Doggy's House

CATNAPにて助けられた命を預かりました。
この家でお迎えをお待ちしています。

千葉県動物愛護センター(本所)へ

2011-11-26 | CATNAP
11月25日(金)

千葉県動物愛護センター(本所)へ行きました。
春に訪問の希望をしたこと、
小梅さんはずっと心に留めていてくれて、
あんなさんとのセンター訪問に同行させてくれたのです。

もう行っても大丈夫だろう・・・そう思ってくれたのかな・・・

小梅さん運転で向かったセンター。
何せ遠い・・・
片道2時間以上の道のり、往復するだけでも大変な労力。

センター到着
小梅さんとあんなさんはマスクなし。
「もう慣れてしまって・・・」  切ない・・・
私は初めてなので一応マスクをつけました。



外は快晴で暖かい日。
それでもひんやり感じるセンター内。


みな「出して!」と必死に訴えています。
つい最近まで、ただ普通の暮らしをしていた子もいるだろうに・・・


「ボクを見ないで。もう放っておいて」
ご飯も食べない、生きることを諦めたの?


可愛い子たちも沢山。
誰かの目に留まって欲しい、お迎えが来ますように・・・


子犬たち。
ここで生き抜くことは出来ない。

一体何の為に生まれたのか・・・


最近改善され、個別のケージに。
それまでは大部屋だったという1日目、2日目、3日目・・・と過ごす部屋


赤いひもが結ばれた、譲渡予定の印。


最終部屋。

大きなエサ箱が空しい。
この朝処分があり、ここにいたであろう子たちはもうこの世にいない。
なのに数時間後には、もうこうして住民がいる。

この富里、冬の気温は随分下がるそうです。
冷暖房もなく、夏を越す、冬を越すのはほぼ無理に近い・・・

我が家に来た保護犬もここから来たのです。
この場にいた不運、そして生きて出られた幸運。
改めて思います。
ここを一歩出たなら一日も早く幸せをつかんで欲しい


病気でも、高齢でも、なんとか出してあげたい・・・
そう思う気持ちでしょう、小梅さん・あんなさん・代表。

預かりの数、そして空いている席のみしか出来ない引き出し。
どうしようもない現実もあります。

千葉支部はフル活動で、誰かの卒業が決まればもう引き出しに急ぎます。
命が掛かっている時間との戦い。

だから私も犬種・性別・年齢・病気や怪我の有無は問いません。
その時出せる子を預かるのみ。

我が家も預かりが2頭重なる時が多いです。
でもそれも、ただの一度も無理強いはない、
辛抱強い千葉支部長の小梅さん。

さて終了・・・
今日現在、私たち預かりに空きがありません。
それでも何とかできないか・・・
きっと会議中ですね。

今日いた誰かが出られますように
センターに来る子が一頭でも減りますように


かわいそうで、撮った写真全部は載せられませんでした。
でも少しでも共有いただけたら・・・と思います。




命の重さはみな同じ。
保護犬への応援をどうかお願い致します。

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