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旅立ち

長らく閉鎖していました。ご心配をおかけしたことを深くお詫びします。

胃がん手術前検査

2009年01月07日 | 癌を患った紙ヒコーキ
手術前チェックで、胃カメラやってきました。

麻酔なしだったのでちょっときつかったけど。(カメラを飲み込むまで)

そして、自分の目で、はっきり確認しました。

小山の盛り上がりのてっぺんがカルデラ湖みたいにへこんで、その中が白いんです。

その周りを数回切り取られました。
じっと、モニターカメラを見ていたので、切り取るたびに、パっと出血するのに驚きました。
たしかに、その瞬間、軽い痛みもあり・・・

恐怖よりも、へぇ~て感じで、なんだか面白く・・・

医学は発達してるんですねぇ~
と驚きました。

組織検査をこの病院で再度するそうですが、たぶんこの一か所だけらしいです。

近くの癌専門の病院ですが、とにかく何事もすごく早く、感じも良くて安心してます。
胃を三分の二とることになってます。
手術後は食事に気をつけないといけないので、いまは毎日好きなお酒や食べたいものをがんがん楽しんでます。(主治医に普段と同じように食事をしていいですよと言われているので)

しかし入院手続きとか手術前検査や手術のことなどに関する書類や同意書とか、たくさん有り大変。

この病院では、なんと住民票まで必要なんです。(もしかして当たり前?)

家族の有り難味が身に浸みてわかります。
私にとって一番苦手な書類関係を、てきぱきとこなしてくれて、心強い。

一通りの会社への報告も済み、制服(古いものも新しいものも)をすべてクリーニングに出しました。

あとは入院の準備。
色々と揃えなくてはならないので、これも結構大変。


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ドジな私の癌との戦いの始まり

2009年01月06日 | 癌を患った紙ヒコーキ

フライトから帰ると電話のメッセージランプが光っています。
再生してみると・・・

「先日の検査のことでご連絡があります。なるべく早くこちらにお電話ください。」と健康管理室からのメッセージでした。

なんか、いや~な予感。
バリウム検査の時、胃を機械が押したとき微妙に痛かったのです。

たぶんバリウム検査にひっかかったのかな?
でも私のメールボックスに用件を入れておいてくれればいいのに?

かなり急ぎってこと?(不安がよぎる)

仕方なく電話をかける。

「先日のバリウム検査で胃潰瘍か初期の癌と思われる検査結果がこちらに届きました。
医師の所見では、なるべく早く胃カメラの検査を受けてくださいとのことです。
大きな病院では時間がかかってしまう恐れがありますので、ご近所ですぐに見てもらえる病院を探してください。
紹介状と医師の所見をご自宅に今朝送りました。
よろしくお願いします。」
と担当者。

7年ほど前にもバリウム検査にひっかかり、会社で胃カメラを飲んだことがあります。
その後は毎年バリウム検査の代わりに胃カメラを受けさせられました。

ここ数年は胃カメラ検査の予約が取れなくて、(スケジュールとの調節がつかず)自分から頼んでバリウム検査に変えてもらっていました。(予約が取れなくて、結局何の検査を受けない年が2年続きました。会社の診療所の胃カメラではなく自分で他の医療機関で受けることもできたのですが、面倒だったので)

慌てて、ネットで調べて、【電話で予約OK!即胃カメラ検査ができる。】」
という病院を見つけ、会社から紹介状と医師の所見が届き、すぐに検査が受けられました。

それ以外の病院は2,3週間の予約待ちでした。

電話で予約した当日。
あっという間に検査終了。
胃カメラってこんなに楽だった?
というくらい全く苦しくなく(麻酔あり)
無事に終わりました。

結果を電話で知らせてもらうことにして、帰りました。(ホント便利な医院で助かりました)

確かに、バリウム検査を受けた頃は胃の調子が悪く、ガスターを飲んでごまかしていました。
仕事を休む程でもなかったし。

なんてお気楽に考えていましたが、結果はがん細胞が見つかりました。

が~~~ん!
ホントにが~~~んっという感じ。

うそでしょ~~~?

え~~~!


と、最初はそんな感じでしたが、すぐに立ち直リの早い私は、割とすんなり受け入れました。

深刻に悩むってことが持続しない性格なんです。
まぁ、今迄の暴飲暴食、長きにわたってのフライト生活、時差、ストレス?(ちょっと)
一仕事終えて、分厚いステーキを食べながら時計を見ると、日本時間では真夜中だったリ、到着してから皆と飲みに行くと日本時間の明け方だったリ・・・
そんなことはしょっちゅうです。

それを思えば、今まで良く持ってくれたなぁ~、ご苦労様、と思います。(私の胃が)

そして、この日から、ドジな私の癌との戦いが始まりました。


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お正月は駅伝三昧。

2009年01月03日 | 癌を患った紙ヒコーキ
箱根駅伝。
東洋大学が優勝です。

昨日の5区を走った柏原君。
驚異的な強さに驚きです。
往路の、あの箱根の山道を、4分10秒差あった早稲田大学に追いつき逆転。
毎年ドラマがある箱根駅伝。
今年も見せてくれました。

昨年後半から悪いニュースばかりの中、年明け早々にさわやかな感動を与えてくれた大学駅伝の選手たちにエールを送りたいと思います。

元旦は実業団対抗駅伝を見て、2日3日と箱根駅伝を見ることができたのは何年ぶりでしょうか。

あのすさまじい根性、責任感、努力、連帯感。
学ぶこと多しです。

マラソンの面白さは勿論、駅伝となると、さらにさまざまなドラマがあり、どんな姿も、どのチームも感動を与えてくれます。

激戦の裏に、それにまたそれぞれのドラマがあり、そのドラマに奥深いものがあります。
駅伝を見続けるとさらに毎年々、新年の駅伝を見る楽しさが広がります。

それゆえに、どんどんのめりこんでいくことになります。

今年は駅伝三昧できました。

初夢は、内容は良く覚えていないけど母が会いに来てくれました。

良い年になりますように