年老いた親のこと

実の親の様子です。
母は2014年末死去。父は要介護5の92歳でした。2020年1月逝去。

弱音は吐いてもまだまし

2016年09月04日 | Weblog

 

脊柱管狭窄症で背骨が曲がってしまってして

仰向けになれない、

いつも横向きだから お尻の下、足側、

お医者さんによると 腸骨のところ。

その両側が褥そう。

 

今思えば 70代ころから脊柱管狭窄症の診断はでていたはず

自分で歩けているときは リハビリに近所の整形外科に行っていた。

それで それがどうだったか 父の判断だし

相談されたこともないから 私は「そうなんだ」としか思っていなかった。

その段階で 今のようになるなんて思いもしなかった。

 

改めて 別の整形外科に行った際も

歩きなさい 動きなさい しか言われない。

充分 予想できた結果ですが。

 

痛いから 歩かない 歩かないから 筋力が弱くなる。

たかが寝転ぶだけが 自力ではできない。

できないことがだんだん増えている。

 

すべてを老いとして 受け入れたらいいのだと思うが、

今の介護保険は、重度の介護にならないよう予防に力を入れている。

 

寝返りができないからといって リハビリの先生に身体の動かし方を教えてもらったら

うまくできるとも思わない。

 

そういえば 8月中ごろまで 「足がしびれて痛いからさすってくれ」とよく頼まれていたが

最近は言わなくなった。

これって なにかしらが 進んでいること?

 

寝返りをすること

なんとか 立って隣のトイレに行くこと

 

これが父の仕事。

 

ただ 唯一助かるのは

「できない」「立てない」「動けない」と弱音を吐き、 私が時間があるとわかったら

甘えて自分でしようとしないけれど、

 

母のときみたいに

「私 なにも悪いことしていなかったのに、なんでこうなるの」

「生きていても しんどいだけや」

「いつになったら 死ぬんやろ」

身体の介助は必要なく、

ただ認知症で 被害妄想と怒りを爆発させて

返答に困るようなことしか言わなかった母にくらべりゃ

ずいぶんと ましなのであります。

 

 

 

 

 



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (孫①)
2016-09-07 21:33:08
しびれとる。さすってくれ。よく言うてますよ。
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そうなんや (baba)
2016-09-07 21:36:05
ありがとう
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わたしも (孫〓)
2016-09-22 13:16:41
たまにしか行けんのやから、また休みの日に行って足さすって爺孝行するわ。
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月末から (baba)
2016-09-22 19:33:46
高齢者住宅やで
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