我々は気を取り直して散策を再開。
同じようにコンクリートに仕切られた場所がチラホラ。
一見、何もない。看板に目をやる。
『シマヘビ』と書いてある。
だが何処にも見当たらない。コマンド?
何気なく其処に生えている樹に目をやると…

…驚愕!!
1本の木に対して恐ろしいほどの蛇が絡まっている!?
ウネウネさんだぁ~。
部分によっては束になってる。
この樹を蹴飛ばしたら…と思うとゾッとするね。

そして入る。まずは毒蛇の館から。
…
……
………。

…………よし、全てがアノ頃のままだ。
この鉄線の入ったガラスを見よ。
昭和40~50年代主流の強化ガラスだーね。
その設備の造りといい…脱走しないのだろうか?(爆)
見ていて、かえって心配になるんだが。
でも、いいよね。
夜行性ばかりだからか本来の性質なのか
躍動感が全くないので展示品のようだ(オイッ)。

このアナコンダか何かの大蛇の皮。
幼稚園の頃もあったよな、記憶が確かならば。

エジプトコブラさん。
かのクレオパトラは此の蛇の毒を使い死んだそうだ。
へぇー。

完全に「コッチ見んな」状態で機嫌の悪そうな
シンリンガラガラヘビさん。
ガラガラヘビというと砂漠のイメージがあるんだが、
此の子はや林や湿地帯を好むらしい。

コブラの王者、キングコブラさん。
貫禄あるわー。
余談だがコブラと聞くとどうしても
片腕が銃になっている金髪癖毛の男や
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(参照までに…)
上半身裸に「それはどうなの?」という
ジャケットを羽織って颯爽と登場するが
大概が奇襲される80年代の某覆面レスラーを
どうしても思い出すよねー(世間はそうでもない)。
</object>
(参照までに…)
…あ、ドラクエⅡに出てきたなぁ(もっと関係ない)。

アメジストニシキヘビ…
ん?
お前、毒持ってないだろ!!
お前、平田だろ!?(違います)

ま、そんな感じで世界のポイズン野郎どもを満喫。
他にも沢山いますよー、ニョロニョロと。
(決してムーミン谷の話ではない)
施設を裏から見ると
まるで下町の町工場のようだ(褒めてる)。

出ると目の前に広がりますは例のアレ。
なになに、毒蛇危険入るな…
…頼まれても入らねぇーよ!!
リアクション芸人だって拒否するって!!
俺は母ちゃんの奴隷じゃないっつーの!!
看板を見る限りマムシを放し飼いしてるようだ。
エライ、スリルを味わせようとするね、JSC(勝手に略す)。
やはり例のより樹にぐるぐるモード。
しっかし…ホントに大丈夫!?
その施設内の樹も大きくなりしな垂れて
その周りに普通に生えている木々もしな垂れて
空中でクロスしてるし、
施設内に電柱が立ってたりする。
…逃げんじゃね?(汗)
友人たちと素で戦々恐々してみる。
ままままままま、なんとかなるでしょ。
コチラには居合いの達人がいるから。
(しかし刀がない)
でもね、お嬢さん、
もし上からポトポト落ちてきたら
「ビックリしたぁぁぁぁぁ。」と
小さい声で囁いてもそれどころではないのである。
そんなシーンがバイオハザードであったな。
(今回、バイオハザードばっかりだな、例え)
万が一、落ちてきても
「おい、ババァ!まだ生きてんのか!?」という
毒舌では済まないのである(マムシ違い)。
~更に続け~