何が大変かって?
…知らん!!
皇紀弐千六百七拾弐年六月弐拾壱日(木)


新宿で所用を済ませて渋谷に赴く。
いや表参道のほうが近いのか?
此処はライブハウス『渋谷ラストワルツ』(旧・青い部屋)である。
『帰ってきた!!君はマスカットエンジェル2』と云う
アイドルイベントを観に行ってきたのだ。
目的は『少女チャンネル(活動休止)』の『織る子』ちゃん。
なんかピンで何かやるらしいので気になって。
昔から気になる存在なのよね。
ちょっと散策してからノンビリと行こうと考えてたが
律儀に開場時間を守って入場。
別に開演始まってからでもいいんだがね。
正直、開演まで手持ち無沙汰なのよね。
独りって(誰か誘え)。まあ、其れは其れで。
しかしなんだね…
関係者しかいねぇ。
居ていいんだろうか?なんだか申し訳ない気持ちに陥る。
自分…客と云えば客だし関係者と云えば嘘でもないし。
基本的にどっちつかずの中途半端な人ですから(?)。
まあね、こんな早い時間に集まれるのは多くないからね。
平日だしね。自分は休みだから。
でも段々と人は集まってきた訳で。
感想から書こう。其の前に写真はない。
写真撮影禁止のようだ。真面目に守ってしまった。
迷惑かけたくないもの。人間だもの(相田某風)。
…あ、感想ね。
アイドルイベントと云う括りの中に
本人は別名義でアイドル活動をしているのにも関わらず
あえて彼女の正装である白塗り&襦袢姿で出演するとは…。
其れだけならまだしもだ。
アイドル=歌・ダンスに囚われずベースを弾きながら熱唱とは…。
彼女の勝負度胸・ステージ度胸に感服!!
君に胸キュン♪(YMO風表現)
写真がないのもアレなんで動画でも貼っておこうかな。
織る子ちゃんの参考にでも。
『少女チャンネル』の此の曲好きなのよ。
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白紙の日記/少女チャンネル
話は戻り彼女のステージに満足した自分は
早々にライブハウスを立ち去る。
後にブーイングされる事になるとは知る由もない(笑)。
皇紀弐千六百七拾弐年六月弐拾参日(土)


どうしても見たい展覧会があったので
休日を有意義に過ごそうと弥生美術館に赴く。
そんなキャラじゃない!?…知ってるがな! (# ゚Д゚)
自分は常に飢えているんだよ、感動する事に。
色々な表現を見て感動したいんだよ!!
そして刺激をもらい糧にするんだよ!!
生きる糧にさ、分かるぅ? ( ̄ー ̄)
…って、荒れてどうした、自分?

『大正から始まった日本のKawaii(カワイイ)展』。
やっぱキャラじゃない!?…分かってるがな! (#`д´)ノ
だって其の場で浮いていたのは事実だもの(笑)。
今昔の『可愛い』を求め集ってきたうら若き乙女達。
当時の追憶体験を味わおうと馳せ参じた老夫婦。
其の中で見た目がチンピラ風な自分だもの。
アウェイの空気をヒシヒシと感じてたのは確か。
でも好きなんだもの、可愛いのが。
空海が言ってたんだっけ、振り子の理論。
アレだよね、自分の頭の中。
自分は両極端の世界を嗜好するので其れで心のバランスを保ってる。
完全に脳みそがやじろべえ状態なのよ、昔から。
平均と云うものが基本的にない。
だからどちらかに偏った場合、心のバランスを崩す。
そういシステムなんだわさ。
…って感じだから理解者がいないの。 (ノ_・,)
まあ、そんな個人的話題は1億光年彼方まで放っておいて感想でも。
個人的に敬愛してやまない『中原淳一』氏はもちろんの事、
此の小さい美術館にはファンシーな物が溢れてて
心も瞳もキラキラしてしまった。
…気持ち悪いだと?
そんなの分かってて書いてるんだよ、こちとら!! (#゚Д゚)ノキェェィ!!
…いかんいかん、なんか今回はよく人にからむな、自分(笑)。
もっとおしとやかに乙女な気持ちでいきましょ♪(余計気持ち悪い)
まあ、そんな小芝居は置いておいて。
アレには幼少の頃を思い出して懐かしくなってしまった。
特に『水森亜土』さんや『田村セツコ』さん関連のグッズ。
80年代、家の中にも街にも彼女達の作品が溢れてた。
当たり前にあって当時ガキだった自分は
何とも思わなかったがある程度の年齢になると
其の芸術性・素晴らしさを知る事になる…。
自分も大人になったのかな?
大人になるってこういう感覚なのか?
ほら、基本的に中二病をこじらせて危篤な状態だから(笑)。
そんな感じで見ていたんだが
全く知らなかった画家さんに心を奪われる。
大正後期から昭和初期に絵葉書・絵封筒で人気を博した
『小林かいち』なる人物である。
まさに大正浪漫!艶やかで美しく耽美な世界。
アートに古いも新しいもあるか!
素晴らしいものはどんなに時が流れても素晴らしい!!
エクセレントぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!! 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
いやぁ、久しぶりに心に栄養補給が出来たなぁ。
満足満足、満腹満腹。

次回の企画も物凄く気になるので
また弥生美術館に来ようではないか。
それではお疲れ、自分!!