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CLASSIC JARDINIER COAT

[生地] リネン55%コットン45%(泥染め風加工 / ベンガラ x 墨コーティング)
weight about 190g/㎡
[色] bengara brown
[洗い] one-wsh(水洗い天日干し仕上げ / 洗い晒し)
[ボタン] 水牛ボタン(リアルバッファローホーン)
[価格] 60500円(本体価格 55000円 消費税 5500円)
[製品寸法](若干の個体差はご容赦下さい)
身幅/2(S~M)61cm  3(M~L)63cm  4(L~LL)65cm  
肩幅/2(S~M)66.5cm  3(M~L)68.5cm  4(L~LL)70.5cm
胴幅/2(S~M)60cm  3(M~L)62cm  4(L~LL)64cm  
裾幅/2(S~M)63cm  3(M~L)65cm  4(L~LL)67cm  
袖丈/2(S~M)50cm  3(M~L)52cm  4(L~LL)54cm  
着丈/2(S~M)116.5cm  3(M~L)118.5cm  4(L~LL)120.5cm  

look-1
look-2
look-3
look-4

参考資料 : classic farmers indigo coat

生地について :
ベンガラとは、古くは古墳の壁画の顔料としても使用されていた素材です。
加工所は江戸時代にベンガラの産地として栄えた岡山県高梁市吹屋という場所です。
現在も赤茶色の石州瓦やベンガラ格子に赤い壁が残った風情豊かな地です。
古来より日本人と共に生活の一部として溶け込んでいたベンガラを原料として
使用しています。地染めを行った後、ベンガラと墨で注意深くコーティングを施し、
原反ワッシャーを行います。原反ワッシャーを行うことにより味わいのある
不規則な皺や自然なムラ感が表出します。懐かしさと温かみのある
泥染めによく似た深みのある色となっております。経年変化による色の変化や
皺の入りなどゆっくりとじっくりと味わうことができると思います。
 
1870年代後期頃の "JARDINIER"(ガーデナー)たちの纏っていた
ちょっと長めのコートをイメージしてデザインしてみました。
ヴィクトリアン時代に思いを馳せながらも、シルエットバランスなどは
今を感じさせるのではないかなと思います。肩は少し落ち気味です。
サイドの差し込み口はトラウザーのポケットに届きますし、内側には
落とし込みできるようポケットがあります。不便なようでなかなか便利です。
シンプルなデザインの中にジャンゴらしさが凝縮されていると思います。
使用した泥染め風の生地(ベンガラと墨のコーティング加工)も素晴らしく
着る悦びをご堪能頂けるのではないかなと思います!
裁断から縫製まで熟練の職人さんがおひとりで丁寧に作業をしています。
 
洗濯方法などついては品質表示の通り行って頂けますようお願い致します。



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