「そうですよねぇ」の使い方は気をつけなければなりませんね。
今日、仕事場で人の接客を見て「そう言えば昔、わたしもやったなぁ・・」なんて思い出したもんだから。
接客してると、やっぱり相づちって上手にしなきゃならないじゃない?
で、お客さんが同意してもらいたくていろいろ言ってくる。
うまく「そうですよねぇ」って言ってるうちはお客さんも気分がいい。
今日の出来事(私は見物人ですが)
客「すいません、いろいろお手数おかけして」
従業員(以下従)「
いえいえ」
客「ちょっとわかりずらかったものだから」
従「
そうですよねぇ」
客「難しいですよね」
従「
そうですよねぇ」
客「全然気づかなかったわ。すいません。本当に」
従「
いえいえ」
客「私も聞いてちゃんと確認すればよかったのに」
従「
そうですよねぇ」
客「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」従「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
あ、言っちゃったな・・と。いやぁ~な雰囲気が漂うよね。
それで思い出した私の失敗談
私が靴屋の販売をしていたころ。
2足買ってくれたお客さん。
私「
ありがとうございますぅ」
客「もう、気に入っちゃって。履きやすいし。」
私はお客さんから預かったカードの支払い作業をしつつ、相づち。
私「
ありがとうございます。」
客「なかなか、気に入った靴って見つけずらいのよね」
私「
そうですよねぇ」
客「地味すぎたり、履きづらかったり」
私「
そうですねぇ」
客「娘と来ても、自分のものなかなか買えなくて。娘のものばっかりで」
私「
そうですよねぇ。ゆっくり選べないですよね」
客「そうなの!たまにはプレゼントしてもらいたいぐらいだわ」
私「
そうですよねぇ」
客「でも、ちょっと派手過ぎかしら。もう若くないのにねぇ」
私「
そうですよねぇ」
私&客・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お客さんの沈黙で初めて

と気づきました。
恐ろしいね。
今日の従業員も、手元の作業をしつつだったのさ。
急にお客さんも変化球投げてくるからね。
その変化球に気づかないでそのまま流しちゃうんだよね、作業してると。
そこ否定するとこだろっってね。
危ない、危ない。