ハズレ時々はずし、ごくまれカスリの馬券。

週末の馬券収支、どのようにハズレ、はずして行ったのかを自ら検証するサブフィクション(さぶいノンフィクション)。

東京最終、今日は『2』が来ているには気がついたのだった! けど。

2017-02-05 16:55:50 | 競馬
 いや〜、競馬はもっと楽しんでやんないとなぁ。という結論の残った一日であった。というわけで、その日のうちに振り返っておく。
 京都5Rから。パドックの雰囲気はホワイトドラゴン、スプマンテ、カラルがよい。カラルは前走2択で外した馬なので、何か狙いづらい。ここが敗因。1番人気のエイシンスレイマンはややパワー不足と見たのだが、結局スプマンテの複から。前日東京新馬戦のクィーンスプマンテの子3着にあやかろうということ。おお、このへんは遊び心があったのだ。先行してどこまでというレースで、重馬場を8着、カラルからは1.4秒の差をつけられた。
 続く東京5Rは小柄でもきりっと見えたレッドエルソル、直線堂々抜け出そうとするところに1、2番人気の二頭に交わされ、残念な複勝¥180。よし、これからね。しかし、今日もここで止まってしまったのだった。
 京都新馬はリリーモントルーの複も、前半おっかなびっくりみたいな追走でラストよく追い込んで来たが6着。
 そして次の東京6R。パドックは内のほうからナイアガラモンロー、アウェイク、そしてコスモピクシス、さらに展開からマルターズゲイルもあやしい。コスモは叩いて3走目、ボチボチという声がしたが、馬体の力感で1番人気アウェイクの単を選んでしまう。直線、進路が塞がり、まあそのぐらいの行き脚だったんだろうが9着、コスモは2着¥990、しまった—と、やはり思ってしまう。思うとだめなんだけど、買わなきゃ当たらないからね、s、頑張るぞーとカラ元気の気合い。
 しかしタイキレガトゥス11着、コスモの分を取り返そうとあからさまな11番人気マダムジルエットは10着。自信のあったプレシャスルージュも5着と、どうもなぁ、である。
 2レース休んで6頭立ての東京早春ステークスから。実質4頭でラヴィエベールとどう組み合わせるか? 3連単の1、2、3番人気という結論。バイガエシ先行、ラヴィエ差せば、ペンタ続く。しかしそれほどあっさり決まるもんかね? そういう疑念はいくらでも膨らむ。しかしハッピーモーメントを、じゃあどう取り込むってんだ?っていう問いに、短い時間では答えられないのである。あざ笑うかのようなハッピー津村の押し切り。
 京都準メインは、岩田のヴァイサーリッター、毛艶はいいけど今日の馬場を乗り切るにはパワーがどうか? しかし叩き3走目の走り頃? しかし思ったとおりの力負け。東京10Rは電話がかかってパス、まさかの最低人気が来て、どう買っても取れないので、ホッとする。そして両メインへ。
 京都はダンビュライト、アメリカズカップの音無勢がよく、1ー4ー7かなぁがまず浮上したのだが、関テレの鈴木由起子さんの解説から自信をなくし、展開的にはタガノアシュラが思い切って逃げれば残るのではないか? 結論1ー3ー4の3連複。ドボン。
 東京は朝のブログでは『デムーロは先行勢の直後、無駄なく抜け出し首差しのぎ切って、ちょっとはまって来つつある? 今日はブラックスピネルか。現在3番人気¥650、2017初重賞ゲットか?』と書いているのに、エアが先行勢を呑み込み、となると後方組の差しも決まる。エアとロイカバードのワイドという、まあ無難な馬券に、横山のポツンが絶望的なスローペース。ことごとく、ってパターンですな。
 そして最終は、京都はナイトフォックス、連闘のスノーエンジェル、そしてメイショウシャチがよく見えた。しかし、購入の残り時間が少ないのにパソコンはフリーズしかけ、さらにメイショウシャチの戦績を詳しく調べようとしたり、積極的には買う気が出ないのであった。もう時間切れを待っていた。
 そして東京。パドックからは文句なしで戸崎のヨンカー。単勝じゃあおもしろくない。となりの16番、+8kg北村のリターンラルク、ふっくらしていいじゃん、二頭の何かにしようか。と一瞬考える。しかし、ここでひらめいたのが、WIN5でやたら馬番2が来てたよなぁであった。東京は10、11Rと続いて2だし、京都の最終も人気薄の2が2着に入った。ということで田中勝春リュクサンブールとヨンカーの馬連、それ以上はひねることができなかった。昨日の最終北村のラテラス買えなかったよなぁ、まで含めての馬連2ー16(¥18,600)。いやせめてワイド(¥5,210)を買えるような、ひらめくおっさんになりたいなぁ。

