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「理解が深い人」と「理解が浅い人」

2008-06-04 06:36:58 | 言葉
6/3にはCorporate Governance のテストとEducation and Motivation のプレゼンテーションがあった。

(Corporate Governance) 
反省点→

・教科書に重点を置いたため、プリントに十分目を通さなかった。
・自分の理解力がそこまで深くなかったのとうまく整理しきれていなかったためか、人にわかりやすい説明ができなかった。

良かった点→

・四月から少しずつ勉強をすすめていたから、試験前にあせることがなかった。
・わからない専門単語を辞書で片っ端から調べたから理解が促進できた。

(Education and Motivation)
プレゼンで感じたこと→

同じ内容のプレゼンを聞き手はそれぞれ自分の解釈によってわかったつもりになったり、誤解をしたり、刺激を求めたり、それぞれの理解力の浅さと深さについて実感した。
自分の理解力の深さが相手の理解力の深さを決める。
だから、相手に何かを真剣に伝えたいとき、こっちが本気で情熱を込めて取り組まないと相手の心には何も響かないし、伝わらない。
そのため念入りな準備や工夫が必要。


人によって理解力というのは差がある。
子供の頃から理解を深める訓練をしてきた人は意識しなくても深いし,理解が深くならない過ごし方をしてきた人は大人になっても、社会人になっても理解が浅い。
わかりやすい記事があったので引用するね。


“理解が浅い人”と“理解が深い人”の8つの違い


(1)理解が深い人は目標を持ち,自分にテーマを課す。
理解が浅い人は目標感がなく,自分にテーマを課せない。

理解の深い人は自分が何を理解したいのか,どこまで理解していればよいのかなど「自分にとって好ましいゴール」を考えて脳に徹底的に意識付けを行う。たとえば,「後輩に教える必要があるので・・・」,「上司に説明したいので・・・」,「マニュアルを書かなきゃいけないので・・・」,「新人研修用のテキストを書くように言われたので・・・」などという具合だ。

 一方,理解の浅い人は,漠然と話を聞いたり,なんとなく行動をするので脳に意識付けを行えない。こんな人の脳には記憶が定着しないし,理解も浅くなりがち。

意識・・・理解に対する動機が高いということでしょうか?
そう。動機は非常に重要。意欲,必要性などという言葉もここでは同義だと思う。


(2)理解が深い人はイメージする。
理解が浅い人はイメージしないか,そもそもできない。

理解の深い人は,理解しようとする対象について,できるだけ自分が持っている類似の知識や過去の経験を駆使して,全体像を頭でイメージする。たとえば,「このパッケージシステムは,過去に経験した製品A,製品B,製品Zと似ているから,どこが同じで,どこが違うのかから理解していこう。この3つのうち,似ている機能と特徴を組み上げると・・・」など,自分が持っている知識,経験を使って可能な限りイメージを描く。しかし,理解が浅い人は,イメージしないので,過去の知識,記憶が呼び出されない。結果,頭に新しい知識が定着しにくい。


人はイメージできれば動けるけど,イメージできないと動けない。イメージは非常に大事。

(3)理解が深い人は体験する。
理解が浅い人は体験しない億劫な性格である。

理解が深い人は,理解しようとする対象について自分の身体全体で考え,行動する・・・「使ってみる」,「作ってみる」,「売ってみる」,「行ってみる」など。一方的受動的な「見せられる」,「聞かせられる」ではなく「考えて行動する」という能動的なものを選ぶんだ。でも,理解が浅い人は,自主的な行動を伴わないので,脳が主体的に理解を深めようとしない。だから覚えられないし,知識が広がらない。

行動の優位性ということですね。百見は一行に如かずということ。

(4)理解が深い人は切迫感を持つ。
理解が浅い人は切迫感が弱く,締め切りに緩い。

理解が深い人は締め切りがあるというプレッシャー,何かをしなくてはいけないという切迫感を脳に与えて脳の動きを活性化させる。「明日までに上司に説明しなきゃ叱られる」,「正しく理解していないと後輩に対してカッコ悪い」,「お客さまに正しく説明できないと大きな苦情になる」など。(1)の「目標を持つ /テーマを課す」とセットで使うんだ。一方,理解が浅い人は切迫感が弱く締め切りに緩いので,脳が理解する必要性を感じない。結果,いつまでも終わらない状態になる。

(5)理解が深い人は常にアウトプットする。
理解が浅い人はアウトプットを嫌がる。

(6)理解が深い人は何でも興味を持ち好きになる。
理解が浅い人はものに興味がなく,無感動で怠惰。

(7)理解が深い人は常に批判的に見て考える。
理解が浅い人は批判的に見れず,疑問を持たず,鵜呑みにする

(8)理解が深い人は何回でも根気良く繰り返す。
理解が浅い人は繰り返さず,その場限りですぐ忘れる。


ものごとには光と影がある。
影ばっかりに目をやっていては前には進めない。
光ばっかりに目をやっていては免疫が付かない。
客観的な自己分析をこれからも続けようと思う

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