではないでしょうか?
そんな訳で、旅行の季節に先駆けて、今週は「デザインと旅行」を絡め、面白いデザイン情報をご紹介します。

まず第1弾はこちらから!

これは、「スペース・クチュール・デザインコンテスト」という2006年に開催されたファッションデザインコンテストの最優秀賞受賞作品です。
これが「デザインと旅行」と、どう絡むかというと…?

そう。コレは「宇宙旅行」のためのファッションデザインをテーマにしたコンテストなのです!
一般人には手の出ない金額ながら、「宇宙旅行」が夢物語ではなくなりつつある昨今。近い未来に必ず訪れるであろう本格的な宇宙旅行に向けた「宇宙服ファッション」をフィーチャーした前代未聞のイベントです。

最優秀賞受賞者には本当の宇宙旅行がプレゼントされる予定なのだとか。
実際にこんなファッションで宇宙旅行に出かけられる日が来るかと思うと、すごくワクワクしますよね♪


さてさて、今週は、こんな感じでデザインと旅行を絡めた情報をお送りしていきたいと思います。

世界の松下。そのデザイン(テーマ:デザインと書籍)

2007年06月15日 17時15分27秒 | デザインと〇〇のお話
松下電器産業といえば「ナショナル」「パナソニック」の両ブランドを掲げる、世界に名だたる巨大家電メーカー。
そんな松下電器は、戦後の巨大化から一転、90年代後半から業績を落としていましたが、昨今、そこから盛り返し、かつてない飛躍的な「V字型」成長を遂げています。

その成長の影にあったのが、実は「デザイン」だったのです。

ノートPCのシェアNo.1を独走する、パナソニックの「Let's NOTE」シリーズや、洗濯機に革命を起こした「斜めドラム型洗濯乾燥機」などを生み出した、松下電器のデザイン戦略を支える「パナソニックデザイン社」のデザイン力に迫ったのが、この「松下のデザイン戦略」です。

デザインの持つ力の一側面を垣間見るのに、とてもよい本なのです♪

さてさて、デザインにまつわる書籍をご紹介した一週間。
梅雨の季節も本格化し始めた最近。ステキなデザインにたくさんふれて、湿った空気を吹き飛ばしましょう。はい。

狂言とデザイン(テーマ:デザインと書籍)

2007年06月14日 18時41分47秒 | デザインと〇〇のお話
さて、狂言といえば伝統深い日本の文化。
歌舞伎と同様に代々一族に受け継がれていく伝統芸能でもあります。

これら伝統芸能には、各地に枝分かれした数々の流派と、それを支えるさまざまな小道具があり、それらはどれも芸術品として1流の輝きを持っています。

そんな狂言の小道具デザインにスポットを当てたデザイン書籍があるのをご存知でしょうか。

狂言界の第一人者である、大蔵流狂言師の木村正雄氏による、著作で古今東西のさまざまな狂言の小道具が印象的な写真で紹介されています。
時に怖かったり、ひょうきんだったり、女性だったり、男性だったり、動物だったりと、演者をさまざまな姿に導き、舞台を飾る小道具たち。

そんな伝統のデザインが持つ、時を過ぎてなお鮮烈なその姿に、ぜひとも触れてみて下さい♪