メイクデビュー東京、ディープの4番手イムノス見つけました。

2017-02-05 09:46:39 | 競馬
 東京5Rはモアナがいいが、相手を探しユイノムテキとのワイドからスタート。ユイノが伸びずに着外となると、「やっぱ最初は単か複かなぁ」。外れるといつもこの反省から。当たりゃあそんなことは考えないんだろうけど。まあ見えてないことはないか、みたいな割り切り。
 京都6Rは岩田ラレータか、武スパイクナードの複2択。まるで牝馬のような柔かみ(非力?)のある前者と、やや筋張った感じのテンションの高いスパイク。どちらかと言えばスパイクかと思ったが、人気のないほうを選びラレータ7着。
 そしてこの日最も注目していた東京6Rメイクデビュー。人気3頭の中ではモクレレのスケールかなぁと思ったが、私が選んだのはというか、選べたのはディープ5頭の中では4番目の人気イムノス。品のあるゴムまり、瞬発力アリと見えて複。スタートいまいち、後方からのレースとなったが、メイクデビューの直線は長い。残り1ハロンから「おや、あるか?」あるよ、これ。単? みたいなガラリいっぺんのゴール前、人気スイーズもわずかに消えたかに見えて、こりゃ複勝もけっこう付くぞ、ウフフフ。7番人気¥620なーり。しかし3着はディープの5番手、クィーンスプマンテの娘が来ましたなぁ。イムノスのさらに内の窮屈な所、フラフラするスイーズをハナ差交わしてみせた。次走以降要注。
 続いて京都7R、メイケイレジェンドの単、スローでイライラしましたが、差し切ってくれました。連続的中は久しぶり、この流れに乗ってと思いましたが、この日はこれっきり。
 その後は8、9、6着。さらにワイド不発2連発。準メインは両方でビップの馬で勝負。エルフィンステークスのビップキャッツアイはよく見えたんだけどなぁ。サロニカとの上がりタイムは0.3秒差、先行すればいいところあったんじゃなかろうか。次走再びダートかもしれないけど、ちょっと狙ってみたい。東京は石川の100勝がここで、ってねらいだったんだけどなぁ。9着、なかなか達成できないなぁ。
 京都メインの大和ステークスはスミレで固いと思ったが、8Rが35秒0−35秒8の1分10秒8。ここは34秒5ー36秒7の1分11秒2。クールゼファーが強かったというだけのことかもしれなかったけど、スロー気味で上がりもそこそこの中、後方からのスミレまったく走れず。先行勢壊滅って感じでもない中、アールプロセスよく来たねぇ。デムーロは先行勢の直後、無駄なく抜け出し首差しのぎ切って、ちょっとはまって来つつある? 今日はブラックスピネルか。現在3番人気¥650、2017初重賞ゲットか?
 初音ステークスはマローブルーの単、石橋脩お願い、でした。好スタートからイン、抜け出すの? 抜け出せないのね、でした。狙うならフロンテアクイーンでしたよなぁ。走れなかったのはこの2走だけ。オークス6着、クイーンカップ2着、フローラステークス4着、紫苑ステークス3着で、明けて4歳初戦が¥1,820って。取んなきゃ。
 問題は京都最終かな。置きに行ったようなセネッティの複、10着。勝ち切るまではと思ったが、なら複、じゃあないなぁ。勝負の感じじゃない。そして東京ラストが、まずマイネルバサラは切り、ラテラスで落ち着きかかったところを、乗り替わりのアポロナイスジャブとの2択になって、はい、人気のないほうを取りました。休み明け牝馬、ふっくらの+10kg、ラテラスの2着(¥360)は取んなきゃ。
 取んなきゃ取んなきゃの後半戦だが、東京6Rのイムノス一つでそれほど暗くもなっていない。逆襲の日曜日、今日こそ取んなきゃ。

