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まじっくこーと

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「ここからは、オマエの物語だ」

2013年03月15日 | ゲーム感想
個別カテゴリつくるまでもないものとして新しく「ゲーム感想」のカテゴリを追加したので、以後はこっちで書いていきます。取り敢えずようやくソウルサクリファイスストーリーをクリアしましたネタバレしか存在しないので、見る見ないは自己責任でお願いします。

































































































「マーリン」とバトルする前にリブロムを生贄にするという演出ェ…。隣のオッサン(出オチ)はそんなことしなくても魔法使ってたじゃないか!!なんでだよ!!と思ったけどよくよく考えたら「マーリン」と戦うなら「ジェフリー・リブロム」レベルの魔法使いじゃないと無理ゲーなんですよね…。だって相手は不死の怪物。相当な実力者じゃないとね…。
「この世からおかしな本が一冊消えるだけだ」って言ったあとに「頼むぜ」っておまああああああああああああ!?しかも「大事な仲間だから」って、本当に大切だったんだなマーリンのこと…。バカヤロウ(´;ω;`)
そしてリブロムの力を受け継いだ主人公は日記の追体験の際の姿・刻印・供物を得た状態で「マーリン」の元へ。書き換えがうんたらかんたらとか言ってたけど「リブロム」として認識されたじゃないですかー。もー。マーリンにとっても「リブロム」は大切な存在だったのね…。

などと感傷に浸る間もなくバトルに。「マーリン」とのバトルは彼の周辺を覆うバリアーをへっ剥がしてダメージを与えていくことの繰り返しなのですが、相手も流石魔法使い。魔法で反撃してきます。
確認したところ、氷・雷・炎の遠隔魔法、巨人3体一斉召喚、毒?の遠隔魔法(巨人が使った説があります)を使用。しかも巨人召喚後は巨人の近くにいるものだから攻撃がやりにくいやりにくい。私は大人しくこっちも巨人さんに頼りましたww一回召喚しといたらあとは勝手に攻撃してくれるしね。その後は飛び道具でチマチマ削っていたら勝利!

…と、思っていた時が私にもありました。
膝をついた「マーリン」を前にして、リブロムで見た「名も無き魔法使い」の逸話を思いだし、現在の状況に重ねる主人公。躊躇っていると「マーリン」が魔物化!コウモリのごとき翼にトカゲを彷彿とさせる顔、ぶっとい足に長い尻尾の魔物に!
ここまでグロイドラゴンは初めてみました まるだって左半分は肉塊を彷彿とさせるし、右半分は「マーリン」の目玉腕がそのままドラゴンの右半分になったかのような形状なんだもの!!でもこのゲームの魔物って大半がグロテスクなんですよね~…。今更ですが…。
…実は「マーリン」へ挑む前になんとなくモルガン・ル・フェの右腕になる刻印をセットしてきていたのですが、追加効果の「ドラゴン守り
(ドラゴンに殺されにくくなる)」がどこで使うのかわからなかったんですよ。要請にはドラゴンなんていなかったし。けど、まさかの最終決戦ですか!モルガンさんパネェ。

んで、肝心のドラゴンですが第一形態のが苦戦したってどういうことなの…?
いやね、的がでかいから巨人を召喚して、上空からの突進は避け、ブレスは足元に入って避けして攻撃していたらいつの間にか勝てていた…。アルエー?(・3・)
これだったらまだ要請で出てきたセイレーンのが強かったよ。一撃で強化してあるとは言え半分持って行くとかなんなの?

マーリンはずっと聖杯を持っていたようです。そして出てくるお馴染みの選択肢。「マーリンと引き換えに世界を再生するか」「世界をほうっておいてマーリンを救うか」。「聖杯とか言っておきながらすっげえ禍々しい外見」と思った私は何なんでしょうね?

無論、両方やりましたよ。

ということでENDネタバレ☛救済ENDではマーリンは一時的に正気を取り戻し、「リブロム」と会話するも、結局長くは続かず、また終わらない殺し合いと救済の日々が。主人公はリブロムの「傍にいてやりたい」という想いを共有したため、この殺し合いの日々を選ぶことに躊躇いはなかった…。しかし結果は以前と変わらず。主人公は肉片となり、そして「二冊目」となった。今は牢の中で自身を手にする人間を待っている…、といったところで終了。
うん。救いなんてなかった。
主人公が「希望」を失っていないのがなんとも…。「希望はパンドラの箱に最後に残された。だからこそ、一番タチの悪い災い」って誰かが言ってた。独白がページに記されていく演出もまた…。本は読まれないと意味がないんだよ…。
んで、生贄ENDですがマーリンを生贄にしたことで彼はリブロムと何百年?ぶりに再会。代償を捧げたことにより聖杯も起動し、世界は元通りに。しかし主人公の右腕には「マーリン」の魂が宿ったこととなり、いつかまた「マーリン」になる可能性が…。それでも希望を失わない主人公。だって「願えば、世界はいくらでも変えられる」ことを知っているから―。

…どう考えても生贄EMDのが「希望」がありますね。ドラゴン時の赤文字でも死にたがってたし、最期に相棒とも再会できたし、マーリンは一番救われたんじゃなかろうか。無論、リブロムも。
世界も元通りになったし、主人公の「マーリン」化への懸念を除けば大団円。「死」がある意味救済なのがよくわかる話ですね。

負け→救済→生贄と来たというのもあるのでしょうが、私はそう思いました。
ネタバレここまで。

けどまだ要請は残っているんだ!おまけに4月4日にDLC配信決定したからそれもやることになるんだ!!という訳で要請消化の日々ですよ…フフ…。
後半の要請ほど致死率が高くなるので、要請をこなしている人にとっては「ラスボス弱いwww」ということになるのが今ひとつですが、話としてはよかったと思います。世界観にもあってるしね。

でもVitaを代表するものになれるか、というと話は別。合う人と合わない人とで落差が大きい。CEROがDなのも痛い。全年齢に受け入れられる内容じゃないと。

さて、要請消化に逝きますかな(遠い目

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1 コメント

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Unknown (名無し)
2016-06-13 19:47:35
ゲームオーバー時の演出は誰も書いてないんだなー
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