前回モヤモヤの続きです。
それで下記について少しでも解ればと本を
借りました。
優性遺伝って?
劣性遺伝って?
インブリード・ラインブリード・アウトブリード?
個性?
近親交配はなぜダメ?
純血種に遺伝病が多いのはなぜ?
能力は遺伝するか?
DNA、RNA?
減数分裂?
メンデルの法則?
純血種?
優性遺伝って?
劣性遺伝って?
インブリード・ラインブリード・アウトブリード?
個性?
近親交配はなぜダメ?
純血種に遺伝病が多いのはなぜ?
能力は遺伝するか?
DNA、RNA?
減数分裂?
メンデルの法則?
純血種?
遺伝と病気?
センスのないシールの貼り方!
この本は初心者向けに書かれていると思うのですが内容はなかなかややこしい。
🍀個性
"生まれつき"と"育ち"で決まる。
生まれつき=遺伝子の配列の違い。
🍀インブリード・ラインブリード・アウトブリード
純血種の基本的繁殖方法、上記は血統の濃い交配の順(染色体の一致する割合=血の濃さ)
🍀純血種に遺伝病が多いのはなぜ?
インブリーディングを続けることによって血が濃くなり、両親と似通ったいい面が出る子犬が生まれやすくなる一方で、遺伝性の疾患・体質、気質的な問題が生じる可能性が非常に高くなります。
では、染色体の一致する割合=血の濃さが増すとどうしてそんな問題が生じるのでしょうか?
この本には「血が濃くなる、すなわち、遺伝的多様性が失われて均一化されていく」としか書かれていません。
「均一化」(遺伝子)されていく事で持っていなければれならい因子や持っていると都合の悪い因子があるので、本来なら起こらない病気に対しての対応が出来なくなると解釈しました。
🍀メンデルの法則
この本ではジャーマン・シェパードの短毛長毛タイプを例に説明しています。
エンドウ豆より取っ付きやすいです。
[優性の法則]
たとえばある個体が、短毛タイプと長毛タイプの遺伝子をひとつずつもつ場合、必ず短毛になります。短毛タイプの方が長毛タイプの遺伝子の働きを抑えるような形で見た目の形質として現れてきます。このような現象について、「短毛は長毛に対して優性形質である」といい、逆に「長毛は短毛に対して劣性形質である」という。
ここでいう優性劣性は優秀とか劣悪という事ではなく、「見た目に現れやすい形質か現れにくい形質かどうか」ということ。
[分離の法則]
父犬LIと母犬LIにそれぞれ遺伝子L(短毛遺伝子)とI(長毛遺伝子)を持っているとすると、そこから産まれてくる仔犬の遺伝子は→「LL・LI・LI・II=1:2:1」となります。
L遺伝子が優性とするならば短毛と長毛の仔犬の比率は3:1にななります。
それでは、父犬LI母犬LLが交配すると「LL:LL:LI:LI=1:1」となり全て短毛の仔犬が産まれるてくることになりますが実際には長毛の仔犬も生まれて来ます。
どうも[分離の法則]というのは父犬母犬双方が持つ遺伝子が染色体の減数分裂により生殖細胞にひとつづに分けられることにより父犬LI母犬LLからも長毛の仔犬が産まれるということなのでしょう。
[独立の法則]
メンデルは遺伝子の中でも主に1つの遺伝子が1つの形質を決定すると考えられる現象に着目して、異なる形質を決定するそれぞれの遺伝子はお互いに影響しあうことなく別々に親から子へと伝えられる、ということを発見した。
🍀減数分裂
細胞の分裂様式は,大きく体細胞分裂と減数分裂の二つに分けられる。減数分裂は,その名が示す通り,細胞あたりの染色体数を半減させる特殊な分裂様式である。減数分裂は,有性生殖に不可欠なプロセスであり,ヒトを含めた高等真核生物では精子や卵子などの生殖細胞を生み出すさいに行われる。世代を超えて遺伝情報を伝えていく上で欠かせないものであり,生命の連続性を保証する機構の中枢とみなすこともできる。
🍀能力は遺伝するか?
近年、行動遺伝学の研究が進み「能力は遺伝する」するというのが定説です。
[優性の法則]
たとえばある個体が、短毛タイプと長毛タイプの遺伝子をひとつずつもつ場合、必ず短毛になります。短毛タイプの方が長毛タイプの遺伝子の働きを抑えるような形で見た目の形質として現れてきます。このような現象について、「短毛は長毛に対して優性形質である」といい、逆に「長毛は短毛に対して劣性形質である」という。
ここでいう優性劣性は優秀とか劣悪という事ではなく、「見た目に現れやすい形質か現れにくい形質かどうか」ということ。
[分離の法則]
父犬LIと母犬LIにそれぞれ遺伝子L(短毛遺伝子)とI(長毛遺伝子)を持っているとすると、そこから産まれてくる仔犬の遺伝子は→「LL・LI・LI・II=1:2:1」となります。
L遺伝子が優性とするならば短毛と長毛の仔犬の比率は3:1にななります。
それでは、父犬LI母犬LLが交配すると「LL:LL:LI:LI=1:1」となり全て短毛の仔犬が産まれるてくることになりますが実際には長毛の仔犬も生まれて来ます。
どうも[分離の法則]というのは父犬母犬双方が持つ遺伝子が染色体の減数分裂により生殖細胞にひとつづに分けられることにより父犬LI母犬LLからも長毛の仔犬が産まれるということなのでしょう。
[独立の法則]
メンデルは遺伝子の中でも主に1つの遺伝子が1つの形質を決定すると考えられる現象に着目して、異なる形質を決定するそれぞれの遺伝子はお互いに影響しあうことなく別々に親から子へと伝えられる、ということを発見した。
🍀減数分裂
細胞の分裂様式は,大きく体細胞分裂と減数分裂の二つに分けられる。減数分裂は,その名が示す通り,細胞あたりの染色体数を半減させる特殊な分裂様式である。減数分裂は,有性生殖に不可欠なプロセスであり,ヒトを含めた高等真核生物では精子や卵子などの生殖細胞を生み出すさいに行われる。世代を超えて遺伝情報を伝えていく上で欠かせないものであり,生命の連続性を保証する機構の中枢とみなすこともできる。
🍀能力は遺伝するか?
近年、行動遺伝学の研究が進み「能力は遺伝する」するというのが定説です。
🍀純血種
純血種の定義についてはこの本に書かれていません。
最近AKCでコイケルが犬種公認されたと聞いていますが、そこには何代遡り同じ形質や気質が同じだとか、遺伝子がどうのとか基準があるのでしょう。
次回は遺伝と病気についてです。
お休みなさい