ポンプのしくみ その３（手押ポンプのしくみ）

今日はじっくり解説。

手押しポンプはハンドルの上げ下げでピストンが上下します。

上下することによってポンプ下部に付いている弁とピストンに付いている弁が開閉します。

わかりやすいように弁とピストンに色をつけました。
・ポンプ本体の弁（黄色）
・ピストンの弁（赤色）
・ピストン（茶色）



1.ハンドルを上げるとポンプ本体の弁（黄色）が閉じてピストンの弁（赤色）が開きます。
このときピストン（茶色）の下の空気（または水）はピストンの弁を通じてポンプの上部にでます。


2.ハンドルを下げると赤色の弁が閉じ、黄色の弁が開き、パイプ内の空気（または水）がポンプ内部に入ってきます。

1と2を繰り返すことによりポンプ内部に水がはいり、ピストン（茶色）の上部にでた水が吐出間口を通じて汲み上がります。

注射器のしくみに弁がついて、水の入口と出口が分かれると
手押しポンプと”同じしくみ”ということがわかりますね！


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