前回(→こちら)に続いて、梅本弘『雪中の奇跡』を読む。 独ソ戦やベトナムではなく、ソ連とフィンランドによる「冬戦争」という、世界史的にはややマニアックな題材をあつかった本書は、良質の戦争ノ
梅本弘『雪中の奇跡』を読む。 戦争ノンフィクションといえば、 近藤紘一『サイゴンのいちばん長い日』 ジョージ・オー...