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神秘の生命力(波動)を持つ植物から生まれた米国アリゾナ~世界のフラワーエッセンス。癒しの知恵で心身☆きらり輝いて♪

蘭麝の香

2011-07-04 | ●徒然
毎日蒸し暑いですね。

つい涼める場所を探してしまいます。

水分補給に体調バランス

皆様、ご自愛くださいね。

  +    +  

今日は

癒しの植物
香の中の香

“沈香(じんこう)”について。


仏教の伝来と共に
日本に渡った香原料は
もともとはお薬(漢方)。


なかでも沈香は格別!!

心身を癒やし治癒力を高めたり
内なる力を引き上げたり
生命力を活性化したり

浄化と癒しとパワーアップ

全てを調和する
スペシャルな香り。


由緒あるお寺で薫る
あの沈香は

瞑想にもずば抜けて
おすすめのインセンス。


どうして沈香が
そんなにすごいかというと、


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<沈香とは>
東南アジアに生息するジンチョウゲ科アクイラリア属
(学名 アクイラリア・アガローチャ Aquilaria agallocha)の樹木。


<香原料となる沈香>

風雨や病気・害虫などによって侵されたとき、
その防御策としてダメージ部の内部に
樹脂を分泌、蓄積したものを乾燥させ、
木部を削り取ったものです。

☆。,・~~・,。★。,・~~・

沈香は
自分自身の痛みを修復するために
分泌される樹液を含んだ香木。

ただし

300本に1本という割合でしか生まれない

植物が生み出す
奇跡の産物

この奇跡の香木は
流木のような形状で、樹液が黒光りし

300年を経ても
朽ちないのです。

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正倉院に残る最大の沈香「蘭奢侍(らんじゃたい)」。
「猛々しくおごった侍が必ず欲しがる」という意味がこめられ、
この名香を与えられた人の中には、
足利義政や織田信長がいます。
徳川家康は海外に文を送るほどの
超コレクター。

戦国の世は『香木の奪い合い』

名だたる武将たちは、
兜に香を焚き出陣し、雑念を取り払い、
精神を統一させました。
生死の緊張に癒しの香りは不可欠だったのでしょう。

※実際の蘭麝侍の香りは、
今では嗅ぐことのできないほど貴重なものです。
正倉院展でたまに見ることができます。

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食にも欠かせない植物。

人の手で作り出せるものは
ほんのわずか。

自然界に生み出される天然資源は
私たちの想像をはるかに超えた
宇宙の叡智。

天然の香りに包まれて
宇宙の神秘に触れてみて♪

●香りの講座
●和の香り ネットショップ
 ⇔手作りお香セット、純正インセンスは7月末より販売です。

沈香について

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