ビオトープの話でも書きましょうか。
昨年の今頃に造ったビオトープ。
2014年6月中旬頃のビオトープ。
1ヶ月で何とも良い塩梅になりましたよ。
あとはカキツバタが咲くのを待つばかり。
生体はアノ事件で生き残った子達を放つ。
元々は此の子達の救済で作製したからね。
だからメダカやカワバタモロコ、ミナミヌマエビにタニシ。
それでもサイズ的に生体が少なく感じたので
オオタニシ3匹とミナミヌマエビ15匹を新たに導入。
…だがしかし事件は数週間後に起こるのだった。
ほぼ毎日の日課としてビオトープを覗いてから出掛けるのだが、
ある朝すぐに解るほど様子がおかしい。
もうね、何だろうね。茫然自失。
誰かがビオトープに吐きやがった、ゲ○を。
胃液が酸性だから水質が極度に悪化し苦しいのか
死んではいないもののミナミヌマエビがプカプカ。
底には吐き出された蕎麦が……。
怒りが込み上げるより先に救助作業。
底の蕎麦を出来る限り掬い上げ水面に浮いている膜を排除。
そして自分は職場を遅刻…。
仕事も早々と切り上げ帰宅したら水替え作業。
ずーっと復旧作業に必死。
そして沸々と怒りが込み上げてきた。
何で近くの排水溝に吐かないんだ、馬鹿!!
普通に考えて人としておかしい。
わざわざ人の敷地内で吐くとは確実に嫌がらせ。
警察に通報しようかと考えたさ。
…それから数瞬間後。
外から生臭い匂いがしたのでビオトープが気になり覗く。
そうすると沈めた植木鉢の陰から此方を窺っている
見慣れない魚が数匹。
…クチボソ(モツゴ)か!?
(ネットより拝借。参考にでも。)
余りにも素早いので写真撮影断念。
試しにメダカの餌を与えてみたら其れを食べるので
飼っていたカワバタモロコではないのは確か。
…う~ん、余計なお世話だ。
申し訳ないと思って足してくれたのか?
思うのなら其の前に吐くなよ。
あと勝手に魚を入れるんじゃねぇよ。
ビオトープの生態系のバランスが崩れるからやめて欲しい。
自然に近い循環システムを再現するのが醍醐味なの!!
そんな大事件があっても夏には小さく儚い花を咲かせた
ガガブタに生きる力の強さを感じ感動する。
秋にはミツバチが何処からか飛んで来て渇きを潤していた。
はて、君は何処からやって来たのかな?
『はぐれメタル』ならぬ『はぐれミツバチ』。
此の写真でアカウキクサが大量に浮いているのは
例の事件のケアで水質改善の為に他のビオトープから移植。
水面を覆いつくすから嫌なんだが仕方ない、緊急措置。
水中の富栄養化を阻止する為にあえて放った。
栄養が豊富過ぎると必要の無い藻や苔が発生して
景観も悪くなるし腐って悪臭を放つ原因になるからね。
水質浄化の為に植えたミズスギナとノチドメは全滅。
理想だったミズスギナの森とノチドメの草原は実現出来ず。
う~、犯人を捕まえたい。私刑だ。
…と、こんな感じで2014年のビオトープは終わり。
近いうちに今年度のでも書きましょうか。
なんて書きつつも忘れて来年書くかもしれん(笑)。
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