珈琲パウエル

レイ・チャールズとジャズ

レイ・チャールズとジャズ

レイ・チャールズ・アンド・ベティ・カーターを聴いている。
好きなアルバムだ。
ここでのレイ・チャールズはジャズ・ヴォーカリストとしてベティ・カーターとのデュエットに臨んでいる。

2人が語り合うように歌う、素晴らしい作品だ。

ジャズのデュエットは、エラ・アンド・ルイやボーイ・ミーツ・ガール等の傑作があるが、このアルバムはそれらの傑作に決して見劣りすることがない作品だと思う。

R&Bの巨人として知られるレイ・チャールズだが、優れたジャズ・プレーヤーでもある。
そしてピアノもサックスも上手い。
若いころ、彼がアルト・サックスとピアノ奏者として参加したミルト・ジャクソンとの共演盤を聴いたときの驚きは忘れることができない。

彼の心の中には、R&Bやジャズ、ゴスペル、黒人霊歌等が生き続けていたのだと思う。

2019.7.11
珈琲パウエル 店主





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