縁の下の力持ち シールテープ

ポンプには配管がつきもの。

配管のネジ部分に少しでも隙間があると水が上がってきません。

ネジ部分の隙間を埋めるのがシールテープ。

なんてことないテフロンの薄いテープですが、これがないとポンプも使い物になりません。

ネジの中に入って表から見えませんが、縁の下の力持ちです！







ウィキペディア　　シールテープ

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打込式手押しポンプは台付になるか？

最近、『打込み式のポンプに台板は付けられますか？』という質問が良くあります。

結論からいいますとＯＫです。

ただ、板を付けるので、ボルトはそのままではいけません。

台の厚みにあわせた長さのネジをホームセンターなどで購入して取付けて下さい。

台板を自作する場合は、4カ所のボルト用穴以外に改良バルブのネジ部分が入る穴をあけることを忘れないでくださいね。


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逆止弁も打込井戸には使えません

またまた”使えませんネタ”ばっかりですみません。


昨日ご紹介したフート弁と同様にパイプ内の水を落とさないようにするのが逆止弁。

このタイプは吸入パイプと吸入パイプの中間に取付けます。


残念ながらこちらもある程度の深さに設置するものですから、基本的に打込み井戸には使えません。

もちろん、地面に出ているパイプに設置することはできますが、あまり意味はありませんね。

当たり前かもしれませんが、逆さまに取付けると全く意味がありません。
側面にある矢印に注意してください！

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フート弁も打ちこみ井戸では使えません

前の記事でも書きましたがフート弁も中間シリンダー同様に打込井戸では使えません。

フート弁は吸入パイプ先端に取り付ける逆止弁です。

ポンプ使用後もパイプ内に水が残るので、呼び水の必要がなくなります。

非常に便利ですが、冬に凍結の可能性のある場所では水の膨張によりパイプの破損が考えられるので注意が必要です。


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深井戸用の手押しポンプは打込井戸には使えません

深井戸用のサンタイガーに中間シリンダーを付けて・・・
というお話があるのですが打込式のタイプでは使えません。
必然的に台板付のポンプにしか対応してません。

なぜかと言うと



↑↑掘井戸は使える



中間シリンダー内にはポンプ内にあるシリンダーと同じものが入っているので
打込み式の井戸では中間シリンダー自体を地中に埋め込むことが不可能な為です。

堀井戸なら、そのまま中間シリンダーを井戸の中まで入れることができるので
深井戸にも対応できるのです。

わかります？
以前図で説明すると言っていてまだ準備が出来ていません。

すみません　<(_ _)>

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連休前なので手押しポンプの設置方法など

連休前ですね。
みなさん、ゴールデンウィークはどのように過ごされますか？

きっとポンプマニアの方々はポンプの設置や修理などをするんじゃないかと思います。

過去のポンプの設置方法や修理に関する記事をまとめてみますね。

ハンドルの交換
ピストンの交換
打込式手押しポンプの設置方法
台付手押しポンプの設置方法

それでは良いゴールデンウィークを！

次回は5/7日ですっ！


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図を書こうとしたのだが・・・ その2

今日はここまで。


動くようになりました。


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図を書こうとしたのだが・・・

吸っても駄目なら押してやれ！というしくみを
説明しようと図を書き出したのですが
今日は時間切れ・・・

今から大阪に出張します。


ポンプ本体はサンタイガーを書いてみました。


アニメーションにするには少し時間がかかりそうですが
続きはまた明日（以降？笑）

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ポンプのしくみ その6（吸っても駄目なら押してやれ！）

先日　ポンプのしくみ　その5（手押しポンプでは何m吸上げられるか）で手押しポンプは通常6m～8mの深さ以上の井戸からは水をあげることが出来ないと書きました。


でも、それは自吸する場合の話です。


ポンプの場合、”吸っても駄目なら押してやれ！”なんです。


ポンプは吸う力には限界がありますが
押し出す力に関してはいろいろな方法で高く上げることができるのです。


写真は中間シリンダーという部品。（以前にも紹介しましたね）

井戸の下ろして、そのシリンダーが水の上6m～8mになるように設置をするのです。

つまり、このシリンダーから上の部分の水はこのシリンダーによって”押上られる”ということです。

わかりづらいので
今度図で説明しますね。

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設置後数日経ってポンプのハンドルが動かない

これは、ピストンが木と皮からできているために
水分を吸って膨張し、ポンプ本体に密着してしまっているのです。

新品のポンプ設置後、水を一度吸上げた後は、ピストンのなじみがでるまで
毎日、動かすようにしてください。

では、そうなってしまった時の対処法ですが

1.ピストンを交換する要領でピストンをハンドルからはずし
ポンプから引き抜きます。

2.ピストンを写真のようにハンマーなどで叩きます。
　外径が少し小さくなるのでポンプに入れたとき動くようになります。

3.なじみがでるまで毎日ポンプを動かしてください！


固くなったピストンを引き抜くとき、くれぐれも怪我には注意してくださいね。


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