契約モンスターはVENOSNAKER(ベノスネーカー)変身方法はライダー全員共通。独自のポーズで「変身!」
王蛇のFINAL VENT(ファイナルベント)はベノクラッシュ!これにより数々のモンスターとライダーを葬ってきた恐るべき毒牙!
王蛇の主なアドベントカード(一部)SWORD VENT蛇の牙をイメージした剣。そして王蛇のみ他のモンスター2体とも契約。(METALGELASとEVILDIVER仮面ライダーガイ・仮面ライダーライアを倒し契約破棄になったモンスターを浅倉が再契約。)の唯一合計3体のモンスターと契約しているライダー。
拘置所で神崎士郎に会い(仮面ライダーの戦いを活性化させるため)に仮面ライダーとして選ばれる。ライダーになった直後に脱獄し、戦いと殺戮そのものに悦びをみいだしてライダーになって戦う。(その為勝利した際の願いはライダーバトルを永遠に続かせる事とおもっていた)。目的の為には手段を選ばない。実の弟の暁でさえベノスネーカーに餌として捕食させる。ただ、ライダーになってから3体のモンスターに付け狙われていた少女を、気まぐれからなのか殺害せず助けた事もある(本人はモンスターを呼び寄せる囮と言っていたが)仮面ライダーゾルダとの戦いに勝利するも、それは宿敵の北岡ではなく、すでに病死してしまった彼に代わって変身した、由良吾郎だった。その後イラツキが治まらず、その理由すら分からない(北岡をつけ狙い続けて本人も気付かないうちに唯一のライバル心を抱くようになり、それが永久に果たされなくなった事を理解出来なかった為だと考えられる)彼は周辺を取り囲んでいた警官隊に突進。敢え無く射殺される。
劇場版
ファムとの戦いの最中に突然現われたリュウガにジェノサイダーを倒され、モンスターとの契約による力を持たないブランク体に戻ってしまいファムにその隙をたつかれてカードデッキを破壊される。自分が死んだ事が信じられないようだったが、最後は高笑いをしながらミラーワールドで消滅。
TVSP版
城戸真司がナイトに変身した時点では生きている。その後の消息は不明。
浅倉 威という人物を見ていると非常な男に見えるかもしれません。人を助ける為に与えられた力を自分の欲望に使い、目的の為なら手段を選ばない。でも幼い頃から暴力と隣り合わせに生きてきた浅倉は生きる術として、それしか知らずに大人へと成長してしまった。逆に考えれば人間としての理性も、人間としての楽しみも何もかも知らないまま成長してしまった。「イライラするんだよ」の言葉は、自分の生死を賭けなければ、自分の生きている証を見出せない。だからイライラする。何か悲しいですよね。今と違う道を歩いていたら絶対に成功する信念をもっている男性ではないでしょうか。浅倉こそ悲劇のアンチヒーローだと思います。ちなみに女性から高い支持を受けていた仮面ライダーでもあります。
いよいよ次回は私の好きな3人目、最後のライダーが登場します。お楽しみに。