禄剛埼灯台からアップダウンのある海岸線を走ると
小さな入江にその珈琲屋さんがありました。
そこは砂浜から少し上がった所の舟小屋
中には焙煎機、豆の入った麻袋、テーブルがあった。
能登半島の先ちょのとある入江。
さいはてに来たという思いが起こる所だった。
コーヒーの味は苦味が美味しい。
深煎りから浅煎りまでいろいろあるがブレンドが
一押しか。
お客来ないだろう?
地方発送もやっているのでそれが主力なんだろう。
冬は店を閉めて東京に戻っていると以前聞いた様な。
自宅で飲む一杯は舟小屋と入江の風景と風と潮の
匂いを思い起こすには充分だろう。
昨年、永作博美と佐々木希の主演の映画
「さいはてにて」が上映されたのを知り、
なるほどやはりストーリーがあったんだと1人
合点していました。(東京の女性が奥能登の小さな
入江でコーヒーショップを開く)

現在は美味しいコーヒーを何時も飲みたいと言う
要望をかなえる為入江から珠洲市の町中で営業
している。
コーヒーは美味しい、しかしあの舟小屋で
飲みたかった。
お店のパンフレットには「一杯の コーヒーで
いつでもこの場所に 帰ってこられますように」
とあった。

パルママいつか珠洲にコーヒーに行きましょう。