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「乳がん 早期発見があなたを守る!」セミナー報告

2008-12-05 19:17:05 | Weblog
ピンクリボンスタッフ「な」です。

11月25日に行われた、月刊「からだにいいこと」の
「乳がん 早期発見があなたを守る!」セミナーに出席しました。

プログラム:
(1)宮崎ますみさん講演「乳がんは他人ごとじゃない!早期発見のすすめ」
(2)乳がんのセルフチェック講座
(3)初めてのマンモグラフィ体験(実演&解説)

会場には約300名の女性が集まり、熱心に聞き入っていました。



セミナー開始前の会場



宮崎ますみさん

乳がんを発見するまでの経緯、治療を経て現在に至るまでのお話を
してくださいました。
宮崎さんの場合は、ご自身で胸に違和感を覚えていたものの、悪性ではないと
2度も診断されました。
がん告知を受けた時は、「ガンになったことは偶然ではない。何か理由があるはず」と、
自分の心の状態を見つめ、本当の自分を解放してあげよう、と思い、絶対治そう
という気分になれたそうです。
もし、乳がんにかかってしまったら、慌てず・騒がず・恐れず。
治療方法もインターネットなどを駆使して信頼できるお医者さんにめぐり合う
までぜひ探してください。自分の命に責任を持って、治療も選んでいくことが
大事 とお話くださいました。

現在は治療を止められていますが、動物性タンパク質を取らないように気をつけ、
玄米菜食中心の生活をされているそうです。



聖路加国際病院 小山智美先生によるマンモグラフィデモンストレーション

壇上で実際にマンモグラフィの機械を使って、検査のデモが行われました。
痛いから・・・と躊躇される方も多いマンモグラフィですが、生理直後の
胸が比較的張っていない時期を選ぶと痛みは軽減されます。
また、機械によっても違ったりします。
とても痛い場合は、技師の方に言ってみてください。

マンモグラフィでの発見率を少しでもあげるため、先生も体をひねりながら
きちんと写るように大仕事。私も自分が検診しているときは技師の方が
どのような格好をされているかは見たことがなかったので驚きました。

乳がんの罹患率を下げることはできなくても、マンモグラフィによって
死亡率を下げることはできるはず。
自分はまだ関係ない、痛いから受けたくない・・と思わずに検診に足を
運びましょう。



ロビーでは、検診施設の案内やチェックキットの説明などがありました。



乳がんのしこりのモデルで感触を確かめる参加者の方々

乳がんの基礎知識や、乳がん検診の内容などが広まり、
早期発見によって少しでも乳がんに苦しむ方が少なくなるように・・。
また機会がありましたら、セミナーの募集のお知らせなども
していきたいと思います。