WBCに話題に隠れて、今年もひっそりと3.11は過ぎていった。
私の年なので、死ぬ前に自分が体験した震災の真実を箇条書きにしていこう。
そこには規律正しい日本人とはかけ離れた現実がありました。
1. 東日本大震災にも略奪はありました。I県をはじめ、震災の次の日には銀行ATMのほとんどは重機によっ て破壊され、中身は抜き取られていました。地震当日の夜、みんなが身じろぎもせず避難している時、深夜に 何者かが略奪行為を働いていましたようです。知人の漁師の大型金庫も割られ、中身は空に。
犯人は外国人か?
翌日の早朝、私の悪い友人が財布を拾いに浜辺で散策していたところ、捨てられた財布は至るところにありましたが、中身はすべて抜き取られていました。
2. ある避難所では、反社の人間が避難所を仕切り、支援物資のほとんどを横流ししていました。
しかし、全員が黙認しました。反社による避難所内での目に余る性行為もあったようです。
3. ガソリンが翌日から高騰しました。たちの悪いスタンドはリッター200円以上で販売していました。
4. 避難物資の配給の時は、ほとんど奪い合いに近い状態になっていました。
本当に必要に人に、必要なものが回らないようになっていました。
5. 義援金とお見舞金により、貧乏だった住民は一時的に成金状態に。仮設住宅に大きな趣味の悪いアメ車や、ベンツが駐車されている家もありました。
私の知人は家族を亡くし、見舞金と義援金、合同葬儀によって浮いた香典など、一時的に900万円ほどが家に入り、その金をめぐって一家が断絶状態になってましたね。900万でも東北には大金です。
6.震災の翌日あたりから、県外ナンバーの建設業者の車が、視察のため街道にずらりと並びました。
みなお金には敏感・・、というか、ハイエナなんですね。
7. ガレキ撤去では自衛隊の車両が交通ルールを無視して大暴れ。いくに緊急事態とはいえ、我が物顔です。
当然、業者のダンプもやりたい放題、全国から質の悪いドライバーが全員集合です。
まあ、もっといろいろ実際はありましたが、海外マスコミが書くような、規律正しい日本人の姿は、誇張されたものです。
人間のあさましさであふれていました。略奪は実際、ありました。
実際のところ、北東北の沿岸部は、震災以前から、経済的にも人口も崩壊していました。
震災でとどめを刺されただけです。復興? なんのことでしょうね。震災前のシャッター街や誰も集まらない
お祭りを復活させい何か意味が?
なんでマスコミは真実を書かないんでしょうね。
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