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勉強をやる気にさせる方法②

2017-10-26 07:36:11 | 日記

さて、将来使わないことでも「どうして勉強しないといけないか」をじゅくちょうはどう言っているか。ということですが、、。

 僕は毎週、子どもたちや保護者に、塾の通信でいろんなことを伝えようと思って、いろんなことを書いています。
 実際に、その通信で子どもたちに書いたものがありますので、今回はそれを載せてみます。
 子ども向けですから、少し長いですが、辛抱して読んでくださいね。

★なぜ勉強はしないといけないの
 「なんで勉強せんといかんが?」「将来、役に立つが?」「こんなの、大人になって使わんで」とよく言う人がいます。
 確かに、数学の二次方程式を、家で毎日使って生活しているお母さんはいないでしょう。いろんなことを聞いても「そんなこと、忘れた!」って言われたりもします。
 「なーんだ。忘れるくらいのことやったら、別に覚えんでもえいやんか。めんどくさいに」って言う人もいるでしょう。
 しかし、みんながそういっても、勉強は絶対必要なのです。お父さん、お母さんはうまくみんなに説明できないかもしれませんが、勉強の大切さを知ってるんです。勉強は必要だと思うからこそ、塾へみんなを来させているんです。

 では、本当に必要なのかどうか今から話をしてみたいと思います。
◎「幅50センチの長ーい鉄板」
 みんなの目の前に長い鉄板がしいてあるとします。みんながその鉄板の上を歩くとしたら、その幅が何㎝位あれば、その鉄板から落ちずに歩いていけるでしょうか?
 人によって違うと思いますが、幅が50㎝もあればどうですか?落ちずに歩いていけるんではないでしょうか?
 しかし、その鉄板が地上100メートルのところにあったらどうでしょう?100メートルの高さに幅50センチの鉄板の橋が架かっているとしたら、みんなは渡れるでしょうか?(当然手すりなどはなく、鉄板だけの丈夫な橋とします)
 地面の上にある鉄板なら、幅50センチもあれば、簡単に落ちないように歩けたのに、地上100メートルの高さになったら、怖くて歩けないですね。
 でも、その鉄板の橋の幅が10メートルあったらどうでしょうか?これは簡単に渡れますね。

◎本当に使っているのは?
 しかし、考えてみて下さい。幅10メートルの橋を歩くときでも、実際に使っている幅は、50センチもないのではないでしょうか?
 10メートルの幅のうち、50センチ位しか使ってないですよね。じゃあ、それくらいしか使わないんだったら、幅50センチの橋でいいかといえば、やはりそれでは、怖くて歩けないんですね。
 残りの9メートル50センチの部分は、実際には使ってないんですが、使ってないからいらないかといえば、そうではないんです。この9メートル50センチの部分が大切で、この部分がないと、怖くて渡れないんです。

◎「無用の用」 
この、9メートル50センチの部分のように実際に使ってないように見えても、それがなくてはならない部分を「無用の用」と言います。

◎「社会で生活するには「無用の用」が必要 
 例えば、みんなが外国へ行ったとします。そして、まっすぐな1キロメートルの道を歩かないといけなくなったとします。
 その時に、その外国がどんなところなのか、どんな人たちが住み、今どんな状態なのかかが分かっていれば、まっすぐの道ですから、これは簡単に歩けます。 
 しかし、その国のことがまったく分からなかったら、実際には治安のいい国だったとしても、いつ銃弾が飛んでくるかもしれない。怖い人もいるかもしれない。と思って、怖くて歩けません。
 歩くことには必要なくても、その国のことを知っているという「無用の用」の部分が大事なのです。

 同じように、人が社会で生活するときには、この「無用の用」の部分が必要なのです。 
 この部分が多ければ多いほど、例えで言えば道幅が広いことになりますので、安心なのです。
 大人になって、今勉強しているところのどの部分を使うかは人によって違います。
 しかし、使わない部分も大事なのです。それがないと不安で社会に出られないのです。
 また、幼いときにはこの鉄板は低い位置にあります。そして、お父さんやお母さんや先生などが手を引いてくれます。しかし、段々年齢が上がるに従って、この鉄板は高くなってくるのです。
 大人になると、とても高いところになります。そして、その高さでは、両親や先生は手を引いてはくれません。自分の力で鉄板を渡らないといけないのです。
その時に、余裕を持って自分の力で渡れるかどうかは、「無用の用」の部分をどれくらい蓄えているかにかかっています。

◎いろんなことをしっかり学ぼう
確かに大人になって使わないこともあります。しかし、使わないからといって、それは役に立ってない訳じゃないんです。「無用の用」として役に立つ、それはそれは大事な部分なのです。
 みんなは、この「無用の用」の部分をしっかり作らなくてはいけません。
 この部分をたくさん作った人は、社会へ出ても怖くありません。自信を持って、生活できます。
 数学も英語も理科・社会・国語、どの教科も大事なのです。
 後で「しまった」と言っても、時間は返ってきません。
しかし、今のみんななら、まだまだたくさん「無用の用」の部分を作ることができます。

  頑張る人に、道は開けます。今週もしっかり頑張りましょう。


 さあ、どうでしょうか?
 僕は、こんな風に考えているんですけどね、、。
 中高生をお持ちの方で、この「無用の用」がいいなと思ったら、子どもたちにも話してあげて下さいね。

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