直前オールブラッシュに変更したものの。川崎記念●ました。

2017-02-03 10:45:03 | 競馬
 川崎記念の日に、おつかいごとがあって、ふらりと『ドリームなかつ』へ。こういうこともあるかと、少し検討して出かけた。サウンドトゥルーの前走の先行したレースが引っかかっていた。何か不発の臭いがしていた。狙って面白そうなのは、前走出遅れて最後追い込みの、叩き2走目、バスタータイプではないか?単勝も千円台、内田博幸、いいじゃん。
 相手はどうする? ミツバはボチボチ下り坂ではないか? コスモカナディアンはまだ足りない。オールブラッシュは京都の時計の速いレースに良績が集中、川崎は時計がかかってる。切ろう。じゃあ武のケイティブレイヴ、逃げ粘りに期待、内田バスターが差す。この馬連!
 『ドリーム』に着くと川崎4Rのパドックが途中、結局全馬見られなかったが、5番アーススピードの気合いがよい。飛び込み自殺を図るか? 見か? ま、このところ不調だし、月が替わったとは言え、焦ってもと、ここは見送りに。
 その5番が先行、地方の千六、「お、やっぱ見えてた?」という気になる。ところが3角手前で早くも後続に呑み込まれ始め、4角手前では圏外、13番人気の14着しんがり負けに終わったのであった。
 続いての5Rは森泰斗のイーサンセキトバの単。スムーズな歩様、人気はキョウエイオードウだが、かなり自信アリ、3番人気、600円台の単勝もおいしそう。そのセキトバが逃げた。キョウエイが番手マーク、あー、一騎打ちか。4角で早めに並びかけようとする、一気に前へ、しかしセキトバも抵抗、差し返せるか、ダメか? ダメだー。1馬身差の2着、しかしまあ納得の、いいレースだった。
 6R。決め手には欠けるなぁ、と自信はなかった3番人気リュクスカフェと、7番人気ジェットフォイルのワイド。ともに好位をキープし、さあこれからと思ったとたん、ジェットが後退、リュクスも伸びずの6、12着(12頭立て)。もう川崎記念の馬券マークして帰るしかない。
 直前で片方を変更した。ケイティでは当たり前過ぎるなぁ、オールブラッシュ、ルメール、やってくれんだろうか? に傾いた。「どっちだ?」の当て物競走、簡単な話だ。何かケイティの気配が薄いような気がするなぁ。そんなもんですよ。
 で帰宅。その後は我が家の古いマックでは地方競馬のレース映像は見られない。『やはり勝負は3連単』の録画を見るしかなかったのである。しかし、勝ち馬が見出しに出るので、何が勝ったんだろう?のレース見るまでわからないというワクワクは味わえない。すると勝ったのはオ−ルブラッシュと出ている! おーこりゃバスターとのワンツー、あるんじゃない? 一気にテンション上がる。
 レースはケイティを制してルメールが逃げる。なるほど。バスターも好位、サウンドは意外なほど後ろに待機、こりゃ差し届かんぞ、シメシメ。1週目正面でミツバが上がって行く展開、逃げ馬にプレッシャーかける。しかしオールブラッシュが勝つんだからミツバはどこかで苦しくなる? そのまま淡々と流れ、向こう正面あたりで内田の手が動き出す、あー、もう厳しいのか? 4角ではギブアップでしたな。そして外からサウンドがさすがの差し脚、3着争いは柴田大知のコスモカナディアン! 
 教訓。サウンドを完全に消すというのは、ただの願望だよなぁ。もう少していねいな予想に徹すべし。ま、それが難しいんですけどね。